わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)


うた

うさぎさんの おみみは  なぜながい つきのせかいの  ひめさまの
あゆみの おこえを きくがため それで ながく なったのよ 1、2、3、4・・・・



あそびかた

ペープサート、お人形などを使ってうさぎがはねるような動きでうたってあげる。

きろく

長崎の波佐見町の手まりうたとして、伝承されてきたうたです。

手まりうたは、もっとテンポも速くはずみもあったでしょう。でも最近は、手まりであそぶことが少なくなったので、私は、見て聴かせるうたにしています。

うさぎの足音を出したいので、木製のお盆をうらがえして歩みの音を響かせて。足の先に木の玉をつけています。他に、いろんな足(ビンの蓋、コルク、ボタン・・)で音を出すと又、面白いとおもいます。

このわらべうたは、月の世界の姫さまの・・とあるように情緒があります。あかちゃんにゆったりと子もりうたのようにもうたえます。

(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)