わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

2010年10月10日を砂糖の糖=10とかけて始まった長崎シュガーロードフェスタin出島の
最終回に行ってきました。

講座3回目の長崎の料理研究家「もしもお砂糖がなかったら」脇山壽子さんでした。

「さとう」という字がどうして「砂糖」の漢字になったかは、砂のような粒で米のように白く
唐(中国)から来たものだったからだろうとの話から始まりました。

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砂糖の発祥地はニューギニア→インド・・砂糖の歴史は、紀元前からとずいぶん古いそうです。

また、砂糖と同じく出島からの長崎の伝統野菜で白菜は昔、貴重な植物で盆栽のように飾って
いたそうで墨図絵が残っています。

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あら、盆栽に白菜を飾ってる図は、今じゃヘンテコリン。
葉を一枚づつ剥いでは大切に食べていたそうですよ。貴重だったんですね。

また、長崎から発信したポルトガル語源の(約4000語)言葉は、カッパ、襦袢(じゅばん)
メリヤス(靴下)、ビードロ、コンパス、フラスコ、パン、カステラ、こんぺいとう・・・。

10回にわたるシュガーロード講座は、江戸時代に長崎の町がいかに砂糖で動いてて諸藩や
江戸に影響を与え、お金と換金できるものだったにつきます。
「砂糖は金なり」という時代だったのですよ。

知らないことがたくさんあって、面白い毎土曜日の講座でした。