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2004年04月20日

でんでらりゅうば


でんでらりゅうば でてくるばってん でんでられんけん でーてこんけん こんこられんけん こられられんけん こーんこん

den-dera-ryu-ba dete-kuru-batten den-dera-renken deete-konken kon-kora-renken korarera-renken koon-kon




ことば、手、足あそびとして遊べます。手あそびとしては、片手を広げ その手のひらをもう一つの手で打ちながらうたいます。 手の形は4つで、げんこつ、親指、人差し指と中指、人差し指とあかちゃん指、 をうたに合わせてすばやく変えていきます。 最後のこーんこんはげんこつ2回で打ちまます。


長崎のうたですが、いろんな本や映画、テレビでもとりあげられいます。 ことばの意味の取り方がそれぞれにあるようです。 「ばってん」や「来られんけん」(行かれないの意味) はなかなか味わいのある長崎の方言です。 小学生の子どもは、早口うたで手と足を同時に 動かしたり、込み入ったあそびに工夫して遊んでいます。(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)

2004年04月18日

うさぎさんのお耳は


うさぎさんのおみみは なぜながい つきのせかいの ひめさまの あゆみのおこえを きくがため それでながく なったのよ 1.2.3.4.....

usagisan-no omimi-wa-naze-nagai tuki-no-sekai-no himesama-no ayumi-no-okoe-wo kiku-ga-tame sorede-nagaku-nattanoyo 1.2.3.4....




ペープサート、お人形などを使ってうさぎがはねるような 動きでうたってあげる。


長崎の波佐見町の手まり歌として、伝承されてきたうたです。 最近は手まりで遊ぶことが少なくなったので、私は鑑賞用の わらべうたとしてうたっています。他に、ゆっくり子守歌のようにも うたえる情緒あるやさしい歌です。(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)

2004年04月12日

だいこん づけづけ


だいこん づけづけ かやりゃんせ

dai-kon duke-duke kaya-ryanse




二人で向き合いてをつなぎます。「かやりゃんせ」で手を離さずにくるりとまわり背中合わせになります。 また、「かえりゃんせ」で元の向き合わせに戻ります。


これと同じ遊びで「なべ なべ」がよく知られています。「なべ なべ」では「かえりましょ」でひっくりかえります。 長崎の加津佐町のわらべうたです。(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)

おなべふ おなべふ


おなべふ おなべふ おなべふ、、、、

o-na-be-fu o-na-be-fu o-na-be-fu........




「おなべふ」と唱えながら、腕を親指と人差し指で、たぐるように つかみ登るうで遊び歌です。 子どもの手首から肘までとか、手首から腕のわきしたまでつかみ 登っていく時、丁度「お」で終われば「お利口」、 「な」は泣きべそ、「べ」は勉強、女の子だったら、「べっぴん」 これは美人という意味ですが、「ふ」は不良と言って遊びます。


この遊びは、親指の幅で少しずつ腕をつかみ登るという肌感が 子どもはたまらないらしく、何度も占い的にしてもらいたがります。 次は、何になるのがが楽しみらしく「おりこう」や「べっぴん」が やはり好きです。しかし、「不良」って?と聞かれるとその定義ずけは 時代によって変わってきますし、してあげる人の認識の度合いのよるので 答えはまちまちです。”あっかっとばい”(長崎のわらべうたサークル)では、 今日の運勢は何かな?などと言い合って遊んでいます。

2004年04月05日

くまさん くまさん


くまさん くまさん おはいんなさい くまさん くまさん りょうてをついて くまさん くまさん かたあしあげて くまさん くまさんまわれみぎ くまさん くまさん はがきが十枚おちてます ひろってあげましょ 一枚 二枚 三枚、、、、十枚

kumasan kumasan ohain-nasai kumasan kumasan ryoute-wo-tuite kumasan kumasan kataasi-agete kumasan kumasan maware-migi kumasan kumasan hagaki-ga-zyumai otitemasu hirotte-agemsyo iti-mai ni-mai san-mai .........zyu-mai




長縄跳びうたです。長縄に一人で、「くまさん くまさん おはいんなさい」から入ります。跳びながら両手を2回地面につけ、 片足とび、まわれ右、はがきが一枚から十枚と続きます。ひろってまでは半径まわし、一枚からは全径まわしにして跳びます。


これは最近、長崎で子ども達が遊んでいるうたです。(2004年3月)いろんななが長縄跳びうたがありますが、跳んでいる時の動作が かなり高度で、うたも長いので小学生ぐらいからの遊びです。一人縄跳びにはうたがありませんが、これはみんなの うたやロープまわしのリズム、テンポに乗れなければ最後まで跳ぶのは難しい遊びです。わらべうたは昔のもので無くなってしまった、 と思いがちですが何気ない今日の日常の隣で、この遊びをしている情景を目にして伝承されていることの喜びがありました。

2004年04月04日

あっかとばい


あっかとバイ カナキンバイ あっかとバーイ カナキンバイ オランダさんから もろたとバーイバイ

akkato-bai kanakin-bai akkato-baai kanakin-bai orandasan-kara morotato-baai-bai




赤い布をふりながら、あかちゃんにうたってあげる。 他に、5.6歳位ぐらいからの遊びがあります。 まず赤い布を持つ役とそれを輪になってとりまく外輪の子どもたちがいます。 大きな外輪になった子どもたちは、 時計まわりに歩きながらうたい続けます。 赤い布の役は、うたいながら外輪の内側を時計と反対にまわります。 高く持った赤布を「ばあい、ばい」で外輪の子にすれちがいざまに渡し、役を交代しながら遊び続けます。


このうたは、長崎のお正月のうたです。 長崎の丸山遊女が出島のオランダさんからいろんな彩りの布をもらっていたのでしょう。 かなきん(金巾)とは、ポルトガル語のCanequim。堅くよった綿糸で目を細かく薄地に織った綿布だそうです。 着物の裏地などに使っていました。長崎の方言で、人に得意になって見せる事を「みせびらかす」と言うのですが、 赤布をみせびらかしながら取り合い遊ぶこどもたちの様子が想像されるうたです。(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)