わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

うた

あっちはてっち こっちはてらんにゃ てんじんさま きらわっそう
てんにもちこい うちやぶれ



あそびかた

しぐさあそびです。

おてんとさん(太陽)を指差すまねをしながらうたい、
太鼓を鳴らしながら走りまわる。

きろく

この歌は、島原市有明町の松本信子さん伝承していただいたわらべうたです。

冬の寒い時期におてんとさんが恋しくて日向ぼっこをしながら
たくさん陽がほしいと歌っていたそうです。

”あっかとばい”では、冬の寒さや、内気になる気分を吹っ飛ばすように
気合いを入れてあそびます。
陽を呼び込みたい!と元気に天に向かって指差し、足踏みをし
そのあと、太鼓を鳴らして、雲を打ち破るように走り回ります。

他に、冬のわらべうたとして同類の「おしくらまんじゅう」のように
あそんでも面白いと思います。
(島原市有明町東向保育園にて 2005年1月10日取材)

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