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おうちの女中さん No.100


1.おうちの じょちゅうさんは おしゃれで こまります こまります 2.だいどこ そうじに  なみだを ポーロポロ  ポーロポロ 3.おとした なみだを たもとで ぬぐいましょ ぬぐいましょ 4.ぬぐった たもとを たらいで ごーしごし ごーしごし 5.あらった たもとを しっかり しぼりましょ しぼりましょ 6.しぼった たもとを おさおに ほーしましょ ほーしましょ 7.ほーした たもとを たたみで たたみましょ たたみましょ 8.たたんだ たもとを タンスに しまいましょ しまいましょ 9.しまった たもとを ネズミが ガーリガリ ガーリガリ 10.かじった たもとを ボロやに うーりましょ うーりましょ 11.うーった おかねで おそばを つーるつる つーるつる

1.outi-no zyotyu-san-ha osyare-de komarimasu komarimasu 2.daidoko souzi-ni namida-wo pooro-poro pooro-poro 3.otosita namida-wo tamoto-de nuguimasyo nuguimasyo 4.mugutta tamoto-wo tarai-de goosi-gosi goosi-gosi 5.aratta tamoto-wo sikkari siborimasyo siborimasyo 6.sibotta tamoto-wo osawo-ni hosimasyo hosimasyo 7.hoosita tamoto-wo tatamide tatamimasyo tatamimasyo 8.tatanda tamoto-wo tannsu-ni simaimasyo simaimasy 9.simatta tanoto-wo nezumi-ga gaarigari gaarigari 10.gazitta tamoto-wo boroya-ni uurimasyo uurimasyo 11.uutta okane-de osoba-wo tuuruturu tuuruturu




しぐさ遊びです。 二人手をつなぎ、真向かいに座ります。  手をつなぎ腕を真ん中から外側へと2回開閉した後に、1〜11までのしぐさをします。  1.頬に両手を添える。 2.涙が頬を落ちる。3.涙をたもとでふく。4.洗濯する。5.たもとをしぼる。 6.竿に干す。7.畳でたたむ。8.タンスにしまう。9.ネズミがかじる。10.売る。11.お蕎麦を食べる。


長崎の佐々町の池田長子さんに伝承して頂いた歌です。(2004.4.5) 今となっては、女中さんという言葉もなくなってしまいました。 昔、よその家に雇われて住み込みで家事の手伝いなどをする女の人です。 現在は「お手伝いさん」とか「ハウスキーパー」でしょうか。 たもととは、着物の袖のことです。  長崎にもボロ屋さんが半世紀前までいて、庶民はリヤカー(手押しの鉄パイプでできた二輪の荷車)の古物を 買っていたのです。 池田さんは、何でもお古のものしか使ったことはなく、物が無い時代だったそうです。 物が無い時代のほうが人は、物を大切に使うことやがまんすること、工夫することができて賢かったのかもしれません。 それに比べ、最近は物であふれています。 多すぎることは人間を豊かにする事とはちがうと思います。 この歌は11番まで物語のように長くふりがついていますので、親子で目を合わせ、手をつないでゆったりと遊ぶようにしましょう。              (北松浦郡佐々町2004.4.5&2007.4.11取材)

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