わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

うた

ぜんぜが のんの ぜんぜん の ぶたんこは いらんか ぶたんこを かわんか?



あそびかた

0歳児は抱っこしてゆっくり歩きながらうたう

1、2歳児になったら、おんぶして歩きながらうたう、 又は、子どもを大布やバスタオルに進む方向と反対に座らせ、引いていく

きろく

ぜんぜは背中、のんのは乗るの意味です。

ゆったりと背中にのせて「ぶたんこ」を「**ちゃん」と名前にかえてうたうのも楽しいです。

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島原の寺田保育園では、懇親会の親子わらべうたであそびました。

長崎の稲佐保育園の研修も6回目です。赤ちゃんクラスの先生方は楽しんでわらべうたを保育にとりいれていらっしゃいます。

このうたが運動会、親子ふれあい会でも活かされてうれしいことです。

No.229 (参考資料 わらべうたであそぼう 明治図書)



うた

ささに たんざく たなばた まつり おてらじゃ こどもの こまだすき まちじゃ おどりさ おんどとろ ささえ ささえ



あそびかた

しぐさあそびです。 うねり歩きをしながらうたう。

きろく

島原の春陽保育園 子育て支援のわらべうたであそびました。参加者15組でにぎやかです。

おかあさんたちは只今、子育て奮闘中。忙しい毎日でも気分転換は大切です。

浴衣もままなりませんが、それだからこそ支援センターで着付け、たすきがけをして祭りの気分を味わいました。

プログラムは、「おちょず」「うまはとしとし」「おでこさん」「チューチュー」「いもむし」「アシアシアヒル」「アッパッパ

まだまだ梅雨が続いて気分は晴れませんが、伝統的な七夕は2016年は8月9日。そのころは縁日などに親子で出かけられるといいですね。

前の「ささにたんざく」はここです。 No.225
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)



菜の花につられたわらべうたワークショップでした。

「ひとりでさびし」の簡単な人形つくりです。

作り方=ピンポン玉に顔を描き→首を部分をくり抜く→首に厚紙をさしこみ→ハンカチの服を着せる

ゆっくりうたって、こもりうたのように二人を添わせます。

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一人一人ちがう目鼻立ち、ほお紅もほんのりとかわいい人形です。

春の出番をまっています!!

来月、第50回わらべうたワークショップは4月24日です。



やっと春らしくなってきました。

菜の花が、畑のあぜ道にそって黄色のふちどりを作っています。

わらべうたに「ひとりでさびし」があります。その数えうたに「なのはなさいた・・」があってこの時期かならずうたいます。

やさしく、ちょっと切なく、しっとりとしたうたです。

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うた

ひとりでさびし  ふたりでまいりましょう
みわたすかぎり  よめなにたんぽ  いもとのすきな
むらさきすみれ  なのはなさいた やさしいちょうちょ
ここのつこめや  とうまでまねく

(参考資料:わらべうた 岩波文庫)



うた

ひなさまこさま やまかわこえて またらいねんおいで



あそびかた

季節のわらべうた
おひなさまを籠や箱において、ゆっくり揺らしうたう

きろく

平安時代のころ、ひなまつりは紙でつくった人形を流し、厄祓いをするの節句ならわしだった。それが時代とともに、立ち雛から座り雛になっていきます。

そして、江戸時代になってだんだん豪華になってきました。

鳥取市の用瀬(もちがせ)町では、流しびな祭りが毎年行われるそうです。

2016年の節句(3月3日)は旧暦では、4月9日。来月の9日までたくさんうたいましょう。

童謡の「うれしいひなまつり」がこの頃よくうたわれますが、わらべうたも素朴でいいですね。

第48回わらべうたワークショップで取り上げました。(No.221)

他に、氷柱のうた「もがんこ」「うめぼしゅたべても」など季節のうたもうたいました。春がもうすぐです。

第47回ワークショップのようすはここです。



春陽保育園の0、1歳児クラス、4回めのわらべうたです。

輪っかを使って入って、ぬけての「なかなかほい」。プールに見立てた輪ゴムの中に全員で出入りもしました。

膝の上でパカパカの「馬はとしとし」。まなざしが真剣でかわいいです。

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音頭しながら、いろんな音を出す「うちのせんだんの木」。手作りのヤクルトマラカス、木目パーカッション、鈴、チャクチャなどであそびました。

先生の工夫が活きたシャモジの人形で「やまこえこえで」。目をキラキラさせて観ています。

五島のこもりうた「アッパパ」では、満面の笑みをもらえてうれしいです。

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子どもの感性に届くわらべうた。幼いほど届いていると感じます。

みんなイキイキのわらべうたでした。



2015年6月7日のワークショップのようすです。前月はここ

0歳児親子のイベントが保育園であるそうなので、その先生の希望で「うまはとしとし」「おちょず」「ひふてんぼ」をしました。

季節のわらべうたは、七夕にあわせて「たなばたの」や「ほたるこい」など。

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大村から新しい方が参加されて、新風が吹いています。「ほたるこい」のカノンをしたりで楽しかったそうです。何よりでした。

さぁ7月は、ノースカロライナから、毎年里帰りされるTさん親子とわらべうたができるでしょうか?

Tさ〜ん待っていますよ。来月は7月26日(日)の予定です。



うた

ねんねんよ ねんねんよ あかちゃんな ねんしたて アッパッパも なんも くんなよ くんなよ



あそび

あかちゃんを抱っこしたり 、おんぶして寝させる時にうたう
お人形を寝かしつける時にうたう

きろく

長崎の五島のこもりうたです。リズムも音もシンプルで短い寝かせうた。

アッパッパとは、きっと子どもにとっては鬼みたいな、お化けみたいな恐ろしいものなのでしょう。

ゆったりとうたってあげましょう。No.213

(参考資料: 佐賀長崎のわらべ歌 柳原書店)



うた

うさぎさんの おみみは  なぜながい つきのせかいの  ひめさまの
あゆみの おこえを きくがため それで ながく なったのよ 1、2、3、4・・・・



あそびかた

ペープサート、お人形などを使ってうさぎがはねるような動きでうたってあげる。又は、こもりうたのようにゆったりとうたう。

きろく

長崎の波佐見町の手まりうたとして、伝承されてきたうたです。

手まりうたは、もっとテンポも速くはずみもあったでしょう。でも最近は、手まりであそぶことが少なくなったので、私は、見て聴かせるうたにしています。

このわらべうたは、月の世界の姫さまの・・とあるように情緒があります。

長い耳のうさぎさんにしぐさをさせて、人形劇みたいにあそんでみました。

No.211。他にペープサートの動画はNo.5です。

(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)



12月21日のわらべうたワークショップの様子。前回34回はここです。

島原からの先生は、汽車の混みようが半端無かったそう。師走ですね。

クリスマス、お正月のうたをの他にメインの「わるいねずみはいないか」。追いかけっこが楽しくて大笑いしました。

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1)オデコサンヲ
2)おもやのもちつき
3)オユキガトオレバ
4)わるいねずみはいないか
5)ぎんのそり
6)しょうがつさん しょうがつさん
7)よいとしが
8)ねむれ ねむれ

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9)盲導犬の絵本「ベルナも保育園にいくよ」「にほんごであそぼ」

2冊ともM先生が紹介して下さいました。

次回は、1月18日(日)の予定です。



11月9日(10月12日の延期分)のワークショップです。

子どもがいないワークショップは拍子抜けの感じがしました。

大人ばかりの「十月よ」でちょっぴりさびしい。今年の亥の日は、11月24日でまだまだ先なのですよ。

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プログラム
1)ハナチャン(顔あそび)
2)たばこ1本(子とろうあそび・長崎)
3)十月よ 十月よ(亥の子まつり)
4)やんばらのふねが(舟こぎ・沖縄)
5)冬だよ冬だよ(季節のうた)
6)正月さん(歳時記)
7)ねむれ ねむれ(こもりうた)

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8)盲導犬の絵本「ベルナのおねえさんきねんび」は、シリーズで読んでみることになりました。

最後の茶話会は、イチジクのコンポート、生姜糖、ミカンの差し入れがあって和気あいあいで楽しかったです。

前回はここ。次回は12月21日(日)の予定です。



うた

ケムケム ヤマへユケ ヤマノミチ ヒロイニ

あそび

煙?に見立てたティシュやオーガンジーの薄い布を手の中、袖口、胸元に隠しておきます。

それを唱えながらマジックのように摘みだし、最後にフワリと空中に放ちます。



きろく

9月のワークショップは、このあそびから始まりました。ほかに、トンボのうたと折り紙、たまりや、秋のうたなども。

それから、M先生が、「ベルナの目はななえさんの目」という盲導犬との出会いを描いた絵本を読んで下さった。とても心温まる絵本でした。

第33回は、めずらしく子どもが一人もいずに拍子抜けした感じ。やっぱり、わいわいワークショップが楽しいですね。

(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)



島原の春陽保育園のわらべうたです。 8月29日

1歳児クラスの19名。メインは、積み木とくぐりあそびをしました。

積み木を唱えながら積んでいくと、みんなシッカリ見ています。

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プログラム
1)ともさん ともさん(手つなぎ)
2)アシアシアヒル(しぐさ)
3)たまりや たまりや(くぐり)
4)十五夜のお月さんな(頭なで)
5)シンコウジ(積み木)
6)ねむれ ねむれ(こもりうた)

たまりや、アシアシアヒルを10日のワークショップでご紹介したら、すぐさまネズミとアヒルができていました。

取り組みが速い。楽しいあそびが広がっています。



春陽保育園のわらべうたです。7月28日

今月は、0,1歳児の親子さんたちと触れあいあそびをしました。

バランスボールの上に子どもの体をあずけ、リラックスさせます。

「いもむしごろごろ」でボールを前後にころがして、その後、おかあさんが子どもを抱きかかえます。

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プログラム
「うまはとしとし」ひざのせ、「オヤユビ ネムレ」手あそび 「ケムケム」「ひとやまこえて」「ねんねんやまの」赤字クリック→動画です

アンケートに、こもりうたを覚えたいと言われる方々がいらっしゃました。

保育園と共に、家庭でもわらべうたがありますように。



2014年7月13日のワークショップのようすです。

6月の復習から始まり、松尾先生が園でされた「ほたる たるたる」の手順などを皆さんに紹介されました。

メインは「いもむし」。バランスボールを使ってあそんでみました。

次に、ボールをおかあさんの背中にかえてみましたが、これはおかあさんがきつそう、、やってみないとわからないですね。

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他は、「ケムケム」。うたは、ケムケム ヤマヘユケ ヤマノミチ ヒロイニ

オーガンジー布、ティッシュを煙にみたてて、ポケット、袖口、手の中から少しづつ出していきます。

手品師みたいな出し方には練習がいりますよ。

それぞれの工夫が面白かったです。次回は8月10日です。


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