わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

菜の花につられたわらべうたワークショップでした。

「ひとりでさびし」の簡単な人形つくりです。

作り方=ピンポン玉に顔を描き→首を部分をくり抜く→首に厚紙をさしこみ→ハンカチの服を着せる

ゆっくりうたって、こもりうたのように二人を添わせます。

P1240060

一人一人ちがう目鼻立ち、ほお紅もほんのりとかわいい人形です。

春の出番をまっています!!

来月、第50回わらべうたワークショップは4月24日です。



やっと春らしくなってきました。

菜の花が、畑のあぜ道にそって黄色のふちどりを作っています。

わらべうたに「ひとりでさびし」があります。その数えうたに「なのはなさいた・・」があってこの時期かならずうたいます。

やさしく、ちょっと切なく、しっとりとしたうたです。

image

うた

ひとりでさびし  ふたりでまいりましょう
みわたすかぎり  よめなにたんぽ  いもとのすきな
むらさきすみれ  なのはなさいた やさしいちょうちょ
ここのつこめや  とうまでまねく

(参考資料:わらべうた 岩波文庫)



うれしや、男もの大島紬をいただきました。

大島は、シュシュと衣擦れがして光沢があり、素敵な着物です。遠目には茶の無地に近くおしゃれでした。

その地味な大島に、鮮やかな帯を〆て矢上神社です。

写真

母の結城紬も寒いころふんわりとして暖かい。でも、春めいてきたら薄くて軽い大島がいいんです。

大好きな着物がまたふえました。ありがとうございます!!

さっそく、母にも見せびらかそう。



第49回 保育・介護にかかわる方々の参加募集です。

コンセプトは、わらべうたを楽しくしましょう!! 前回のようすです。

子どもや対象者の年齢に合わせての実習です。どうぞ気軽に参加下さい。

IMGP4359

第49回わらべうたワークショップ 参加者募集
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日時:2016年3月20日(日)
   AM 10:30~12:00
対象:保育士/介護士(子連れ可) わらべうたに興味のある一般方
定員:10名
会費:1800円
場所:リトム音楽教室  *茂里町のココウォークから歩6分
   〒851-1132長崎県長崎市銭座町5-12  2F
連絡先:Tel:095-846-1642   携:090-9797-3709 山田ゆかり
    e-mail:
締切:3月17日まで要予約
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ワークショップの内容
1)長崎のわらべうた 0才からのあそび 季節のあそびなど

2)わらべうたに使える道具 おもちゃ

3)絵本を紹介しあいましょう


大きな地図で見る



うた

ひなさまこさま やまかわこえて またらいねんおいで



あそびかた

季節のわらべうた
おひなさまを籠や箱において、ゆっくり揺らしうたう

きろく

平安時代のころ、ひなまつりは紙でつくった人形を流し、厄祓いをするの節句ならわしだった。それが時代とともに、立ち雛から座り雛になっていきます。

そして、江戸時代になってだんだん豪華になってきました。

鳥取市の用瀬(もちがせ)町では、流しびな祭りが毎年行われるそうです。

2016年の節句(3月3日)は旧暦では、4月9日。来月の9日までたくさんうたいましょう。

童謡の「うれしいひなまつり」がこの頃よくうたわれますが、わらべうたも素朴でいいですね。

第48回わらべうたワークショップで取り上げました。(No.221)

他に、氷柱のうた「もがんこ」「うめぼしゅたべても」など季節のうたもうたいました。春がもうすぐです。

第47回ワークショップのようすはここです。