わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

この春からダイエットをしょうと意気込んであれやこれや調べてみました。
行きついたのが「死なないぞ ダイエット」NHKためしてガッテン流でした。

この本によると朝晩2回キチンと体重を計り、記録をとっていくだけ。
へえ〜、そんだけでいいんだ!! 楽ちん!と採用決定です。
どうも、脳に朝夕の体重を計ることで無意識に「食べると太るよ〜って」ブレーキを
かけるらしいのです。


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本によれば、微妙な体重の変化をグラフに記録するので、最小50グラム表示の体重計が
必要だとわかり、早速探し始めました。
でも、家のもでしたが、たいがいが100グラム表示なんです。

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気にいったものがなくてネットで揃えてやおら4月から記録の人になりました。
・・・・・あれから、5ヶ月がたちました。

確かに体重は少しづつ下がり始めたんですよ。 しかし、このためしてガッテン流の弱点は
記録をつけ続けなければ何の意味もないのです。
7月、8月はサボった日が目立ち始めグラフ線またが上がってきましたぞ、イカン、イカン
これは脳に指令が入っていない様子です。

明日から、9月です。気を引き締めてまた記録の人になりましょう!


2010年の夏休みのわらべうた・同窓会も最後にお菓子タイムとなりました。
めいめい持ち寄りのお菓子や飲み物で、あちらこちらに話の輪がひろがっています。

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毎回、美味しい手作りのお団子と果物を差し入れて下さる平野さん、ありがとうございます。
たくさんのお団子をみんなパクパク。あらっという間にぶどうも梨もなくなってました。

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さあさあ、みなさんが賑やかになってきましたよ。楽しそうです。

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では、またまた会いましょうね。 さよなら あんころもち またきなこ ポ〜ン!


紙芝居2つ

今回のイベントに紙芝居を2つとりあげてみました。
「うまかたどんとたぬきのポンタ」と「ひとつひよこ」です。

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「うまかたどんとたぬきのポンタ」を一人で即興の音と語りでやってみました。
TVやDVDに慣れている子どもが昔からの紙芝居を面白いと思うかが
解らなかったのですが予想外に目を輝かせて観ていました。
途中、電源が切れるというハプニングがおきましたが、、、、よかったです。


次は、四人組によるいつもうたっている「ひとつひよこ」の、うた紙芝居です。

うた
1、ひとつ ひよこが かごのなか だいろくねんね
2、ふたつ ふねには せんどうさんが だいろくねんね
3、みっつ みよちゃんが おもちゃをもって だいろくねんね
4、よっつ よこはま いじんさんが だいろくねんねいつつ
5、いしゃどんが くすりをもって だいろくねんねむっつ
6、むかでが ながぐつはいて だいろくねんね
7、ななつ なくこが よだれをくって だいろくねんね
8、やっつ やまでは うさぎさんが だいろくねんね
9、ここのつ こじきさんが おわんをもって だいろくねんね
10、とおで とのさま おうまにのって はいどうどう

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いつもは、一人で10番までをうたうのですが今回はみんなでしました。
こんどは、めいめい1,2枚でも自分で描いた紙芝居を披露できたら
面白いかもしれませんね。

3)「稲佐ん山から」です。

あそび
二組にわかれて大布をうたい終えたら1,2,3で天に向けて放ちます。
高く大布が上がった方が勝ちです。

うた
稲佐んやまから かぜもらお〜 
稲佐んやまから かぜもらお〜
稲佐んやまから かぜもらお〜・・・・・・いんま かぜもどそ〜



日頃からわらべうたであそんでいる子ども達で最初デモをしましたら、みごとに講堂の
天井高く布が舞い上がって拍手喝采でした。

ところが、対抗戦になって二組にわかれてみると、、、、 なかなかタイミング合わずに残念!!
それでも、このあそびが一番人気でした。

参考にわらべうたのきろく「稲佐ん山から」No.11No.37も御覧ください。


2)ともさん ともさん

あそび
輪になってうたに合わせてみんなでおどる。

うた

1. ともさん ともさん はなつみゆこうや おててつないで かごさげて
2. つんだはなばな こたばになして みははマリアに ささげましょう
3. はなはわれらの おてほんさまよ ひとのこころの いましめよ
4. ゆりはけっぱく ぼたんはあいで はでなさくらは しんとくよ
5. にくしうらめし やまおろしかぜ さけるさくらを ふきちらす
6. さけるはなさん いくらもあれど みのるはなさん いくらです
7. ともよわれらも このよのはなよ とくのみのりに うまれきた
8. いかにあらしの ふきすさぶとも こころひきしめきをつよめ
9. かみのみそのに たのしむまでは しゃばのあらしに ちるまいぞ



長崎の外海のわらべうたです。
聖書の教えが西洋の節のドレミファソラシドの音階ではなく、日本の節・ミレドラソです。
他にはない長崎ならではの、わらべうたと思います。 

初めて9番まであるこのわらべうたをうたうのは難しいでしょうが、
私はこういう訳がわらないものでも、まるごと身体を動かしうたっていくと
伝わると思っています。

参考にわらべうたのきろくNo.24No.51の「ともさん」を御覧ください。


2010年8月24日に長与公民館で「夏休みのわらべうた・まなび野同窓会」をしました。
急なイベントにもかかわらず、16組の親子が参加され50名でワヤワヤとあそんでうたって
食べての2時間でした。

プログラム
1)らかんさんがそろたら(長崎の五島のわらべうた)
2)ともさん ともさん (長崎の外海のわらべうた)
3)稲佐ん山から    (長崎のわらべうた)

*わらべうたとゆかいな日々(新ホームページのご紹介)

4)紙芝居「うまかたどんとたぬきのポンタ」「ひとつひよこ」
5)同窓会・お菓子タイム
   さよならあんころもち(閉会)


1)らかんさんがそろたら

あそび
まず始めに、二組にわかれます。
うたをうたいながらお手玉とフープを渡していくあそびです。

うた
「さかんさんが そろたら そろそろ  まわそじゃないかいな よいやさのよやさ
よいやさのよやさ よいやさのよやさ よいやさのよやさ・・・」

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さあて、二組のどちらが早く渡し終わるか!競争です。

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火事場のバケツリレーと同じでリズミカルにわたすのがこつですが、、、、
うっかり落したり溜まってしまったりしながらも、なかなか上手く回せないチームは
やっとがんばって3回目には同点になりました。


わらべうたのきろく「らかんさん」に元々の五島であそび方が動画で出ています。
そちらも参考にされて下さい。


ここ何年か続けて、波佐見の教育委員会の依頼でわらべうた講座を持つことになりました。その講座でわらべうたの道具づくりとして、きつねの人形が作りたかったのでした。

波佐見ならではの磁器のの白いつるりとした冷たい感触のきつね顔がねらいでした。黒澤明監督の「夢」に出てくるようなきつねです。

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嬉しくも、冨田良介さんや教育委員会の太田さんに多大にお世話になって実現したのです。きつね顔は世界に1個も同じものはない手作り磁器ですもの。磁器なので少し重くはなりましたが、オリジナルきつねさんが生まれました。

冨田さんは、こんな盃やかわいいカバやうさぎのオブジェも作っていらっしゃいます。こんな盃で日本酒を飲むとお猿さんが「お仕事お疲れ様でした」って言ってくれてるみたいですよ。

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今日も、一日おつかれ様でしたね。



400年の歴史をもつ波佐見は 都会で人気のある白山陶器のある町です。陶郷の里、中尾山を登って行くと中腹にある川の欄干もみごとな陶器製です。

中尾山の一番奥の建物が伝習館です。付近は桜の木が並び川の水を貯めた水貯路の横に建っていました。

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水は虚空蔵山から流れる清らかな川です。 伝習館の上は緑広がる林道が続きます。

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ここ数年、波佐見にご縁があります。

陶磁器の町、波佐見は佐賀県にある伊万里・有田の隣で長崎県佐世保市です。その波佐見の中尾山の奥に伝習館という陶芸の家があります。

そこで、陶芸を一般や学生の方に指導していらっしゃるの冨田良介さんがご縁のある方です。波佐見の伝習館でユニークな活動されています。

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冨田良介さんを知ったのは、島原のおさなご園でわらべうたをした折、お母様より冨田さんご兄弟さんの作品を見せて頂いた時でした。

園内のいたるところに磁器が使われ、磁器洗面器に描かれた鯉の姿に驚きました。早速、長崎空港のエスカレーター壁面にある冨田良介さんの大きな作品を見て波佐見の伝習館をお訪ねしました。

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伝習館の入り口に天を見上げているお猿さんが何とも言えない素朴なお姿で鎮座しておられました。このころ、私は波佐見で磁器のキツネの顔を作ってくださる方を探していたのです。

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私は、この落ち着いた陶磁器の町が大好きです。これから、波佐見にまつわることもお話しますね、お猿さんヨロシク。


出島橋

毎日、新興善小学校(現:長崎市立図書館)に通学する時に通っていた鉄橋です。
出島橋は現役として使用されている鉄橋の中で日本最古だそうで なんと、
2010年で橋歴120年になるそうです。
1890年(明治23)に造られましたとちゃんぽんコラムに書いてあります。

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その当時は子どもの目線でしたからすごくデカイ橋でした。
長さもかなりあって雨風の強い日は海から吹く風に飛ばされぬようにと
しっかり傘をさして中島川を見ながら通ったものです。
橋を渡ると川添ガラス店、その先は江戸町のピンコロ石坂上り。
いつも、子どもって地上1メートル目線で見ているんですね。
今にしてやっと橋の上にあるコウモリ型の銘板に気が付きました。
18銀行本店がまだ建っていないころです。

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今日は町内の夏祭りでした。

焼きそばの出店の助っ人です。
長崎は焼きそばの麺はチャンポンで、キャベツ、豚肉、もやし、かまぼこ
が入ります。 去年は、長崎うまれの金蝶ソースだったけど香辛料が
大人向けらしく、子どもに合わせて今年はお多福ウィスターソース。
少し小さいサイズで1パック100円にしました。



焼きそばのとなりの焼き鳥、フランクフルトも繁盛です。
他にお楽しみクジ、お菓子店、ビンゴゲーム、生ビール、などなど。
男衆の青年部は町内の子どもたちやみんなに喜んで食べてもらえればと
頑張りましたよ。
助っ人の私は、鉄板のとなりでアツアツの焼きそばをトレイに分けていく係です。
夕方の5時半から7時半までの2時間で350個売ったのでした。ふ〜。
祭りって世話する人もガヤガヤと忙しく楽しいんですよ。

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ベーグルとは、小麦粉に卵やバターや牛乳を使わないパンの一種です。一度茹でてから焼いてあるのでモチモチした食感があります。美味しくてヘルシー、それに腹持ちが良いパンですよ。

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我が家は大のベーグル好きです。コストコで24個買ってきてもらいますがあらっという間に、、、もう冷凍室に3個しか残っていなのがさびしい。また、0個になったら穂呂のベーグルを買いに行くんです。

ベーグル定番は、「生ハム+クリームチーズ」
1)まずは、ベーグル(冷凍) を輪切りにして蒸します。
2)粒マスタードとクリームチーズたっぷりをぬり生ハム、レタスとトマトを
はさんで軽く焼きます。

蒸すと焼きたてのようなモチモチがよみがえってオススメですよ。

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昭和30年当時の新聞が父のスクラップブックから出てきました。

「オランダ屋敷を復元」
160年ぶりに復元に ”出島の資料”を陳列公開

(昭和30年2月19日・西日本新聞)

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この新聞の写真の中の人物は、当時施工監督をしていた父の姿でしょう。
思わぬところで眠っていた戦後の出島の息遣いが伝わります。

父の生前にもっと詳しく聞いておけば良かったと悔やまれます。
後年、隠居していた千々の家に資料や手帳を取りに行ってきました。
最後に海が近くに見えるところとして建てた家です。
また、少しずつおもしろいことが解ってくるかもしれません。

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3ヶ月前のことです。
これまでの最大ヒット、イナダを釣ったのは2010年5月15日
1本だけですが大満足、初青物ですもの。

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5月14日にレンタカー:インサイトで吉祥寺から新潟へ。
300キロの行程を4時間の予定です。

吉祥寺23:30発。0:10 関越自動車道の練馬にやっとこのりました。
長岡インター迷路なり、間違って反対方向に進み中野島見附で平道に降りて失敗。
Uターンして柏崎で再度北陸自動車道へ、釣り場に着くのが予定より遅かった。
もっと早く着かはずが、、、、この1時間は痛かった。

すでに釣り人たちが10メートル間隔でずら〜り釣っていた。
イナダを束にして釣っている人人人。
澄んだ朝マヅメの空気に一面の大海原。
昔、日本海は荒海と思っていましたが穏やかな 心が洗われるような海原でした。

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釣果
イナダ6本、サワラ4本、お土産サワラ2本でした。
美味しいお刺身、酢漬け、塩漬けにして頂きましたよ。
新潟ではサワラは釣っても外る人がいて、ありがたくお土産にもらいました。
満足の釣果でした。 来年もいくぞ!

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今の考古館は全面石造り。でも、昭和36年ごろは正面は木造で側面が鉄の窓が付いている石倉で大きな建物でした。 当時の商館跡の大門の前に立つ私と妹です。

「そうこ」の内部は当時ガランとして一階にはおくんちの山車。他に、出島に保管されている物がゴロンゴロンと置いてありました。 そこは、子どもの目には暗くばかデカい未知の空間でした。

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私は「そうこ」が父の居る場所とわかっていたので恐ろしくなかったのです。でも、弟は悪いことをするとオシオキに「そうこ」に入れられるか、出島の中で一番大きい松の樹にくくられていました。
かわいそうな「そうこ」に入れられた弟を救い出すのはいつも妹。

昭和37年の冬は、軒下にはツララが20センチも下がり、雪もたくさん降りました。出島の庭に積もった雪で大きな雪だるまを作って遊んだのです。このころは寒かった!!

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手や足にはシモヤケができ、練炭の炬燵に入るとカユくてたまらない時代でした。



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