わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

うた

どんどんばし わたれ さあわたれ こんこが でるぞ さあわたれ



しぐさ遊びです。 一列に並んで橋にみたてたものを順々に渡っていく。

きろく

”あっかとばい”では、大きな積み木をつないで並べカラフル橋をつくります。
積み木がひっくり返らないように縁を押さえておきます。
順々に歩いて渡る、またいで渡るハイハイで渡るなど子どもはウキウキしながら
いろんな渡り方をあそびます。

子どもは道の脇や側溝の縁が大好きです。
落ちてけがをしたり、靴や服をよごしたりとかしますが、これもまた楽しい
思い出です。

私もその昔、小学校の塀を平均台にして渡ったり、通学の途中で醤油屋
の脇溝に落っこちたことを思い出します。
ぷ〜んと醤油の香りがして懐かしい良い思いでです。

親は子どもの成長の道のりと思って大目にみながら、小さい時に失敗する
危ないかもと思ってることも経験させてみてください。

その時の子どものとっさの体の使い方や状況判断を体験して
それに思い出もをつくってあげましょう。

(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)

うた

オヤユビ ネムレ サシユビモ ナカユビ ベニユビ コユビ ミナ
ネンネ シーナ ネンネ シーナ ネーンネ シナ



あそび
指あそびです。

「おやゆび ねむれ」=親指をおりまげる。順に人差し指、中指、紅(薬指)指小指と折り「ねんね」からは、小指から順に開いていく。最後の「ねーんね」で親指を開き、再びおりまげ、「しな」で人指し指から、小指までを全部一緒におりまげる。

きろく
このわらべうたは、あかちゃんや子どもをひざの上に抱っこして、ゆっくりとなえながらしてあげましょう。
あかちゃんの指には、たくさん刺戟を与えてあげるように指先を軽く、チョンチョンと摘んでからおりまげてしてあげます。3歳ぐらいになったら自分でとなええながら、素早くゆびをひろげることばあそびとしても面白いと思います。

同じような指あそびは、ココハ テックビNo.127 があります。
(参考資料:あそびうたえほん のら書店)



うた

うえから したから おおかぜ こい こいこい こい



しぐさあそびです。

布を両手でもち上下にふりながらうたいます。
大布を大風にみたててその下をくぐったりもします。

きろく

” あっかとばい”では、大布(薄い裏地布)を全員で持ち大風をおこす
ところから始めます。
みんなの気持ちがうたと一緒になり大風をつくると、次はいっせいに大布を
上空に放すあそびをします。 他に、大風の下を一人ずつくぐるあそびもします。

タイミングをそろえ二人組、三人組、全員でくぐります。
くぐるタイミングをつかみ、しかもペアの息がそろってくぐれた時は
ワアワアと楽しそうです。

同じようなあそびは「稲佐ん山から」 No.11があります。
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)