2010年02月14日

わらべうた島原レポート No.151


レポート

2010年1月9日と23日に「図書館ボランティア養成講座」で島原に行って来ました。
2009年の壱岐と同じく歌いながら自作紙芝居をつくる講座です。
全6回の中2回を受け持ち、わらべうた紙芝居「ひとつひよこが」を各自オリジナルの10枚絵を作っていただきました。
島原でも自作といってもコピー絵ではないので皆さん苦労されたようです。
しかし、各人の力作絵がユニークで個性ある紙芝居が出来上がりました。
できあがったら、一人ずつ歌の歌い方や間のとり方など個別の時間がとれて 楽しい講座でした。

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2010年01月03日

わらべうた壱岐レポート No.150


あけましておめでとうございます。
わらべうたblogも150回をむかえました。
今年からは、わらべうたを遊びながら各地に取材や講演、
ワークショップ に出かけたレポートやこぼれ話を交えてお伝えします。


レポート

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2009年11月19日と12月21日に壱岐に車で行って来ました。
「図書館ボランティア養成講座」全5回の中に2回を受け持ち、 わらべうた紙芝居「ひとつひよこが」を各自オリジナルの10枚絵を作っていただきました。
2008年の波佐見町での同じ講座は磁器のキツネ人形作りでしたが、2009年は 歌いながら自作紙芝居をつくる講座です。 なかなか、自作といってもコピー絵ではないので皆さん苦労されたようです。
紙芝居絵ができあがるのが個人差がありましたので、速くできた方から 一人ずつ歌のけいこをして頂きました。 紙芝居はその方自身の面白い構図や色づかいが現れて歌声と共に楽しめる作品ができました。


こぼれ話

11月19日(一回目)
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一泊して11月20日は釣りのメッカ壱岐なので何か釣れるかも??と早朝から堤防に行ってみました。 防寒怠りなく行くと、何と寒いのにスリッパに素足のいでたちで様子見のおじさんたちに出会いました。
やっぱり、海風に毎日吹かれている人はちがう!!と感心しました。 アジを気分よく釣っている人の隣で私は残念ながらボウズです。 でも50センチのスズキの姿をみました。 太刀やハタは釣った事ありますが、、、大物を釣ってみたいです。

12月21日(二回目)
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おっととと、12月21日前夜から長崎は雪になりました。この分では明日は道路 凍結で無理かも?ともしもの事態のスタンバイお願いして行きました。 当朝も雪やまず、おそるおそる雪坂をくだり高速にのり大荒れのフェリーで出かけました。 壱岐に着いてみると嘘のような晴れで雪もなく快晴です。がんばって行って良かったです。 同行の吉田は、フェリー酔いをさけるのコツを教えてもらいました。
私は揺れが心地よくグーグー寝てて大丈夫なんですが、、、

フェリーに酔わないコツ
1)フェリーの中央部に進行方向を頭にして寝る。座らない。
2)寝て肩を床にぴったりとそわせる。
3)フェリーの揺れと同じ様に一体化する。

2009年08月29日

おっけれー おっけれー No.149


おっけれー おっけれー おっけれー おっけれー

okkeree okkeree okkeree okkeree

Untitled from yamada on Vimeo.

よびかけうたです。 何個かの家に見立てたもののまわりを歩きながら唱える。


これは、壱岐の芦辺町で篠崎さんと中村さんに教えて頂いたうたです。 壱岐の室町時代に開山されたという曹洞宗の本寺 龍蔵寺で昔から1月21日の朝早く行われる お経もりの時のうたです。  朝早く青年団と子どもたちが太鼓をならして町内に起きるように 呼びかけながら龍蔵寺までお経(般若心経)のお札を貰いにいく時の呼びかけうただそうです。 あっかとばいでは、何個かの家に見立てたもののまわりを歩きながら唱えたり、寝ている子どもを 起こそうとしながら歌ったりしています。  (壱岐市芦辺町 2006年9月19日取材)

2009年06月29日

くもはあっぱい No.148


くもはあっぱい べべきいて ちゃぶくろばんばに しかられる かやのきやまの ひのくれを  うまにほだつんで おりてくる じいのもどりの おそいこと くもはあっぱい べべきいて じいがもんたら ゆっちゃろう じいがもんたら ゆっちゃろう

kumo-ha-appai bebekiite tyabukuro-banba-ni sikarareru kayanokiyama-no hinokure-wo uma-ni-hodatunde oritekuru zii-no-modori-no osoikoto kumo-ha-appai bebekiite  zii-ga-montara yuttyaarou zii-ga-montara yuttyaarou

Untitled from yamada on Vimeo.



聴かせうたです。 夕焼けの情景を思いながらゆっくり歌います。


この歌は、高知の土佐の山村で歌われる夕焼け唄とあります。 真赤な夕焼け雲に赤い晴れ着を連想して、できることなら あの雲のように、わたしもキレイな晴れ着をきたいものだという意があるそうです。  馬のひずめの音にあわせて歌いましたが、夕焼け空を見上げながらゆったりと 子守り唄のように歌ってあげうのも良いと思います。(参考資料:わらべうた 岩波書店)

2009年05月31日

ねんねん(でんでん太鼓)No.147


ねんねんねんねん ねんねんや このこの ねたまのしごとには おおきなしまへ わたって にないや さざえを とってきて ゆでたりやいたり してくわしょ

nennen-nennen nennenya konoko-no netana-no sigoto-niha ookina sima-he watatte ninai-ya sazae-wo tottekite yudetari yaitari sitekuwasyo

Untitled from yamada on Vimeo.



こもりうたです。 ゆっくりとうたって聴かせます。


この子守り唄は京都のねさせ歌です。 京都府竹野郡に伝わるでんでん太鼓(三)とあります。(一)(二)は山の方、 (三)は海の近くでうたわれていたのでしょう。 長崎も海に島、魚や海産物もたくさんとれますので、この歌は身近な子守唄です。 夏のころになると、レインスティックを鳴らしながら波の音を出してうたっています。 (参考資料:京都のわらべ歌 柳原書店)

2009年03月08日

とんとん(道成寺)No.145


とんとん おてらの どうじょうじ つりがね おろいて みをかくし  あんちん きよひめ じゃにばけて ななよに まかれて ひとまわり ひとまわり

tonton otera-no dozyozi turigane oroi-te mi-wo-kakusi antin kiyohime zya-ni-bakete nanayo-ni makarete hitomawari hitomawari


Untitled from yamada on Vimeo.

手まり遊びです。 他に、うたい語り遊びにもできます。


このわらべうたは、謡曲「道成寺」を始め歌舞伎、浄瑠璃、常磐津、長唄、地唄等で有名な安珍清姫の伝説に取材した曲で 岩手、大阪その他にも行なわるそうです。昔の伝説がいろいろな演し物で人々に観られ 伝わって、子どもたちにもわらべうたとして遊ばれたのでしょう。いろいろな演し物で内容のちがいはありますが、大人にかぎらず、子どもにとっても清姫の怨念、蛇に化身、追いかける話が熊野地方にあることは驚きだと思います。うたい語る遊びの一つとしてはぴったりなので ”あっかとばい”では演者、客者の役割をふまえて遊んでいます。 私は、わらべうた遊びの中で子どもが幼いうちから役割をふまえて演じる、聴く、観るという作法や型ができるというのは大切なことと思います。(参考資料:わらべうた 岩波文庫)

2009年01月30日

おでこさんを  No.144


おでこさんを まいて めぐろさんを まいて はなのはし わたって こいしを ひろって おいけを まっわて すっかり きれいに なりました

odekosan-wo maite megurosan-wo maite hana-no-hasi watatte koisi-wo hirotte oike-wo mawaate sukkari kirei-ni narimasita


Untitled from yamada on Vimeo.

顔遊びです。 おでこさん(ひたい)から、おいけ(口)までを数回づつなでながら唱えていく。


この顔遊びはあかちゃんにしてあげたいわらべうたです。 2歳ぐらいからは、子どもがおかあさんの顔にしてあげるのも微笑ましい姿で、交代にしながら遊んでいます。他に”あっかとばい”では紐を使っていろんな顔をつくって遊んでもいます。 丸い顔、三角、四角、時にはムンク顔もありどんな顔を作るかそれも楽しい遊びになります。    (参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)

2008年12月28日

しょうがつさん No.143


しょうがつさん しょうがつさん なーんみやげ もってきんしゃろ みかんに つりがき くーり だいだいところに とうらばし こーんぶ

syogatusan syogatusan naan-miyage motte-kinsyaro mikan-ni turigaki kuri daidai tokoro-ni tourabasi konbu


Untitled from yamada on Vimeo.

鏡餅をみたててお手玉や手を重ねながらうたう。


このうたは、佐賀のお正月のわらべうたです。お飾りは、それぞれに縁起をかついで、昆布は「よろこぶ」栗は(勝栗)で「勝運が強い」吊り柿は「しわがよっても甘くて人から喜ばれる」ところ(山芋の一種)は「白髪が生えるまで長寿を祝う」と言われているそうです。 お正月には、年の節目や縁起をかつぐおせち、詞など大切に伝えたいものが沢山あります。 私の子どもの頃は、お年玉がもらえる楽しみやおせちと長崎独特のくじら、中華の皿盛りでおごちそうだったこと。 今は捨てるのでしょうが、お正月過ぎて鏡餅がひびわれ、カビるので大きな水瓶につけて保存し食べていました。そのカビ臭い水っぽいお餅が思い出されます。 (参考資料:佐賀のわらべうた 音楽之友社)

2008年11月29日

あめふんな No.142


あめふんな こふんな おやまの こどもは みのかさ もたんど

ame-funna ko-funna oyama-no kodomo-ha minokasa motando


Untitled from yamada on Vimeo.

布を頭にかぶせ、雨を避ける様で歩いてうたう。


このわらべうたは、宮崎のうたです。今でこそ、傘を持っていない子どもはいませんが、昔はみのかさも無く、雨に降られた子どもたちは急いで雨宿りの場所まで駆けて行ったでしょう。 藁葺きの家の軒下で着物の裾をからげて、天をみながら早く雨よ上がれ!の情景が目に浮かびます。 最近は、使い捨ての傘が横行しているおかしな時代になりました。私は、傘を持てるというありがたさを感じてうたいたいと思います。  (参考資料:わらべうた 岩波文庫)

2008年10月22日

とうきょうと にほんばし No.141


とうきょうと にほんばし がりがりやまの ぱんやさんと つねこさんが かいだんのぼって こーちょこちょ

tokyoto nihonbasi garigariyama-no panyasan-to tunekosan-ga kaidan nobotte kootyokotyo


しぐさ遊びです。東京都で手の甲を一本指で2回つつく、同じく日本橋で2回(二本指で)。ガリガリ山で手の甲を2回ひっかき、 パン屋で手の平に返し2回叩き、つね子で手の甲を軽く2回つねる。階段で腕を二本指で肩の下までのぼり、こちょこちょで 脇の下をくすぐる。


このうたは最後までのつつく、引っ掻く、叩く、つねる、はい上る、くすぐるのしぐさが子どもにはたまらなく 面白く、何度もしてもらいたいわらべうたのひとつです。 遊ぶということは、目を合わせ肌に触れる体感を伴う 遊びが原点です。公園にいっても子どもだけで遊んでいるのは勝手に遊ばせている、テレビを見せているのもテレビに 遊びを預けていることです。 私は、子どもは親のうたってくれた声を聴いたり、体感を通して遊でもらったという記憶を 積み重ねるものだと思います。 たくさんのわらべうたをしなくても、一つのうたをくりかえし遊ぶので十分だと思います。 (参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)

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