うた
びきどの びきどの いつしんだ ゆんべ さけのんで けさしんだ おしょさんが きたから とをあけろ がらどん がらどん どっこいしょ
門くぐりあそびです。
門役二人を鬼きめをして選びます。 門役は、お互い両手を高くして 握り合い門をつくります。
他の子どもは二人組になり、順々にその門をくぐって行きます。 最後のことばの「しょ」で門役は両手を振り下ろし門を閉めます。
門にひっかかった二人組が門役の後ろに門をつくっていきます。段々と門は長いトンネルのようになって行きます。
その長い門に最後ひっかかった二人が、次回の最初の門になり あそびが続いて行きます。
きろく
このあそびは多人数ですると面白いあそびです。歌の中にある「びきどの」とはカエルのことです。
子どもは、「死んでとか、酒飲んで」などことばにインパクトがあるので すぐに覚えてうたいます。
門が閉まる時に出合わないように歩調を変えたり、ずるしてかけたり 門を早めに閉めたりドキドキしてくぐっていきます。
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)
うた
にぎり ぱっちり たてよこ ひよこしぐさあそびです。
両手を重ねた中に布や小物をかくし、うたにあわせて上下に軽くふる。
うたい終えたら「ピヨピヨピヨ」とひよこの声で鳴きながら手を開く。
きろく
あかちゃんから幼児まで幅広くあそべるうたです。何度しても最後に手を開く時、布が生きてるみたいにのように立ち上がって
くるのがワクワクします。
シンプルな節とリズムなので、こ猫、子豚、カエルなどに変えていくのも
面白いと思います。
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)
うた
ひとまね こまね さかやの きつね かすくっちゃ ほえーろ ほえろ鬼あてあそびです。
鬼が目をつむり輪の真ん中に座ります。
外輪の子ども達はキツネです。手をつなぎうたいながら鬼の
まわりを回ります。
うたい終わったら、止まって親がキツネの一人子に声だし
「コンコン」の合図します。
鬼は、キツネの子の「コンコン」という声でどの子なのか名前を当てます。
当たったら「大当たり」でキツネと鬼が交代、当てられたらなかったら
「大はずれ」でもう一度、鬼をします。
きろく
このあそびは、仲間でそれぞれの名前や声を聴き分けられるようになったグループで遊びましょう。
大切なことは、最後の「コンコン」で誰と判るのではなく鬼は座っている間も
耳をそばだてて各人の回っている歌声をよく聴くのが肝心と思います。
次は、しだいに声色を変えたりして難しくして遊びましょう。
ちなみに大人が入ると大人の方が判らずびっくりすることがあります。
わらべうたをあそぶことでその中に聴力を育てる知恵がありますね。
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)