おしらせ
2019.02.08
ゆきは いっしょう(一升) 冬のわらべうた
うた
ゆきは いっしょう(一升) あられは ごんごう(伍合) ゆきは いっしょう あられは ごんごう・・・
あそびかた
雪、あられにみたてたものを一升枡(いっしょうます)と五合枡にいれてうたう
きろく
今は、いっしょう(一升)やごんごう(伍合)の言葉をあまり使わなくなりましたが、うたはシンプルなのでうたいましょう!!
昔のお米の計量も知っておきましょう。
今、よく使われる計量単位の一つはカップです。1カップは200ml。
一合は、約180ml。 炊きあがったご飯は約お茶碗2膳、おにぎり2個です。
一升は、一合の10倍。 高校生のお兄ちゃんが2,3人いる家庭だとお弁当も含めて、朝から一升炊くとか。
一斗(いっと)は、一升の10倍。 よく餅つきで一斗のもち米を蒸してお餅を作りますね。
一石(いちごく)は、一斗の10倍。 加賀百万石の言葉は聞いたことがあるでしょう。
加賀藩は、江戸時代に加賀、能登、越中の3国の大半を領地とした藩のことです。たくさんお米がとれた藩だったから大大名だったのですね。
長崎はことし雪がまだ降っていないのですが、新潟にいた時など屋根の雪下ろしをしていました。
うたは美しいのですが、雪深い地方のたいへんさを思い出しますね。No.290
(参考資料:わらべうたであそぼう乳児編 明治図書)