わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

うた

ねんね ねんね ねんねよ ねんね ねんね こんぼうよ
ねんね さんせ とこさんせ あした はよう おけさんせ
ぼっちん ついて くわしゅうで ついて いやなら やいて くわしゅ
やいて いやなら たいて くわしゅ たいて いやなら なまで くわしゅ
ほうりゃ ほうりゃ ほうりゃよ おうおう おうおう おうおうよ



子もりうたです。
ゆったりと抱っこしたり、おぶったり、添い寝しながら聴かせます。

きろく

壱州とは長崎県の壱岐島のことで、ぼっちんとは餅、たいてとは煮ることです。

現代は、何かと気ぜわしい、不安な時代になりました。
子どもに、子もりうたで寝かしつけることもしなくなってきましたが
母の声でゆっくりした歌を聴かせる時間は、親子ともに安心を与えると思います。

全国的な有名な子もりもありますが、できれば地元長崎の素朴な子もりうたを
うたい伝えていきたいと思っています。
(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)