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2005年04月30日

鯉のたきのぼり


こいの たきのぼり こいの たきのぼり・・・・

koi-no taki-nobori koi-no taki-nobiri




色とりどりの洗濯バサミを鯉に見立てて、ひもにはさみ 鯉が泳いでいるようにふる。


春になると、長崎のあちこちの川の上に鯉のぼりの吹き流しが一列に下げられます。 風をうけて川の上を鯉のぼりが泳いでいる様は、気持ちのよいものです。”あっかとばい”では洗濯バサミをつかって遊んでいます。 他に、数人の大人が二人ずつ、両手をのばして手をつなぎ川の列をつくります。 子どもは、両手を上げて体をしゃんとさせてその川に腹ばいになります。 大人は子どもを鯉の滝登り するように川の列に順送りしてあげます。 体が大きい子や、両手を上げてしゃんと腹ばいができない子はむずかしいかもしれません。

2005年04月29日

竹んこが はえた


たけんこが はえた たけんこが はえた ぶらんこ ぶらんこ さるがえり

takenko-ga haeta takenko-ga haeta buranko buranko sarugaeri




子どもが木の棒を横一文字にして、しゃがんだままで両手でつかみます。 大人がその棒の両端を持ち、子どもが立ち上がり宙ぶらさがりができるまで 上げて、最後にブランコをさせます。


”あっかとばい”では、このわらべうたは春のブランコ遊びにしています。 子どもが鉄棒で遊べるのは、4、5歳からですがこの歌ですと、2歳ぐらいから遊べます。 つかむ力がまだ足りない時は、その子の身長、握力にあわせて親が手を添えかげんしてあげましょう。 幼い時期からこの宙ぶらさがりで遊ぶと、ブランコを嫌がらないで公園にある鉄棒などに自然とぶらさがったりできるのではないでしょうか。

2005年04月11日

稲佐ん山から (2)


いなさんやまから かぜもらおう いなさんやまから かぜもらおう いーんま かーぜ もどー そー

inasan-yama-kara kaze-morao inasan-yama-kara kaze-morao inma-kaze modosoo




たこ(ハタ)あげのうたです。一人で布を風に見立ててふり、もどそーで布を放ちます。他に 大布を数人で持ち、うたに合わせて上下させて、その大布の風の中をくぐりぬけて遊びます。最後に布を放ちます。


ハタ揚げに欠かせない風を呼ぶわらべうたのご紹介です。長崎では凧(たこ)のことを「ハタ」といいます。 今年も三日に、 長崎市の唐八景公園で長崎ハタ揚げ大会がありました。強風が吹き、参加した家族連れの人たちは、それぞれのハタを揚げて競いました。 歌にあるように、稲佐山からの春風が吹き込んで、ハタはあっという間に空高く揚がり、まるで空中に泳ぐ魚のエイのようでした。 それをたぐって右や左にスーイスイ、まるで生き物のように縦横無尽に動かします。そして相手のハタをビードロヨマ(ガラス粉をつけた揚げ糸)で合戦させて切って落としていくのです。負けたハタはふらりふらりと空中に落ち、「ヨイヤー」という掛け声が 掛けられます。 港から吹き上げる稲佐山からの風は、絶品ならぬ「絶風」。また、近くの「愛宕ん山から風もらおう」ともうたわれていたそうで、切に風を呼びたい気持ちの表れた歌でしょう。 そもそも、この祭りは長崎三大行事(長崎くんち、精霊流し)の一つで、 江戸時代から伝わるものです。昔は春の季節のお金持ちの道楽で、ハタ揚げを見物しながら芸者衆を呼び、酒宴を開く大人の遊びだったようです。今ではブラスバンドの演奏や長崎検番の舞などがあり、家族連れで楽しめます。 サークル”あっかとばい”では、大きな布を風に見立てて歌って遊んでいます。 (長崎新聞 掲載)