わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

森の中で黄色い葉っぱが空中でまわったり、ゆれている。

クモの糸に吊るされて、クルクル遊んでいる葉っぱのダンスだわ。

10月8日、このクモの糸のを研究している日本のスパイバー(Spiber)ザ・ノース・フェイスが共同開発したパーカが発表されたばかり。



「ムーン・パーカ」は2016発売を目指しているそう。自然のクモの糸は、鋼鉄よりも強靭で、ナイロンのように伸び縮みする性質があるらしい。

山形県の庄内にあるスパイバーは、タンパク質を素材として使う未来を見据えたベンチャー企業。HPを見て雪のふる美しい東北を見てみたくなった。

今、脚光をあびているクモの糸。しなやかさを見てスゴイわぁと思う。



島原の保育園でもらった果実は、親指くらいのサイズでした。

今まで食べたことはなかったけれど、シロップ煮は素朴な甘味がおいしかったです。

名前は、島原ではブック、長崎ではイタブとよんでるそうです。

Untitled

田舎の家でもたくさん生えていたから、果実は知っていたのに食べられるとは。探してみると岩屋山の上り道にもありました、ありました。

果のう(そとがわ)は濃いむらさき、実は白く、イチジクのようなブツブツした食感が同じ。熟したのは蜜がたれています。

摘んで生を食べたり、煮たりして食べています。



岩屋山に登りました。週に1回のペース、5回目です。

天気はよくないけれど、山のなかは清々しいです。

今日は、岩の上でちっこいカエルに会いました。名まえはわからない。



岩や杉の幹は、高い樹木で陽がさえぎられて苔むしています。その岩や、石段に歴史を感じます。

途中、杉の大木にタッチして「こんにちは、また来たよ」としゃべりかける。たまにすれ違う人がいても、ゆったらっと登るんです。

たぶん、気の向くままのがいいんだわ。



岩屋山の苔むした杉、石段をまた見たくて登りました。3回め

途中で青い色のアオスジアゲハがコンニチハと寄ってきた。山頂にはたくさんのツマグロヒョウモンが舞っていた。

今日はチョウに囲まれてふしぎ、ふしぎ。ウキウキ!!

IMG_0967

地下足袋をはいて登っていると「滑らなくて良いですね〜」と声をかけられる。みなさんデカイ登山靴、重そうですよ。

わたしゃ、地下足袋がお気に入りです。



大雨の後、岩屋山のふもとの側溝から水があふれていました。

今日は、水がひいて山にふった雨も一段落したようです。

空から山にふった雨が、尾根を下ってきたと思うと水音も清らか。



水の流れる音、小鳥の鳴く声、スクッと立つ杉林、石段の美しさ。あっちこっち眺め、回り道をしながらの山登りです。

でも、要らないサングラスを持って、老眼鏡を落としちゃったわ。(さすがに財布は置いていったけど)

まだまだ、山登りの賢者にはほど遠いな。



梅雨まっただ中で雨ばかりです。

家の中はじっとりで除湿機フル回転。ゴ〜ッとうるさい音。

でも外の側溝ではあふれる雨水。とうとうと流れる清い音。ピッタリした文字が思いつかないです。

image

どうして、機械の音が耳ざわりで自然の音はいいんだろう。

たぶん、人はたえず変わっていく、まさにその時の自然の音に惹かれるからかもしれないです。

1時間後、あふれる雨水は収まって、あの音も流れも過ぎてしまっていた。

ちょっぴり淋しかったわ。



田んぼにスクッと若い稲が立つています。

春にこの山あいには、菜の花がいっぱいだった。水を貯めた田んぼがシーンと静まりかえってます。

葉先にポツリ、ポツリと雨粒のティアラをつけてる。

P1230227

稲作のサイクルが、ことしも始まりましたよ。

土の恵みをいっぱいうけてズンズン育て、育て!!



10年数年ぶりに、岩屋山 475.2 mに登りました。2回め。

一人では、敷居が高い。やっと決心して登り始めたら山道は暗い、梅雨空でイノシシも出そう。途中でや〜めた!と下り始める。

すると、登ってくるお二人連れに出会った。コレは、あきらめず登れってことかもしれないと、道連れをお願いしてみた。すると「いいですよ」と。

image

お二人は、杖を携え岩屋山登りを日課にしている方たちだった。

それが、前に登った時は気楽に登っのに、こんどは一人ではとうてい無理だった。へとへとになりそう、、足元に集中して一歩一歩。

お願いした手前、がんばって後に付いて行かねばなりません。

image

やっとこさ、頂上!!雲間から見る長崎の町にうれしさいっぱ〜い。

雨は降りだし道はぬかるみ。財布は要らなかったのにバカだわ。でも地下足袋とアルパイン・フーディニに助けられました。

約2時間半 11,476歩なり。あぁ、がんばったわ。



いつも、かれんなドクダミの白い花が咲きます。

この梅雨にも咲きましたが、いつもより繁り方が少ないように思う。

きっと、去年たくさんとり過ぎたのかもしれない。大袋に2袋つくったんです。

P1230189

からだの毒素を流してくれると思うと美味し〜い。自家製だし。

水分補給が足りないと注意されたので、しっかと煎じては飲んでます。

でも、まだ残っているので今年はパスしよっうと。



梅雨まっただ中、6月中旬になりました。

外は白い霧でおおわれ、気分もうつうつになりがちです。

でも庭のコクテールがまた咲いた。ことし二度目ヒラリと。

P1230192

花びらに雨水をため、ダークな世界を色鮮やかな紅色が明るくしてくれる。

梅雨どきに、コクテール。いいです。



このところ、夕まずめに釣りに出かけます。

すると、出かけがけにロッドを持っていたら、近所の3歳ぐらいの女の子から話しかけられました。会話は長崎弁でわかるかなぁ?

女の子「うちのお父さんも、おんなじ(ロッド)とば持っとっとよ」

私「いやぁ、あんたのお父さんは釣り名人よ、もっと良かとば持っとっさ、おいしか魚ば食べられてよかね〜」

女の子「う〜ん! このまえジイジがイカば釣ってきたとよ」

私「よかね〜、じゃぁ今ん、イカの釣るっとね〜」

P1230143

私のロッドを見て、話しかけずにはいられなかったようす。かわいい会話は弾むのですが、いざ、海に出かけても釣れな〜い。

今日も、キャスティングの練習と雨上がりの海を見て帰る。

よかよか、いつかは釣れっさ、、。



いつも平谷渓谷の水を汲んで来てもらってます。

白然の湧水は、まろやかスッキリでおいしいんです。

水を汲む人でいつもは混雑するそうですが、夕暮れだったので誰もいなかった。

P1230053

深い山の谷間をぬける道路は鎮まり、空気も澄んでリフレッシュできる渓谷でした。多良岳山系の恵みです。

鹿島で温泉に入って、お水を汲んで、一日のんびりできました。

次は、平谷温泉と食事処「落柿(らくし)」に行ってみたいなぁ。



びわは、ほどよい甘さがあって上品な果物です。

田舎の家のさいごのびわを食べてから、もう3年たってしまいました。

自前で実っていたので、買って食べることはなかった。もらってうれしい。

P1230070

果物をつくるのをちょっぴり手伝ったことがあると、このびわを育てるのに手間がかかったろうなぁと思います。

作物はなんでも気力、体力を注いで育っていきます。

あらぁ、子育てとおなじだわ。



クローバーが咲いていると、ふと昔のことを思い出します。

子どものころ、ピアノの先生のお宅は大きな家で庭が広く、クローバーがたくさん咲いていました。

レッスン室には、グランドピアノが2台でで〜んと横並びに。厳しくおっかない女の先生だった。

前の生徒のレッスンが始まると、「外で遊んでなさい」と私は室から出された。邪魔だったのでしょうね。小学生のころです。

P1210961

そんな時、庭で四つ葉のクローバーをずっと探していたっけ、ピアノの劣等生だったんです。

四つ葉が幸せをよぶことを願って、未来に夢を描いていた。今、60歳すぎてみると、さがしても幸せは来ないことを知りました。

幸せは、なんでもない日々の生活にあることも解った。自分次第だということも。

その時の四つ葉クローバーは、本の中に眠っています。



いちめんにキバナコスモスが咲いていました。

暮れかけようとしている夕空のなか、まわりの景色を明るくして。わぁ、、と息をのむほどでした。

葉や茎のみどりもさわやか。パ一ッと黃色い花びらがくっきりです。

P1210932

ナイスなタイミングに出会ったのだった。思わず車を止めてパシャリと。よいタイミングは逃せない質なのです。

長崎市のとなり、西諫早の団地内でした。

なんで、す通りしちゃうのかな、、モッタイナカ〜。


« 前ページへ次ページへ »