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2007年03月23日

ちゅち ちゅち No.95


ちゅち ちゅち ちゅちな ぼーろん ぼーろん ぼーろんな たんぐぃ たんぐぃ バー

tyuti tyuti tyuti-na booron booron booron-na tangwi tangwi baa




しぐさ遊びです。「ちゅち ちゅち ちゅちな」で手拍子4回、「ぼーろん ぼーろん ぼーろんな」で手のひらを ひとさし指で3回丸くなぞる。 「たんぐぃ たんぐぃ」で、軽くゲンコツをつくった腕を胸の前で2回、まわし「バー」で手のひらを開く。


この歌は、波佐見町の吉川さんから伝承して頂いた歌です。 あかちゃんにしてあげる歌は、節もですが動作もシンプルなのが一番よいと思います。 手拍子の音、歌うお母さんの声は、あかちゃんにとってかけがえのない音楽です。 どんな歌手の美しい歌声、CDより、身直で全身体をゆだねている人の歌は特別なものという 根本のたいせつさを感じて歌いましょう。 お母さんが歌うと、あかちゃんはニコニコします。 そしてお母さんはその表情がうれしくてまた歌うという お互のつながりが回り始めていき、喜びになっていきます。                          (2006年12月9日 波佐見町にて取材。)

2007年03月15日

テレレッポ No.94


テーレー レッポ かさうり すずめ あぶらひき とひき つよのめ チリン チリンと  ぬけたら またぬけた ぬけて あそばされ おぼこたち

teeree reppo kasauri suzume aburahiki tohiki tuyonome tirin tirin-to nuketara mata-nuketa nukete asobasare obokotati


元々は、草履隠しの遊びですが、草履や下駄、靴を手に見立てて遊びます。 数人で両手を出し、歌の最後の「ち」に当たった手が上がり、早く両手上がった子が勝ちで残った子は負けになる。


宮城県仙台地方の歌だそうです。歌意は明らかでないそうですので、語呂合わせとリズムが面白かったのでしょう。 意味がわからない言葉というのは、大人はこだわりますが子どもは丸ごと言葉遊びとして とらえます。子どもがそれぞれ違って理解してて、後年になって氷解する時は「腑に落ちる」ということでしょう。 ?マークを持ち続ける子は氷解の感動もあり、それには大切な時間がおのおの必要なのだと思います。 ”あっかとばい”では、鬼決め歌としても遊びます。               (参考資料:わらべうた 岩波書店)

2007年03月06日

みみずがさんびき No.93


みみずが さんびき はいよった あさめし ひるめし ばんのめし あめが ざーざー ふってきて  あられが ぽつぽつ ふってきて ゆきが こんこん ふってきて あっというまに たこにゅうどう

mimizu-ga sanbiki haiyotta asamesi hirumesi ban-no-mesi ame-ga zaazaa futte-kite arare-ga potupotu futte-kite yuki-ga konkon futte-kite att-to-iuma-ni takonyudou




絵描き歌です。歌の最後にタコになるように順をおって描いていきます。  1)「みみずが〜」でタコのおでこの部分として波線を3本描きます。  2)その下に「朝飯」で左に丸目、「昼飯」で右に丸目、「晩の飯」で口を丸二重にして内丸は塗りつぶします。  3)「雨が〜」で足を数本かき「あられ〜雪〜ふってきて」は足に点々をつけます。  4)「あっというまに〜」でいっきにタコの顔のように大丸を描きます。


この歌は、波佐見町在住で、幼い時に大村市で歌って育ち中国の大連でよく遊んだ と言われる今里さんに教えて頂きました。  波佐見町では他に、「みみずが三匹おりました。団子が3つありました。雨がざーざーふりました。 霰がぽつぽつふりました。大きな傘かぶったタコ入道。」と丁寧な言葉になっていたそうです。 昔は、土の上に棒などで大きく絵描きながら歌って遊んでいました。しかし残念ながら、今は土はなくなり、アスファルト道路では 車が多くとても危険で絵描き歌などかけません。 紙の上で書いて遊びましょう。 幼い子どもには大人が描いてみせ、2、3歳位になってなぐり書きするようになったら大人が手を添えて一緒に描くのが よいと思います。 言葉と描きの動作が同じになるようにリズムをつけて描きましょう。    (2007年2月9日 波佐見町にて取材)