2008年06月23日

ぴーちくちゃー (2) No.138


ぴーちくちゃー ぴーちくちゃー ちーちゃーほーちゃー びんずるように  つーてんから なーにをもって おもしろい やれこの ずんずるべっこ さんのけっけ といまんしゅるべ しゅくしゅくしょんべん. ぱーいろ ぱーいろ じんたんの

pi-chikutya- pi-chikutya- chi-tya-ho-tya- binzuruyouni tu-tenkara na-ni-wo-motte omosiroi  yarekono zunzurubekko san-no-kekke toimansyurube syukusyuku-syonben pa-iro pa-iro zintanno




ことば遊びです。早口で一息で言える様にリズムをつかみ唱える。


掲載2回目です。(一回目、No.113 2007年9月28日) 面白いわらべうたは、何も注釈を付けたりしなくても子どもの心をグッとつかみます。 この「ぴーちくちゃー」を丸ごとポンと子どもの前に差し出し、 それを取るか否かは子ども次第です。

No.113は、2007年9月”あっかとばい”で初っぱなに伝えた時の映像です。 最初は、子どもはあっけにとられてポカンとした表情をしますが、唱えの途中「しょんべん」で 思わずニヤリとし、最後は、笑って「おぼえきれ〜ん!!」でした。 しかし、すぐに唱えた子や家でお父さんやお母さんに教えて どちらが早くいえるかゲームにしたり、さまざまな波紋が広がり出しました。

幼い時のわらべうたを何十年も覚え続けているというのも、源にあるのは、興味、語呂合わせの面白さ、 躍動感、わけのわからない?ことだと思います。 特に、わけのわからない?ものをそのまま持ち続ける大切さを、大人は奪ってはいけないと思います。 最近は、こうすればこうなるという図式のものしか受け入れない世の中の風潮ですが、それは残念なことです。 子どもの、?の興味満身の芽を潰さないようにと思っています。       (島原市有明町2005.1.10取材)

2008年05月29日

ひとつひよこが No.137


ひとつ ひよこが かごのなか だいろくねんね ふたつ ふねには せんどうさんが だいろくねんね みっつ みよちゃんが おもちゃをもって だいろくねんね よっつ よこはま いじんさんが だいろくねんね いつつ いしゃどんが くすりをもって だいろくねんね むっつ むかでが ながぐつはいて だいろくねんね ななつ なくこが よだれをくって だいろくねんね やっつ やまでは うさぎさんが だいろくねんね ここのつ こじきさんが おわんをもって だいろくねんね とおで とのさま おうまにのって はいどうどう

hitotu hiyoko-ga kago-no-naka dairokunenne futatu fune-niha sendosan-ga dairokunenne mittu miyotyan-ga omotya-wo-motte dairokunenne yottu yokohama izinsan-ga dairokunenne itutu isyadon-ga kusuri-wo-motte dairokunenne muttu mukade-ga nagagutu-haite dairokunenne yattu yama-deha usagisan-ga dairokunenne nanatu nakuko-ga yodare-wo-kutte dairokunenne kokonotu kozikisan-ga owan-wo-motte dairokunenne too-de tonosama ouma-ni-notte hai-dou-do




かぞえ歌あそびです。 手合わせ歌や紙芝居風のかぞえ歌にします。


一つから十までの鹿児島に伝わる数え歌です。”あっかとばい”では紙芝居風に します。順々に、観るお客さん役と歌って紙芝居をする人役を代わって演じてゆきます。 最初、歌を十まで覚えられない子どもは、しっぽの言葉「だいろくねんね」だけでも 歌い、後は黒子が助っ人に入ります。拍手をもらったする役割遊びの楽しさを3歳位から始めています。 幼い時から人の前で、今一つ未完成でもどんどん前に出て歌ったり、演じたり、拍手をもらったり、 する経験の積み重ねが大切だと思っています。     (参考資料:まめっちょ1 全音楽譜出版社)

2008年05月21日

きゃあつぐろ No.136


きゃあつぐろ きゃあつぐろ きゃあつぐろのあたまに ひがちいた すんだこんな きゅうだい

kyaatuguro kyaatuguro kyaatuguro-no atama-ni hi-ga-tiita sundakon-na kyuudai




しぐさ遊びにします。 水鳥にみたてたもので遊ぶ。子どもの頭をかるくさわり、おじぎをするように歌って遊ぶ。


佐賀のわらべうたです。佐賀ではきゃあつぐろという鳥は、かいつぶりとかにお(鳰)という水鳥で動作がが素早くて 人の影を見るとすぐに水にもぐってしまう鳥だそうです。”あっかとばい”では水鳥をみたてたもの を泳がせたり、潜らせたりしながら、はやしたてて歌い遊んでいます。お風呂の時などに親子で遊んだら楽しい思います。         (参考資料:佐賀のわらべうた 音楽之友社)

2008年05月08日

いちにとらん No.135


いちにとらん らんきょくってし しんがらほけっきょ きょうをの どんがらしんがら ほけきょ

dondonbasi watare saa-watare konko-ga deru-zo saa-watare




手まり歌です。ゴムまりをつきながらや足掛けしながら歌う。


五島のわらべ歌のご紹介です。 佐々町立図書館の末永嘉代子元館長に教えていただきました。末永先生は五島、福江の小学3年生の時の まりつきをしていたエピソードをお話して下さいました。 終戦の翌年で、まりつき遊びに夢中になって教室に遅刻し、先生にしかられ皆のまえで 披露しなさいと言われたそうです。教卓の横でしぶしぶ歌ってまりつきをしていたら、いつの間にか興に乗って歌い出し、教室中の皆に笑われたと 楽しげに教えてくださいました。 遊びにはそれぞれの懐かしい思い出がたくさんあります。わらべうたは、物が無い時代から遊びと歌が一体となった 子どもの作り出した遊び文化だと思います。  (2004年4月5日 北松浦郡佐々町にて取材。)

2008年04月30日

どんどんばし No.134


どんどんばし わたれ さあわたれ こんこが でるぞ さあわたれ

dondonbasi watare saa-watare konko-ga deru-zo saa-watare




しぐさ遊びです。 一列に並んで橋にみたてたものを順々に渡っていく。


大きな積み木つないで並べカラフル橋をつくります。 積み木がひっくり返らないように縁を押さえておきます。 順々に歩いて渡る、またいで渡る、ハイハイで渡るなど 子どもはウキウキしながら、いろんな渡り方を遊びます。子どもは道の脇や側溝の縁が大好きです。落ちてけがをしたり、 靴や服をよごしたりとかしますが、これもまた楽しい成長の経験と思って大目に見守りましょう。 私も、小学校の塀を平均台にして 渡ったり、通学の途中で醤油屋の脇溝に落っこちたことを思い出します。ぷ〜んと醤油の香りがして懐かしい良い思いでです。 子どもの時に失敗する、危ないと思って何ごとも経験させないのは、咄嗟の体の使い方や、まわりの状況判断や思い出もをつくらない 事になります。 成長するのに経験は大切です。 (参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)

2008年04月15日

おやゆびねむれ  No.133


おやゆび ねむれ さしゆびも なかゆび べにゆび こゆび みな ねんね しーな ねんね しーな ねーんね しな

oyayubi nemure sasiyubi-mo nakayubi beniyubi koyubi mina nenne siina nenne siina neenne sina




指遊びです。 「おやゆび ねむれ」=親指をおりまげる。順に人差し指、中指、紅(薬指)指、小指と折り、「ねんね」からは、小指から順に開いていく。 最後の「ねーんね」で親指を開き、再びおりまげ、「しな」で人指し指から小指までを全部一緒におりまげる。


このわらべうたは、あかちゃんや子どもをひざの上に抱っこして、ゆっくり唱えながらしてあげましょう。 あかちゃんの指には、たくさん刺戟を 与えてあげるように、指先を軽くチョンチョンと摘んでからおりまげてもよいと思います。 幼児になったら自分で唱えながら、各指の分離運動ができるように指遊びとしてもですが、早唱えの言葉遊びとしても面白いです。   (参考資料:あそびうたえほん のら書店)

2008年04月01日

うえから したから No.132


うえから したから おおかぜ こい こいこい こい

ue-kara sita-kara ookaze-koi koikoi koi




しぐさ遊びです。布を両手でもち上下にふりながら歌う。大布を大風にみたててその下をくぐる。


”あっかとばい”では、大布(薄い裏地布)を全員で持ち大風を起こすところから始めます。皆の気持ちが歌と一緒になり大風をつくると、次は一斉に大布を上空に放す遊びをします。 他に、大風の下を一人ずつくぐる遊びもします。 タイミングを揃え二人組、三人組、全員でくぐれるとペアを変えたりして遊びます。くぐるタイミングを掴み、しかもペアの息が揃ってくぐれた時は 皆、ワアワアと楽しそうです。   (参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)

2008年03月21日

おえびす だいこく No.131


おえびす だいこく どっちが よかんべ どうでも こうでも こっちが よかんべ おすすのす

oebisu daikoku dotti-ga yokanbe doudemo koudemo kotti-ga yokanbe ossusu-no-su




鬼決め歌ですが、勝ち抜き手遊びにもします。 数人で輪になり両手を掌を上にして並びます。一人が順に掌をたたいていき「おすすのす」で当たったて子が 上がりです。上がりの子が鬼になって次に叩く役になります。早く両手が上がった方が勝ちです。


鬼決め歌は、語とリズムがぴったりと合わないと面白くありません。 役決めでもたもたしていると、次の遊びに乗りが悪くなるので テンポも速く歌います。 この歌は「おえびす〜よかんべ」まで各語を2拍で進み、「おすすのす」は3拍に打ちます。 拍の流れが、この最後の「す」という詞で 締められるのはとても気持ちの良いものです。 日本語の面白さがよくでている歌なので”あっかとばい”では、鬼決め歌だけだなく勝ち抜き手遊びにもしています。 (参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)

2008年03月16日

ひふみよ No.130 


ひふみよ よものけしきを はるとながめて ほうほけきょと おしゃった そらいっかん おっわた

hifumiyo yomono-mo kesoki-wo haru-to nagame-te houhokekyo-to osyatta sara-ikkan owatta




役交代遊びです。 数人で手を繋がない外輪をつくります。鬼一人が最初に輪の内側を外輪と反対方向に「ひふみよ」から歌いだし、外輪と交互歩き歌います。 「おわった」で鬼は好きな子を捕まえ、他の子はそれぞれ二人組になり、あぶれた子が次の鬼になります。


春にふさわしいわらべうたです。 ペアを速攻で作る遊びなので、最後の「おわった」の後に素早い動きで友達を見つけなければなりません。  鬼が先攻してぺアを作れること、次に2回目、3回目と同じ子とペアを組んではいけないルールを作りましょう。  外輪が数人より、十人以上がだんだんに動きが大きくなり面白いと思います。     (参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)

2008年03月09日

ぎっこん ばっこん No.129


ぎっこん ばっこん よいしょぶね おきは なみが たかいぞ

gikkon bakkon yoisyobune oki-ha nami-ga takaizo




しぐさ遊びです。 子どもをひざにのせ、両手で子どもの背中を支え、大人もいっしょに体を前後に倒したり、起こしたりして遊ぶ。 


このわらべうたは、舟こぎうたです。 ”あっかとばい”では親子で遠い沖まで魚釣りに出かける遊びにしています。 長崎は島の多い県なので、 伊王島、高島、池島、五島、壱岐 対馬、など地名をあげて島巡りし、魚を釣ります。 釣ったらまた唱えを繰り返し歌い続けて帰ります。それから釣った魚を捌き、刺身にしたり、煮たり、 焼くなどのしぐさもプラスして舟こぎうたには楽しい付録がついています。 この舟こぎうたもですが、わらべうたにはシンプルに歌い続ける心地良さがあり、これは子どもにはとても大切だと思います。    (参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)

  
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