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2005年10月31日

十五夜のお月さんな


十五夜の お月さんな まつのかげ まつから さされて ささのかげ ささよーい あずきささ めささ とったが りっかん しょ

zyugoya-no otuki-sanna matu-no-kage matu-kara sasare-te sasa-no-kage sasa-yooi azuki-sasa me-sasa totta-ga rikkan syo




鬼が目をつむってしゃがみ、そのまわりを輪になった子ども達が歌いながら廻ります。 「ささよーい」で輪の子どもはしゃがみ、交代に鬼が「あずきささ」から目の前の子を、手さぐりで探し名前をあてます。


本来、佐賀の鹿島市で上記のように遊ばれていたそうです。 ”あっかとばい”では鬼が名前を当てるのではなく頭をなでていきます。 最後のことば「しょ」に当たった子どもが次の鬼です。 これですと、2歳ぐらいがら楽しく遊べます。幼い子は、鬼役で頭をなでていくのも、なでてもらうのもどちらも好きなようです。 これは大人に「いい子だね」となでられ、認めてもらえるしぐさにほっとするからでしょう。 ゆっくりしたテンポで遊びましょう。 つい、百年位前は、この歌にある情景のように電気も無かった時代です。きっと昔の子ども達や大人は、今より十五夜の月などの自然の移り変わり肌で感じていたことでしょう。 私たちは、 物がたくさんあり、便利な世の中が豊かだと思ってこの百年かけぬけましたが、自然とかかわる感性を置いてき来たように思います。また取り戻したいものです。 (参考資料:佐賀のわらべうた 音楽之友社)

2005年10月28日

せんぶは 四枚の


せんぶは よまいの はねもっとる あしゃ 六本 とおべとべ

senbu-ha 4mai-no hane-mottoru asya 6pon toobetobe




子どもが、体を硬直させてトンボになり、足乗り飛行機のようにしてもらう。 竹とんぼで遠くに飛ばす遊びです。


トンボの方言で、長崎の加津佐町では「せんぶ」、長崎市では「へんぶ」と言われていたそうです。「あしゃ」とは足のことです。 夏の終わりに、たくさん飛んでいるトンボを追いかけたり、採ったりした時の遊び歌でしょう。 近ごろは、子どもも忙しくなってきて外に出て野原や、夕方のあかねの雲のを見ながらトンボを追う姿が見られなくなりました。 子どものころ、雲の動くさまや夕暮れを感じたり、虫を観たり、触ったりしている時間を大切にしてあげましょう。(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)

2005年10月14日

なか なか ほい


なか なか ほい そと そと ほい なか そと そと なか なか なか ほい

naka-naka-hoi soto-soto-hoi naka-soto-soto-naka naka-naka-hoi




あかちゃんから2、3歳までは、ものを渡すとき「なか なか ほい」だけうたい遊びます。他に、5、6歳からは、歌いながら二本のゴム長線の内と外を跳び、だんだんゴムを高くしてジャンプ力をつけたり、数人の子どもたちが息を合わせて一斉に跳んだりして遊びます。


”あっかとばい”では、あかちゃんクラスで木の桶(おけ)にお手玉を入れながら「なか なか ほい」だけを何度もとなえます。ことばとお手玉を落とした時の音を楽しみます。1歳位子どもでも、投げるように入れる子やていねいに入れる子もいて性格が解っておもしろいと思います。次に、歩けるようになると親から離れ、遠くから一人で渡しにいく遊びをします。この頃になると順番のルールも判り自分の番では喜々として渡しに行く姿は、沈黙交易の原始姿を子どもにをみる気がします。5、6歳になったら全身を使うゴム跳びにかえて行きます。