わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

みなさんにご心配をかけています。

母・としこさんは強かった。危篤のふちから生還しました。

人間の生命力は数値では測れないのですね。ほっとしています。

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でも、足はパンパンにむくみ、手はつめたく、食も点滴です。まだ危うい綱渡りですが顔色がよくなりました。

ひ孫につめたくなった手をマッサージしてもらってうれしいそう。「大きな栗の木の下で」をうたうと目を細めます。

先生、看護師さんありがとうございます。



先日、母・としこさんが危ない状態になりました。

救急車で三菱長崎病院へ、熱が39度、敗血症で白血球が80,000、血圧も脈拍数も呼吸も大きく乱れ、、危篤になりました。

先生は、「僕は白血球が80,000という数値は見たことありません、 身内を呼ばれてください。」と。孫も急ぎ戻ってきました。

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姉弟そろって、必死にベットサイドで「としこさん、としこさん、、」と呼びかけると息をふきかえします。

それに、三菱病院に戻ってきたのが解るらしく反応があります。先生や看護婦さんたちの手厚い看護で持ちこたえています。

聴覚はしっかりしていて、としこさんの生命力が頼みの綱です。

すみませんが、東京行きもキャンセル。しばらくblogもおやすみします。



アミュプラザ出店の最終日、her’sへ出かけました。

今回は3階のフロアー。お二人は和気あいあいと接客中でした。

オーナーの真知子さんは右脳派、her’s一番手アーティストのココさんは、左脳派だそう。名コンビですね。

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オーナーが走るときは「まぁまぁ、真知子さん」と手綱を引くココさんだそう。

凹凸そろって、また他のスタッフたちも仲がいいんです。それだから、12年もお店が続いているのね。

上半期の出店は、かわいい雑貨がよく出たそう。下半期はクリスマスころの予定だそうですよ。

お二人さんがんばってくださ〜い!!



先日、母・としこさんは大浦にある昭和会病院に転院しました。

この病院から梅香崎中学校の校舎ごしに活水大学が見えます。としこさんが青春を過ごした大学です。

今は、ベットから動くこともできないので写真をみせると「そうだね〜」と嬉しそう。若かったころを懐かしんでか顔がほころんでいます。

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としこさんが93歳を迎えられたのでホッとしています。でも、食べれなくなって中心静脈カテーテル栄養を始めたのです。

はっきり覚醒している時と、ボヤ〜としている波がある。口から食べられるようにと通っていますがなかなか難しい。

木曽節を歌うと首を動かしリズムをとるとしこさん。この前までいっしょに歌っていたのに。

顔や手足のマッサージをしながら静かな時が流れています。



10年数年ぶりに、岩屋山 475.2 mに登りました。2回め。

一人では、敷居が高い。やっと決心して登り始めたら山道は暗い、梅雨空でイノシシも出そう。途中でや〜めた!と下り始める。

すると、登ってくるお二人連れに出会った。コレは、あきらめず登れってことかもしれないと、道連れをお願いしてみた。すると「いいですよ」と。

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お二人は、杖を携え岩屋山登りを日課にしている方たちだった。

それが、前に登った時は気楽に登っのに、こんどは一人ではとうてい無理だった。へとへとになりそう、、足元に集中して一歩一歩。

お願いした手前、がんばって後に付いて行かねばなりません。

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やっとこさ、頂上!!雲間から見る長崎の町にうれしさいっぱ〜い。

雨は降りだし道はぬかるみ。財布は要らなかったのにバカだわ。でも地下足袋とアルパイン・フーディニに助けられました。

約2時間半 11,476歩なり。あぁ、がんばったわ。



復元される出島6棟の棟上式がありました。2016年10月完成予定。

6棟は、梁も柱大きく堅強な骨組みでした。まず、棟梁が木槌で棟木をドコ〜ン、ドコ〜ンと打ち、式典が始まります。

式典のおわりは、待望の餅まき+カマボコまき(特別)です。

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紅白幕の上から、長崎市長、在大阪・神戸オランダ総領事、長崎の名士さんたちがまきます。ワクワク、ドキドキ。

ぽ〜ん、ぽ〜んと投げられるのをがんばって手をのばしましたよ。

たくさん用意されてて、運良く紅白の餅3個、「出島揚げ」カマボコ2個をいただきました。ラッキーでした。

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出島を型どった扇型のカマボコは、川虎のオリジナル商品。川虎の社長さんがまいて、プリプリで美味しかった。

楽しい一日のしめくくりは、「出島揚げ」とワインで満足!!です。

久しぶりに越中先生にもお会いできて何よりの一日でした。


追記:6棟は、銅蔵(棹銅の収納庫)、組頭部屋(棹銅の検品作業場)、乙名詰所(出島乙名の詰所)、十四番蔵(砂糖の収納庫)、筆者蘭人部屋(商館員の住居)、十六番館(丁子の収納庫)



日動画廊の副社長、長谷川智恵子の書いた本。2015年5月14日出版です。

画商だけにとどまらず、プライベートでも鴨居 玲と深くかかわり、没後30年たって知られざる姿を紹介。スラリと読みやすかった。

1969年に、絵画の芥川賞ともいわれる安井賞を「静止した刻」で受賞。これは石川県立美術館所蔵の「1982年 私」です。

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絵画にうとい私ですが「はっ!」と息を呑む間と捉えていると思う。

それぞれの人間の顔ありよう、明暗のコントラスト、シーンと静まる時と抜ける明るさ、赤やブルーの絵にも惹かれる。

7月20日まで東京ステーションギャラリーで「没後30年 鴨居玲展 踊り候え」が開催されている。実物を見たいな〜。

著者は、鴨居 のことをlivedoor newsにも書いています。文はここ

改革的な下着のデザイナー、鴨居羊子はお姉さんでした。



このところ、夕まずめに釣りに出かけます。

すると、出かけがけにロッドを持っていたら、近所の3歳ぐらいの女の子から話しかけられました。会話は長崎弁でわかるかなぁ?

女の子「うちのお父さんも、おんなじ(ロッド)とば持っとっとよ」

私「いやぁ、あんたのお父さんは釣り名人よ、もっと良かとば持っとっさ、おいしか魚ば食べられてよかね〜」

女の子「う〜ん! このまえジイジがイカば釣ってきたとよ」

私「よかね〜、じゃぁ今ん、イカの釣るっとね〜」

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私のロッドを見て、話しかけずにはいられなかったようす。かわいい会話は弾むのですが、いざ、海に出かけても釣れな〜い。

今日も、キャスティングの練習と雨上がりの海を見て帰る。

よかよか、いつかは釣れっさ、、。



久しぶりにガ〜〜っと一気読みした本です。2015年4月出版。

おおっぴらに人には言わないけれど、みんなこの表題に内心頷いていませんか?

著者・山村武彦氏が長年現場取材され出版された本で、人間の心理が危機にあったときどうなるかが解ります。

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「安全には死角がある。その死角のほとんどは人的なものに起因している。人的な部分を改善しようとする場合、心理的な角度からの観点が欠かせない。」 「50年間にわたり、防災・危機管理「コンサルティング」業務を行い、自然災害、テロ、事件、事故などが発生するたびに、現場に関わった人々にインタビューしてきた。いったいそこで何があったのか、突き詰めていくとその背景にはいつも人間がいた」〜「はじめに」より

いつ、どこで危機に陥るかもしれない昨今です。参考にしたですね。

今、まわりにススメている本です。


昨日は、母の93歳誕生日。祝い花を作ってもらいました。

ステキな花のアレンジメントで有名なFlowさん。もう一軒、めがね橋の近くにもお店があるそうです。

岩屋町のお店の中は、色とりどりの花があってうっとり〜。

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母は、もう食べることも難しいので、せめて美しい花が病室のベットサイドから見れるように作ってもらいました。

一時は、今春の桜は見れるかしら、、と心配しましたが、痛みもなく誕生日を迎えられてありがたいです。

花を見てにこり、穏やかな顔の母でした。

Flower Design Flow
長崎市岩屋町41-8-101
tel/fax 095-856-0022

Flow Continue
長崎市栄町6-16中村ビル1F
tel/fax 095-824-8887



出島に住んでいたというと「うそ〜」と言われます。

いやいや、小学校から高校生までこの立っている場所に住んでいたんです。4歳ごろの写真もあります。

今回、KTNの取材をうけました。6月上旬に放映されるらしいです。

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毎日この場所から、新興善小学校→片渕中学校→長崎東高校へ通って育てられたと思っています。

子どものころは、嫌だったこともたくさんありました。

でも、私のだいじなルーツです。



坂野さんの周りには、個性的なパワーウーマンたちがいらっしゃった。

その方々の活動ぶりを紹介しあう夕べに参加しました。

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パワーウーマンのお仕事
1)坂野さん:わらべうたを国立にとどまらず鳥取、長野と全国で伝え、長崎で「町でまんじゅうツアー」にも参加されました。 

2)くにたちはたけんぼ:農家+市民+国立市が作っている農園(ここは行って羊や馬に会ってきました)

3)国立歩記:オシャレな街並み、個性的なお店、豊かな自然がミックスした東京都国立市の魅力をフリーペーパーで紹介している(蜂の生態系を教えていただきました)

4)JPIC読書アドバイザークラブ:(本の読み聞かせなどをコーディネートする 一般財団法人 出版文化産業振興財団があるそうです)

5)親と子の自由空間「ホット」:東京都昭島中新町にできた子育て・親育ち親育ちの場所(私設で運営、坂野さんもわらべうたをされています)

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みなさんがんばっていらっしゃる!!

国立まわりで活動している人から元気をもらいました。



息子の吉祥寺の家に、韓国籍でフィリピン在住のご一家がいらっしゃいました。娘さんのミンちゃんの卒業記念の家族旅行だそう。

ミンちゃんは、韓国アイドルグループ・INFINITEの大ファンで、その プロモの撮影場が吉祥寺の中道通りだったのです。

ワクワクしていらっしゃった。それに、外国人にも人気のジブリ美術館も20分歩くとありますから。

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ミンちゃんは、賢くて英語ペラペラ。笑顔がかわいいシャイなお嬢さんです。

お父さんは、日本に留学されてたこともあるそうで、日本語を流暢に話されます。とても細やかな気遣いをされる方です。

お母さんは、おおらかでセンスのある方。なかよし母娘さんは見てて微笑ましかったです。

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吉祥寺では、お寿司、お好み焼き、五色蕎麦をご紹介できました。

それに、MARGARET HOWELL SHOP & CAFE 吉祥寺も気に入られたスポットでした。

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私も3年前にフィリピンに留学していたので、夜はよもやま話に花が咲き、楽しい交流ができましたよ。

でも私の英会話はメチャクチャだった。ダメ、、だわ。



最終日14日にどうにか間に合いました。西澤律子さんお元気でした。

毎回、展覧会のたびたいへんな盛り上がりをFacebookで拝見していました。

今回は、2012年のワークショップを受けた方にも会えてうれしかったです。

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フォトワークショップに参加して、初心者の私には難しい物だという先入観を解き放してもらい、楽しくなりました。

基本的なことに絞ってのレクチャー、実際に撮って歩くワークショップは好かったんです。

そのレクチャーを自分なりにまとめたのはここです。

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律子さんと話をしていたら、去年、鳥取にお住まいの親友の結婚式を撮りに行かれたそう。

その時、東京の坂野知恵さん、いぶきくんのわらべうたライブを鳥取で聴かれたそうですよ。

わぁ、ひょんな事で縁がひろがったのです。うれしいですね。



4月12日まで長崎県美術館で開催中でした。

「あなたは、きっと好きだと思うわ」と勧められた通りおもしろかった。

木梨憲武という人は、TVでチラリと見たことはある人だけれど、こんなに好奇心のあふれる人だったのかと脱帽です。

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人物を細かく描いたり、オブジェを造ったり、デッサンしているの動画をみると、日頃から描くことが得意な方だとわかります。

ササッと風景や似顔絵を描かける人をうらやましく思っているので、、スゴイなぁと。

見るもの、感じるものを自分流に表現できるってスバラシイ!!

お勧め、ありがとうございました。


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