わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

9月6日。7月の田植え後のちびちゃな稲が、育っていました。

もう穂もでてる。でも、空は梅雨と同じどんより、この夏天候不順です。

小長井は、バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨の襲来でした。

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この夏は、日照時間がかなり短かったはずですが、稲たちは元気。

稲が、一面にピンと広がっているこの畑を見ると安らぎます。

おいしいお米にな〜れ!!



曇だと池の水が鉛色に見える。晴れとちがう。

鉛色の池に鴨がすいすいと泳いでいる。どこから来たのだろう?

晴天だった先週は菜の花もくっきり。池は瑠璃紺(るりこん)だった。

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こんな曇り時は、PM2.5に要注意かもしれないぞ〜。

あらぁ、やっぱり!! 長崎がPM2.5の汚染全国1位だった。

きれいな空気に戻ってほしいものです。



ため池の水面は、青くおだやかに広がって野っ原がのどかです。

菜の花は、水につかっても元気に立って咲いている。

むかいの家の人が、畑のネギを抜いて、よいしょと一抱えして堤を登っていく。ほんの朝の1シーンです。

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堤のわきには素朴な鳥居があって、車で通るたびに「きょうも一日、みさかえの園でよろしく!」とそっと願掛けをします。勝手ですが。

野っ原に下って、お弁当でもひろげたら楽しそう。

さて、一日の始まりです。



諫早の小長井にある田んぼです。

耕作中の人に一度もめぐり会わなかっのに、はじめて人を見たんです。

やっと、刈り入れも終わった田に赤いトラクターがはいっていました。

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トラクターは、田んぼのへりまで進むとグウィ〜ンと車輪が上がって回転します。うれしくて思わず声をかけました。

でもトラクターの音でかき消されて、モクモクと作業が続く。

小さい田んぼにUターンする赤いトラクターはカッコイイ!!

朝から元気をもらいましたよ。



諫早市、小長井の稲です。2013年10月16日。

9月25日の黄金色の稲だったのがみごとに刈られています。

やっぱり、収穫は終わっていました。清々しい!!

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新しい息吹が伸びているので収穫から2週間位でしょう。

ことしは、台風の影響がさほど無かったと思っていたら、受粉の時期の強風と長雨がたたってまあ、まあの出来だそうです。

う〜ん、奥深い米作りなのですね。



諫早市、小長井の稲です。2013年9月25日。

2012年のきろくからみると刈入れは、黄金色も濃くなって穂がもっとおじぎをしたころ、10月上旬〜中旬でしょう。

この田んぼを見れるのは月2回。刈入れのタイミングがなかなか合いません。

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今年は、台風が長崎を通らなかった。このまま天災にあわずにゆくと、刈入れまであとわずかです。

この穂を見ていると安堵してニコリ顔になります。

来月になるとこの穂は無くなるのかと思うと、ちょっとサビシイ!!



晴天の日、有明海はおだやかでした。

遠くに山頂に雪をいだいて普賢岳もくっきり見えます。

波打ちぎわまでくだると長四角の貯水槽。これはなんだろう?

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有明海は、タイラギムツゴロウ、牡蠣、海苔を産む恵みの海です。

ここで魚を釣ったことはないけれど、外海とひと味ちがって穏やかです。

春になると、またあの普賢岳のスソにマテ貝ほりにいく予定。

磯のかおり、波の音はここちよいです。




長崎の米どころ・諫早市の小長井の田んぼです。

梅雨どきの田植えから4ヶ月がたちました。収獲です。

国道207号線から登るとすぐ田んぼ。稲が刈りおわっていました。

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6月20日 田んぼに水がたっぷりひかれて泥水が満々でした。

6月27日 田植えしたすぐのころ。雨がポツポツ、梅雨まっさかりでした。

7月19日 梅雨のぬけそうなころ、たまたま青空に白雲がくっきりでした。

8月22日 台風の影響で夕方からビュービュー風に稲がゆすられていました。

9月26日 穂がたれ収穫まであと一息。台風が来ないように願いました。

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上の畑は、稲株を土とたがやした耕起がしてありました。

その残った稲株から、ちょっと稲がでて生きる力がスゴイと元気がでます。

これで農家は、一段落。また、次の農作が始まるのですね。お疲れ様です。

6月から4ヶ月間の育っていく小長井の稲でした。




長崎の米どころ・諫早市の小長井の田んぼです。

梅雨どきの田植えから3ヶ月がたちました。

国道207号線から登るとすぐ田んぼ。稲が育っていくのが楽しみです。

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6月20日 田んぼに水がたっぷりひかれて泥水が満々でした。

6月27日 田植えしたすぐのころ。雨がポツポツ、梅雨まっさかりでした。

7月19日 梅雨のぬけそうなころ、たまたま青空に白雲がくっきりでした。

8月22日 台風の影響で夕方からビュービュー風に稲がゆすられていました。

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一ヶ月で穂がたれていました。こんなにはやく成長していてビックリです。

これから、最後の実りまであと一息。ひろい田んぼでは、カカシがたくさん立って睨みをつけていました。

収穫までに台風が来ませんように!!




長崎の米どころ・諫早市の小長井の田んぼです。

梅雨どきの田植えから2ヶ月がたちました。

国道207号線から登るとすぐ田んぼ。稲が育っていくのが楽しみです。

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6月20日 田んぼに水がたっぷりひかれて泥水が満々でした。

6月27日 田植えしたすぐのころ。雨がポツポツ、梅雨まっさかりでした。

7月19日 梅雨のぬけそうなころ、たまたま青空に白雲がくっきりでした。

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8月22日は、夕方から雲行きがあやしくなって、ビュービュー風に稲がゆすられています。

突風で木の葉が渦を巻いてまいあがり、海も白い波がたっていました。

これから、台風もやってきます。ガンバッテ育ってね。




長崎の米どころ・諫早市の小長井の田んぼです。

田んぼを通るとたびに時がすぎていくのを目の当たりにします。

7月18日、たまたま青空に白雲がくっきりで気持ちよかった。

でも、まだ梅雨はぬけていないのです。

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6月20日 田んぼに水がたっぷりひかれて泥水が満々でした。

6月27日 田植えしたすぐのころ。雨がポツポツ、梅雨まっさかりでした。

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田植えから約一ヶ月たつとずいぶん大きくなっていました。

これから、ドンドン大きくなっていく稲に出会うのが楽しみです。




稲作がさかんなところは長崎県の中央部にある諫早市です。

諫早では、もう田植えが終った田んぼもありますが、ここ小長井町の近くは、水をためていました。

水を満々とためた田んぼに、風がふくとひらひら波の水面になります。

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水路から絶え間なくトウトウと水がながれて、満ちた水田になっていきます。

農家では、いそがしく活気だし、夜には川の近くはホタルも飛ぶころ。

水が流れていく音は、いつ聴いてもおだやかです。



これから、いく手間もかかる米作りの始まり。

長崎市内に住んでいるとこの光景はみられません。

諫早は、春夏秋冬の農作の季節があって大地を感じれる良い所です。