わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

出島阿蘭陀料理のことをターフル料理ともいい、ターフルとはテーブルというオランダ語です。

18日の晩餐会メニューは、当時のオランダ冬至(クリスマス)又は旧正月などに出されていた
料理を再現、アレンジしたものでした。

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料理は、ベストウェスタンプレミアホテル。料理長は吉川慈さんでした。

一言でいうと、みんな美味しかったでんすよ。
当時の事だからってあまり期待しないでいたら、、、、どれも美味しくて赤、白ワインを
グ〜っと飲みながら、全部ペロリって頂いてしましました。 満足しましたよ。

一品目:(ニシン)のマリネと鰻(ウナギ)の燻製
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当時オランダの料理にオードブルというのはなかったそうで吉川さんのイメージされた
アレンジ料理でした。
私は、鰊は新潟で身欠きニシンと大根煮でよく食べてたのですが長崎では珍しい魚です。
鰊は油がのってるのでマリネも、ウナギも燻製にするとオードブルになりますね。
珍しくどちら意外性があって美味。

二品目:鶏のスープとふかひれのスープ
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本来は、ツバメの巣とチキンのすり身らしいのですが、アレンジでチキンスープに野菜と
ツバメの巣→フカヒレにされたそうです。  暖かくてまろやかな味でしたよ。

三品目:鯛の赤ワイン煮、ほうれん草の炒め、じゃがいものバター煮
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これが、美味しかったぁ!!
最初、この大きさで肉厚な鯛!の赤ワイン煮であるとは思わずお肉だと勘違いしましたよ。
ワインの渋味や香りが鯛とよくあっててパクパク頂きました。さすが、料理長ですね。

甘酒パン
甘酒麹を使ったパンと天然酵母を使ったパン2種類でした。
イースト菌ではなくてもふわりとしているパンでバターをつけて頂きました。

四品目:牛肉とオニオンの酸味煮
すみません、食べる前に撮るはずが、、、、食欲に負けました。
牛肉はトロケるように柔らかく、ワインビネガーの酸味と玉ねぎの甘さとミックスされてて
良かったですね。

五品目:骨付きイベリコ豚のソテー、人参のバター醤油煮、カブのバター煮
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骨付きではなく、食べやすく柔らかい程よい油がのった高級ロースハムって味。
冬の季節、カブは美味しいのでバター煮でもgoodだなぁと家の献立に取り入れますね。

六品目:洋なしのワイン煮、シナモンケーキ、水出しコーヒー
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シフォンケーキを軽くした様なシナモンケーキ、ラ・フランスの白ワイン煮と水出しコーヒー
で締めくくりでした。
由緒正しいカピタン部屋の晩餐会は、どれも、どれも、美味しかったですよ。
行って、本当によかった、よかった。

会場準備や料理、給仕、接待して下さったお膳立てのみな様に感謝です。

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