晩秋の出雲大社に行ってきました。
11月の下旬の雨まじりで肌寒い日でしたが、参拝の時は晴れでラッキー、平日で人も少なかった。
行く前に、泥縄式で調べた古事記も日本書紀もおぼろげでした。
そこでガイドを頼むと90分案内してもらえ、これが良かったんです。
一般的な拝礼は「二拝、二拍手、一拝」だけど出雲大社は「二拝、四拍手、一拝」とか。
旧暦10月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月で他の土地では神が留守になるので神無月(かんなづき)。集まった出雲では神在月。
大国主大神には五人の奥さんがいたとの話にびっくり、おもしろかった。
ガイドはおすすめです!!
参考までにガイドについて
勢溜(せいだまり:正門)から正参道を通ってお参りするコースを案内するガイド「出雲大社ご参拝定時ガイド」は有料(大人お一人様500円)。 出雲大社の門前町にある「神門通りおもてなしステーション」を毎日10時、13時、15時に出発し、神域・境内を約90分で巡ります。電話番号 0853-53-2298 出雲観光ガイドより
うた
つんなんごう つんなんごう いざきのはままで つんなんごう
あそび
手をつなぎ列でうねり歩き→列の先頭は、すきなところへ列を進ませ、
うたの2回目で先頭が最後尾につく
きろく
博多、筑前一円で幼児が手をつないで遊ぶときにうたった。
享保の飢饉の時、荒戸の米倉から出されるお救い米を貰いに行くのに、行き倒れを防止するため、手をつなぎ、助け合って行ったことから、うたわれるようになったという。
享保の飢饉とは、江戸四大飢饉の一つ。1732年に冷夏、長雨の天候不順上、イナゴやウンカなどの害虫があり、大飢饉になった。
福岡藩でも全人口30万人の約20%の6、7万人が飢餓で亡くなりました。手をつないで行かなくてはならない切迫した時代があったのですね。
第57回わらべうたでは他に羊毛鈴つくりもして、賑やかなワークショップでした。No.230
(参考文献・日本わらべ歌全集 福岡のわらべ歌)
すばらしい布の絵本に出会いました。
青森在住の岩崎真理子さん製作の絵本。どっしりと力強い文字に白無垢は布を折りこみしてあり質感があります。
ページをめくるというより分厚い布本を広げるという感じ。色彩豊かな大型古布本でした。
雪深い冬に、コツコツと製作されたのかもしれないと。
大胆で力強い古布の絵本。力強いと言えば青森のお祭りねぶたもそうですね。
東北の風土が染みでている作品でした。青森の宝物だと思います。
一度は行ってみたい青森、秋田、山形です。
第五十回、長崎の出島オランダ商館跡地にお住いだった方々、昔の長崎に興味のある方々のゆるやかな交流会です。
テーマは「長崎手帖」に沿ってです。会費は無料。 いらっしゃってみませんか?
第五十回「出島集い」
日時:2016年11月18日(金)11:00~13:00
場所:長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(昭和30年ごろの長崎のようすなど)
連絡先:携帯 090−9797−3709 山田ゆかり 要連絡
e-mail : warabeutaアットgmail.com
出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。2006年10月に新しく6棟の復元ができています。
昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを探りませんか?
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