ひっちょこ はちょこ No.110
ひっちょこ はっちょこ はちのすけ はちゃあ やめえ すばかけげ すば かけじん よめごみげ よめごは どげんどげん しおらんな べんつけ かねつけ しおらいたざい
hittyoko hattyoko hatinosuke hatya yame-e su-ba-kakege su-ba kakezin yomego-mige yomego-ha dogen-dogen sioranna bentuke kanetuke sitoraita-zai

子守歌です。あかちゃんをゆっくり、ゆすりながら歌う。

長崎の波佐見町、渡辺さんから伝承して頂いた歌です。 渡辺さんのおばあさんから教えてもらった 『山に巣を作りに行った蜂の助は、 巣は作らず、結婚式で花嫁さんが奇麗になる様子を見ましたよ。』という歌だそうです。 歌詞の中にある「べん」とは口紅のこと、「かね」とはお歯黒のことだそうです。渡辺さんは、昔、お歯黒用の金属の入った 液壷にフシ(五倍子)を混ぜるため、山に取りに行っていたそうです。 お歯黒とは、昔、既婚した女性がする習慣で今では考えられない のですが、つい最近までお歯黒をされていたおばあさんがいらしたのは驚きです。 「ひっちょこ はっちょこ はちのすけ」で始まる類歌がたくさんありますが、この子守歌には情景が見える美しい歌だと思います。 ゆったりと歌ってあげましょう。 (東彼杵郡波佐見町2007.2.9取材)