わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

11月23日、出島の旧内外倶楽部で集まりました。

年に一度の写真をお配りして、5名で和気あいあいの小会です。

気負わずふらりと月1回集まり、長崎手帖を音読していくことが楽しみです。

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長崎一番帳113より
長崎市にただ一つしかないものの一つは、まず寺町晧台寺の正面の大仏殿に安置されている大仏さんである。金銅の鋳造で、高さは一尺六寸(蓮台を含む)作者は明らかでないが延宝五年(1677)の作。
「かまくらや御仏なれどしやかむにの美男におわす夏木立かな」鎌倉の大仏さんは与謝野晶子に礼賛されているが、ここの大仏さんの端厳微妙な美男ぶりもそれに劣らぬと言われている。また宝冠をかぶってあるのは晧台寺の大仏さんだけで、全国に一体しかないのではないかとも言われている。有名な奈良の大仏さんも鎌倉の大仏さんも無冠である。
なおこの大仏さんが祭られる前年(延宝四年)には「浜の町」が誕生し、翌年(延宝六年)には現存の諏訪神社が再建されている。

浜の町は、1676年には出来ていたんですね。古くからの町でした。

今回は、碑をたずねて6 歳旦塚〜長崎の漬物〜長崎一番帳113〜120まで。前回は、ここです。

次回は12月26日。忘年会も兼ねますので要連絡をお願いします。
携帯090-9797-3709 山田ゆかり (12月20日までに)