わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

うた

せんぞうや  まんぞう  おふねは  ぎっちらこ
ぎっちら  ぎっちら  こげば  みなとが みえる
えびすか  だいこくか  こっちゃ  ふくのかみよ




2.3人で棒を舟の竿にみたてて、こぐようにうたいながら前進してあそびます。

また、親が、座って赤ちゃんや幼い子どもをひざに抱いて、手を取り
舟こぎのしぐさをしながらうたいます。

きろく

長崎は土地がら港の町ですので海もすぐ近くにあります。
毎年、大勢で手漕ぎの舟の太鼓の音にあわせて進むペーロン大会も
あって舟こぎうたは身じかなあそびになります。

他に「長崎くんち」(毎年10月7日〜9日までのお祭り)の船にまつわるだしものに
川船、唐人船、龍船、御座船、御朱印船、竜宮船、阿蘭陀船、南蛮船等々の
車をつけて各町内の人達が、曵くお祭りがあるほど船の種類はたくさんです。

このうたは、親子から多人数、幅広い年齢で元気よくあそべます。
(参考資料 わらべうた 福音館書店)