たけのこいっぽん No.90
たけのこいっぽん おくれ まだめは でないよ たけのこにほん おくれ もうすぐ でるよ たけのこさんぼん おくれ もうめは でたよ うしろのほうから ひいてくれ
takenoko-ippon okure mada-me-ha denaiyo takenoko-nihon okute mou-sugu deruyo takenoko-sanbon okure mou-me-ha detayo usiro-no-houkara hii-te-kure

引き抜き遊びです。 鬼と竹の子に分かれます。 鬼が「たけのこ一本おくれ」と歌いだすと 最初の竹の子は「まだ〜」と応えて木や柱につかまります。次の竹の子も順々に「もう〜」でつながって行きます。 最後に、みんなで「うしろのほうから〜」を歌い終えると、鬼は最後尾の竹の子を引き抜きます。 途中で切れた竹の子が次の鬼になります。

問答のある引き抜き遊びです。竹の子は腰に手をまわしてつながって いくと切れないのですが、腰が苦手な子は肩を持つことなります。 するとそこから切れてしまうようです。 手をつなぐ、腰でつながる、肩でつながる、 いずれにせよ子ども同士が身体性のある結びつきで ワアーワアー歌いながら遊べるのは大切だと思います。 この節と似ている歌で「ほうずきばあさん」があります。 これは、ほうずきが竹の子にかわって歌い、最後の節が少しちがうだけです。 ロシア民話の絵本の「おおきなかぶ」(A・トルストイ作)に通じるものがあります。 (参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)