わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

ショアジギングでよく釣る魚にエソとオウモンハタがあります。

オウモンハタもエソも釣った時の手応えはガツッ!と来ません。
私は残念ながら、ガツッ!っと来るらしい青物を1本(イナダ)しか釣ったことが ないので、、、
もっともっと青物ねらい人でゆきたいのですが。

最多記録:№1がエソ、№2がオウモンハタ、№3がアラカブ、№4はタチ、カマス、イナダ
各1本づつという現在の釣果です。 エソはグァ〜ンって手応えがあって、あら!来たかも??って
やおらリールをまくのです。
でもエソじゃなくてこの魚はもしかして?とお姿を見るまでがワクワクですよ。


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オウモンハタは見慣れない魚かもしれませんが、アラカブと同じような身です。
大きいものはお刺身も美味しいそうで、お刺身、唐揚げ、煮付け、 味噌汁となんでもござれの
うれしい魚です。
エソはすり身のご紹介はまたいずれいたしましょう。

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私の昔の写真です。昭和30年5月と裏に記してあるので3歳10ヶ月。

場所は、戦後まだまだ日が浅く復元工事の途中の出島阿蘭商館のです。

大きく切り出した石群の上にスクッと立っている私の写真です。 後ろに鉄橋と英彦山が写っています。

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父、山口光臣は長崎の出島阿蘭商館はもとより大浦天主堂、興福寺、崇福寺(赤寺)などの 国宝を修復する仕事をしていました。

チャンポンで有名な「みろくや」さんのホームページを書かれている越中哲也先生の第28回 出島オランダ屋敷の復原と西洋料理に出ています。


2010年の5月から「わらべうた+ピアノであそぼう!」を始めました。

「+ピアノであそぼう!」では、いつもわらべうたであそんでいる仲間とうまく弾く
とかいうことを外してワイワイいいなが連弾や合奏をしています。



ピアノもわらべうたをうたっているように奏でることが大切です。


先月7月の締めに長崎歴史文化協会での長崎学の「お盆」のお話から。
それにまつわる面白い話。

長崎の精霊流しは 1700年ごろから出てきて昔は
青竹で組んでいたそうな。
それを、ヤッコラセって担いでいたそうです。
越中先生も若い時には勢いをつけて担いでそうです。
かぶせ船をしては喧嘩していたんだそうな。

今みたいに大きな精霊船しが切れ切れに2,3ブロックに分けて
荷車をつけて引くのではなかったそうです。
「だって、船は切れてないだろう」ってこと。

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立山の印燈篭(しるしとうろう:精霊船の前に出て指運をする)は
片面が花魁(おいらん)反対面は白骨だそうです。
どんな綺麗な花魁でも死んだら白骨ってわけですね。
それぞれの町内に印燈篭は決まっているそうな。  知らなかったなあ。



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当時(1958年〜1970年)の私は新興善小学校に通い始め、子ども目線からの出島は三角溝やぶどうが実った庭を勝手に家の庭と思っていました。
鉄の大鉄砲、あじさいの花、石造日時計、大きい松の木などなど。

今のように整備されていない戦後まもない出島阿蘭商館跡地は、周囲を埋め立てられていて他の倉庫群の中にあり外見では扇形も解らない処でした。
そこで、長崎市の文化財にいた父は埋め立て前の江戸時代の出島阿蘭商館の姿を復興する為に扇型の外枠に鋲をうちました。
また、一角にある石碑「史跡 出島阿蘭商館」を立てる時、父は叔父に頼み文字を書いてもらったそうです。



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私のショアジギングを下手くそながら自慢します。

今までのウキウキ、よろこばしい釣果(ちょうかと読みます:釣った記録)です。
去年、10月に息子が帰省した時に朝マヅメ:
(日が昇る前後の魚が餌を活発にを食べる為に活動する時間帯)に出かけ
タチ1とエソ2とオウモンハタ1を釣りました。
息子はサワラ1でした。

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サワラは刺身、タチは塩焼き、エソはすり身揚げ、オウモンハタは冷凍室に。
サワラの刺身は初めて食べましたが、コクがあって最高に美味しかったですよ。


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倉庫(現:考古館)を私たち三姉弟は「そうこ」と呼んでいました。

父が論文を書いているとはその当時の私は解らずに「勉強しに行っとる」と思っていました。
父は寒いガラ〜ンとした暗い「そうこ」に行く時、祖母から縫ってもらった泥大島の袢天を着ていました。
弟は生まれてからず〜と夕食だけ家族と一緒に食べて「そうこ」に通う父の姿を見てて、ぼくの父?ではなくどこかのおじさんと思ってました。
そうでしょう、私と8歳ちがいの弟はあかちゃんの目線でそんな父の姿を見ていたんですもの。

「そうこ」の重い鉄の窓をギ〜っと開けると明るい光が差し込んできた情景がありありと目に浮かびます。



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「島原の吉光刃物店」

魚のハトポッポ(イラ)を持って帰る途中に魚屋さんに出会ってからのことです。

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魚屋さんには「すべらんごと軍手ばせんね。独特のくさみがあるけん、唐揚げがよかよ」と
すげなく言われ、本当はハトポッポを投げ出したかったのに、、、そうもならずテンヤワンヤが
台所で始まりました。

軍手でヌメヌメしたウロコをこさぎ落とし、皮を剥ぎ1時間も三枚おろしに奮闘しました。ふ〜。
でも、かたちも無いほど身崩れしたのは包丁がマトモでないからです。

ああ!マトモな包丁が欲しいと探した先が島原の吉光刃物店でした。

肥前 島原 吉光刃物店

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いやはや、驚くなかれ息子の分とあわせてですが、柳刃包丁(刺身)1本、出刃包丁3本
小出刃包丁1本、 三徳(文化包丁)1本計6本も買ったのでした。
これで、どんとこい魚たちです。

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第1回『わらべうた&小さい人の歯の話』の講座・参加者を募集します。


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日時;2010年10月13日(水) 10:00~10:40

場所:古豊歯科 長崎市小峰町3-16 (本原交差点近く)

対象:0歳~歩行前のあかちゃんとその保護者(10組)

会費:無料

申込:要予約 下記のメールかFax

warabeuta@gmailドットcom

Fax:095-846-1642 山田



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ミルク 2010年7月8日と14日に「あかちゃんお母さんの講座」をしました。

あいにくの大雨の中、6組の方々が集まり、わらべうたを歌いながらあかちゃんと遊びました。



プログラム
顔あそび「メン メン スー スー」「おちょず」「おやゆびねむれ」
からだあそび「馬はとしとし」
季節のうた「ささにたんざく」「雨ふんな」
こもりうた「酒屋ごご・佐世保」

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一人ひとり家庭内で遊ぶより仲間で歌を覚えていき、お互いのあかちゃんのしぐさや違いを笑いながらおおらかに育てる場ができると楽しいと思います。

たくさんのご参加ありがとうございました。



長崎の出島と言えば私のルーツみたいな存在です。
その空間に小1〜高3まで育ったことを感謝しています。

父は、旧大倉庫(現:考古館)の二階に畳を二つひき、その上にコタツを設けました。
当時真っ暗な大倉庫は父の仕事部屋になっていました。
長崎の洋風建築の論文を毎晩夕食後に書いていたのです。
それは毎晩何年も続きました。

そんなこんなことを綴ります。



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2010年8月8日より「わらべうたblog」からひっこして「ゆかいな日々」をプラスしていきます。

私は子どもの時から好奇心が強くオテンバな子どもでした。
そんな時の呼び名はゆかいねえちゃん。
その呼び名をもらってゆかいおばさんが日々のことをあげます。

最近、ショアジギング(海岸からメタルジグを遠投して釣る釣り方)に興味があります。
だって、長崎は海、海、海に恵まれた釣りの別天地ですよ。

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これは、ハトポッポという呼び名の魚です。
お土産にもらったけど、、、調理がたいへんでした→冷凍室に。
それで包丁とまな板を揃えることに決めたんです。

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エソを釣りました。かまぼこで有名ですね。
釣り人はがっかりする魚なれど三枚おろしにして
フードプロセッサーに味噌、塩、小ネギ、酒を入れすり身にします。
コリコリっと歯ごたえのある美味しいお吸い物ができます。

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