わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

長崎県美術館で開催中だった藤城清治展を観てきました。

時間をゆっくり取りたかったので、夕方から夜に。ひとりで2時間ゆったりと味わえました。

細かいうすい紙を幾重にも重ねる、色と光のコラボが絶妙で、初期の作品『西遊記』の挿絵も大胆なフォルムがすばらしかった。

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それに、入り口のご挨拶あった言葉に心打たれました。
青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方をいう
年を重ねただけでは人は老いない 理想を失う時初めて老いる
人は信念と共に若く、恐怖と共に老いる
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる
アメリカの無名の作詩家サミエル・ウルマン氏の『青春(Youth)』の詩。有名な詩だったんですね。

この詩が藤城清治氏を物語っていると記されてあって、作品からもそのとおりと思いました。

老いるのは、自分次第だと心しましたよ。



いつも平谷渓谷の水を汲んで来てもらってます。

白然の湧水は、まろやかスッキリでおいしいんです。

水を汲む人でいつもは混雑するそうですが、夕暮れだったので誰もいなかった。

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深い山の谷間をぬける道路は鎮まり、空気も澄んでリフレッシュできる渓谷でした。多良岳山系の恵みです。

鹿島で温泉に入って、お水を汲んで、一日のんびりできました。

次は、平谷温泉と食事処「落柿(らくし)」に行ってみたいなぁ。



昨日は、母の93歳誕生日。祝い花を作ってもらいました。

ステキな花のアレンジメントで有名なFlowさん。もう一軒、めがね橋の近くにもお店があるそうです。

岩屋町のお店の中は、色とりどりの花があってうっとり〜。

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母は、もう食べることも難しいので、せめて美しい花が病室のベットサイドから見れるように作ってもらいました。

一時は、今春の桜は見れるかしら、、と心配しましたが、痛みもなく誕生日を迎えられてありがたいです。

花を見てにこり、穏やかな顔の母でした。

Flower Design Flow
長崎市岩屋町41-8-101
tel/fax 095-856-0022

Flow Continue
長崎市栄町6-16中村ビル1F
tel/fax 095-824-8887



出島に住んでいたというと「うそ〜」と言われます。

いやいや、小学校から高校生までこの立っている場所に住んでいたんです。4歳ごろの写真もあります。

今回、KTNの取材をうけました。6月上旬に放映されるらしいです。

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毎日この場所から、新興善小学校→片渕中学校→長崎東高校へ通って育てられたと思っています。

子どものころは、嫌だったこともたくさんありました。

でも、私のだいじなルーツです。



びわは、ほどよい甘さがあって上品な果物です。

田舎の家のさいごのびわを食べてから、もう3年たってしまいました。

自前で実っていたので、買って食べることはなかった。もらってうれしい。

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果物をつくるのをちょっぴり手伝ったことがあると、このびわを育てるのに手間がかかったろうなぁと思います。

作物はなんでも気力、体力を注いで育っていきます。

あらぁ、子育てとおなじだわ。



第40回 保育・介護にかかわる方々の参加募集です。

コンセプトは、わらべうたを楽しくしましょう!!

子どもや対象者の年齢に合わせての実習です。どうぞ気軽に参加下さい。

前回、第39回 (2015年5月)のようすは ここです。

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第40回わらべうたワークショップ 参加者募集
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日時:2015年6月7日(日)
   AM 10:30~12:00
対象:保育士/介護士(子連れ可) わらべうたに興味のある一般方
定員:10名
会費:1800円
場所:リトム音楽教室  *茂里町のココウォークから歩6分
   〒851-1132長崎県長崎市銭座町5-12  2F
連絡先:Tel:095-846-1642   携:090-9797-3709 山田ゆかり
    e-mail:
締切:6月4日まで要予約
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ワークショップの内容

1)長崎のわらべうた 0才からのあそび 季節のあそびなど

2)わらべうたに使える道具 おもちゃ

3)絵本を紹介しあいましょう


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りつ子さん&しほさんのコラボ展「あかるいほうへ2」が波佐見で開催中です。お二人はバンクーバーで出会ったそう。

しほさんは、鳥取のアーティスト。うたうたいのもりさやさんを連れて来崎中です。わらべうたうたいの坂野知恵さんとのご縁で会えましたよ。

さっそく、opening event「もりさやライブ&にしざわでぃすこ」に出かけました。

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一品持ち寄りのパティーのあとからライブがはじまり、もりさやさんの、クリスタルのような歌声とギター音色がステキ、ステキ。

しほさんの朗らかな人柄と作品はホッとします。サンキャッチャーの羽絵にキュンと。

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縁がつながっていくのがおもしろい!! もしかして、、9月に鳥取まで行こうかとワクワクになりました。

当夜は、打ち上げの焼肉パーティーまで参加させてもらい、ワイン(オーパス・ワン)、焼き肉、ピザ、トルティーヤに酔いしれました。

ありがとうございました。美味しゅうございました。 

会場モンネポルトで、2015年5月22日〜31日まで。お出かけ下さい!!



波佐見の有田屋。ちゃんぽんの有名な店で2回めです。

古くからある通りに面した店、イスもテーブルも昭和レトロな食堂です。

100メートル先の人気スポット HANAわくすいモンネ・ルギ・ムックはいつも満員。でも、有田屋は誰もいなかった。

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数年前、評判を聞いてちゃんぽんを食べに行きました。その時は正直、長崎人にとって、肉なし、海鮮なしのちゃんぽんにガッカリだった。

今回は期待せずに、ちゃんぽんと皿うどんを食べたら、ウマカッタ!!

特に、ちゃんぽん玉の太麺皿うどんがナイスな味、670円でした。

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野菜と、かまぼこがいっぱい入っていて、トロッとしたコクがあるタレが麺に絡まりあって絶妙。今度から、太麺皿うどんだわ!!

ちなみに、細麺皿うどんはメニューにありませんよ。

有田屋
住所 :長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷1441
TEL :0956-85-2136
営業時間:11:30~14:30 17:00~19:30
定休日・休館日 不定休
駐車場 あり



第三十五回、長崎の出島オランダ商館跡地にお住いだった方々、昔の長崎に興味のある方々の交流会です。

テーマは「長崎手帖」に沿ってです。会費は無料。

第三十四回のようすはここです。いらっしゃってみませんか?

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第三十五回「出島集い」
日時:2015年5月31日(日)11:00~13:00
場所:長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(昭和30年ごろの長崎のようす・・)
連絡先:携帯 090−9797−3709  山田ゆかり 要連絡
e-mail : warabeutaアットgmail.com 

出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。元、出島に住んでいた方々は50代から80代になられました。

昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを皆さんと探りましょう。


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はじめて南島原の寺田保育園の子育てセンターへ、0歳〜4歳児親子7組のわらべうたでした。

園庭には赤いポスト。古い園舎の廊下は使い込まれて木肌がすり減り、木目が足裏にさわって心地よかったです。

わらべうたは、おちょず馬はとしとしいもむしオヤユビネムレなど。

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あそびが終わると、まずは赤ちゃんの食事から。その後におかあさんたちの食事、おやつが始まります。

食事は、蒸かした新じゃが、新玉ねぎ、とうもろこし。シメジご飯に厚焼きたまご、味噌汁など。デザートはスイカ。地元の食材が盛りたくさんです。

布津のスイカは有名らしく、甘くて美味しかった。

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今日は、わらべうたがメインなのだけれど、食事や絵本のよみきかせ+おかあさんたちのゆったりおしゃべりタイムがいいのかもしれない。

古いけれど、園舎のたたずまいが子育ての流れとマッチしていました。

子育てには、ゆったりした流れが一番ですね。



春陽保育園の2歳児クラス、3回めのわらべうたです。

定番になった「ギッコンバッコン」から、メインの洗濯あそび「ももや」、劇あそび「「キツネヲクッタラ」もあそびました。

手作りの漕ぎ棒は、洗濯干しの棒にもなってステキです。

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1)ギッコンバッコン
2)お家の女中さん
3)ももやももや
4)ツルツル
5)普賢ん岳から(稲佐ん山
6)キツネヲクッタラ

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洗濯は家では全自動の時代、コインランドリーもあります。でも、昔の生活あそびは知恵もあり、子どもには新鮮です。

洗濯板、水汲み、水通し、石鹸、搾る(しぼる)、濯ぐ(ゆすぐ)、つまみ洗い、揉み洗い、パンパンとシワ伸ばす、干す

ゴシゴシゴシ、、子どもが知らないしぐさや言葉がいっぱいです。



クローバーが咲いていると、ふと昔のことを思い出します。

子どものころ、ピアノの先生のお宅は大きな家で庭が広く、クローバーがたくさん咲いていました。

レッスン室には、グランドピアノが2台でで〜んと横並びに。厳しくおっかない女の先生だった。

前の生徒のレッスンが始まると、「外で遊んでなさい」と私は室から出された。邪魔だったのでしょうね。小学生のころです。

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そんな時、庭で四つ葉のクローバーをずっと探していたっけ、ピアノの劣等生だったんです。

四つ葉が幸せをよぶことを願って、未来に夢を描いていた。今、60歳すぎてみると、さがしても幸せは来ないことを知りました。

幸せは、なんでもない日々の生活にあることも解った。自分次第だということも。

その時の四つ葉クローバーは、本の中に眠っています。



ボク、リックはみなさんとお別れします。

緑内障から、いろんなびょうきにつきあってきましたが、もう天国にいくときがきました。

おかあさん、ボクはおかあさんのうでの中でお迎えがきてよかった。

おとうさん、みまもってくれててあんしんだった。

おにいちゃんたち、かわいがってくれてうれしかった。ボクのさいごの夜をビデオにとってもらったのでみてね。

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みんな、みんな、ありがとう。



2015年5月17日のワークショップのようすです。

「うさぎさんのお耳は」で使うペープサートをたくさん持ってきてもらいました。10年以上前につくったそうです。

鏡の前に一列にならんで、ラインダンス風にうたってみたら、動かし方にも個性が出て参考になりました。

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時には、見る側はどのように見ているかを鏡でチェック。新しい発見があるかもかもしれないです。

今回は、「きよみずのかんのんさま」から西国三十三ヶ所、坂東三十三観音巡り、四国八十八ヶ所まで話が広がっておもしろかったです。

次回は6月7日の予定です。



ぜいたくな珍味の組み合わせです。

ブリの白子を味噌、醤油、塩の3種類で漬け込み→風乾→くん製→蒸す→くん製してみました。結果、魚のフォアグラになった!!

醤油が一番、美味しかった。それに紅麹発酵とうふをチョンとのっける。

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紅麹発酵とうふは、娘の沖縄からのお土産品。母の好みを知ってわぁ。

ブリの白子はゆだゆだして崩れやすく、真子のほうが煮つけに向いています。でも、だんぜん白子が安いんです。

白子をくん製すると、生臭さもなく河豚の白子と遜色なし、ゆだゆだも引き締まってすばらしい珍味になった。手間はかかるけれど。

ビールはインドの青鬼、苦味ビールに濃ゆい珍味の取り合わせ、イイぞ〜。

贅沢なひとときに酔いしれました。


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