うた わたしの みいや おまどの そばで ひとりぼっち さびしそうね
かわいい こねこたち かえっておいで ママが まってるわ
ねんねの じかんよ
あそび
ロシアの子もりうたです、ゆったりうたってあげましょう。
きろく
絵本「ロシアのわらべうた」のなかのうたです。
これは「おおきなかぶ」ロシア民話 A.トルストイ、の内田 莉莎子さん(著)と「原爆の図」などの丸木 俊(著)さんと二人で出された絵本です。
ロシアの風土や音楽にそって猫やいろんな動物、自然が描かれ、うたも美しい曲がたくさんの絵本です。
子どもたちは、うたにあわせて猫の軍手人形などをゆらし、お母さんきどりで聴いています。あかちゃんや子どもに、日本や外国の子もりうたもうたってあげましょう。
(参考資料:ロシアのわらべうた 架空社)
うた
さるの こしかけ めたかけろ めたかけろさるの こしかけ めたかけろ めたかけろ・・・・
しぐさあそびです。
腰掛けるしぐさをしながら連なり歩きます。
きろく
このあそびは、延々に腰をおろしては先進を続けます。スクワットみたいでかなりきつきなりますが、、、、
”あっかとばい”では軽妙な猿になったつもりで競争しながら
うたいあそびます。
最近は、さるのこしかけを見かけることが少なくなりましたが
まだ長崎では、雑木林に入ると樹に大小の腰掛けが階段のように
連なっているのを見ることがあります。
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)
うた
えんやら もものき ももがなったら だれにやろおっかさんに あげよか? おきくさんに あげよか?
だーれに あげよか?
しぐさあそびです。
背中に子どもを横にして背負い揺すりながら歌ったり、向かい合った二人が
手をつなぎその上に子どもを乗せてうたう。
きろく
もと関東一帯のわらべうたのようです。桃が生ったら「食うぞ」(宮城)とか「じいとばんばに食(か)せる」(山形)
「太郎と次郎と半分こ」(栃木)などあるそうです。
桃の季節にたわわに実る木を喜ぶうたでしょう。
”あっかとばい”では1歳から子どもをだっこして又は、横にして腰をふりながら
あそびます。
子どもも4歳ぐらいになると重くなるので、この横ふり遊びは
母親に負担にならないでしょう。
子どもはゆすられると、楽しくて大はしゃぎです。
(参考資料:わらべうた 岩波書店)