わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

ベーコン用肉をピックル液に5日間つけて、次は塩抜きの段階になりました。
燻製する日は丸一日時間がかかるので、逆算して漬けるのを浅めにしてみようっと。

やっぱり、、、3kgは、ちと多すぎた!! 後悔先に立たず。
あの、小さい燻製器ではこの肉量は無理かもしれないとだんだん不安に。

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チョロチョロ流水で約6時間した後、満水のタッパーに8時間寝かせてみました。
ベーコン作りの最初のころは、塩抜きが難しいのでなんども失敗しました。塩っぱかった。

ここがポイント=肉の小片を焼いて試食、この時塩を抜きすぎたかな?位まで塩分を抜く。
必ず試食されるべし!!  ダメの時は、塩抜き続行ナリ。

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しっかり、時間をかけて塩抜きしたつもりでしたが、、、、アララ、試食した塩からかった。
また流水で5時間ほどやってみよう!!と、、、、。

楽しいけど燻製は手間がかかるんですよ。


この本を知ったのは” 本「かあさんのレシピ」” に載っていたからでした。
昭和30年ころの懐かしい中央橋の写真にクギズケになりました。

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母に見せると、バカ盛り食堂は後ろの通りまで間口が細長く大きかったそうです。
弟に見せると、桃カステラを買いにパシリさせられたなどポロポロとおもいでが。

前のページには、”思案橋終点 昔の岡政(現大丸浜屋がみえる” とあります。
戦後ネオンが流行ったらしく、ネオンが光光と輝いて貧しくとも希望がある写真です。

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母の話で、当時は大きな十八銀行の動くネオンもあったそうです。
そのネオンは、通帳がダンダンダンと弧を描いて飛んで18銀行に入っていくらしいのです。
通帳が届くと、幼い私は「モッテッター、モッテッター、モッテッター、」って。
たぶん、1歳ぐらいでしょう。昭和27年ですね。 おぼえていないけど、、、。

岡政が大丸に変わる時もガッカリ。こんど2011年7月で大丸も無くなるのはガックリ!!
浜町のデパートが、、、、さびしいな。

時代がガラガラと変わっているのでしょう。
でも、オフ会でお会いしたの川崎啓一郎さんみたいに「前向きにまいりましょう!」ですね。

私も、ゆかいな日々をね!ポツポツと。


T・斎藤さんがされている長崎ガイドの第5回オフの会に行ってきました。

オフ会はblogやtwitterをしている人が自由に集まる交流会。
遠くは武雄、佐世保、諫早からの参加で、私も初参加させて頂きました。

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前回の自己紹介は、3時間にも及んだらしく今回は一枚の写真をもとに一人30秒程度にと。
私はスライドショーを作ったら、あらぁ、2分53秒と!! なってしまい、、、、。
まあ、初回だからOKってことで、、、。  ヨカッタ、ありがとうございます。

武雄からいらしたジャルルさんは、お土産まで持ってきて下さったのですよ。
早速、帰宅して心遣いがこもっているお土産をパチリ。一枚。
(本当は、すでに最中一個食べてしまった!のだぁ、、美味しかったです。)

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関東出身のT・斎藤さんの超個人的長崎観光ガイドは、とてもフレンドリーなサイトです。
長崎人としては当たり前のことが、、そうか!と思う視点があって面白いですよ。

T・斎藤さんの白いステテコに腹巻の姿で県立美術館の前でジャンプ!!に爆笑しました。
面白かったぁ、素材集の遊び心!! こんなの大好きです。

楽しい会をありがとうございました。


ベーコンづくりには燻製器(スモーカー)が必要です。
燻製器はどんな大きさか、持ち運びが出来るものにするか?悩みました。

前までは大きなアメリカ製のを2つ持っていましたが、1つは欲しい方に譲ったのです。
残った1つは、燻製器の下部に電気熱源が備わっているデッカイ円筒形。
田舎の海の家で鳥もも、砂ずり、チーズ、ベーコン、ウィンナーなどたくさんスモークしました。

でも、もう田舎の家にはしばらく行かないので、、、、そのままに。
海風にあたって錆びてしまってるでしょう。 まあ、どうにかなるさ!といっても
燻製までの時間が無い、新しい燻製器そろえなきゃ!!と探し回りました。

1つは諫早のヒロセで買いました。”いぶし処”っていうの。

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このヒロセという店はアウトドアのグッズがたくさん。
ちょっと、小さい!と思ったけどまた、今悩んでも、、、、再度諫早までは来たくない
と思って買いましたよ。 1980円でした。

それから、時津のオサダにも行ったんです。
そうしたら、温燻用のダンボール”ログハウススモーカーセット”が598円で。
わぁこれは安い。小さいスモークウッド、皿もセットですもの迷わず買いました。

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さてさて、下ごしらえの第二弾が待っています。
塩抜き=ピックル液にしっかり漬けていた肉を流水で程良い塩めにする行程。
それから、また外で一日、風乾させます。

今年は寒いから外の自然冷蔵庫に風乾させるのはピッタリだよ!!


ベーコン用の肉 3kg はピックル液に漬けて時々ひっくり返し、約1週間漬けます。
ア〜ァ、肉 3kgは多かったかも、、、、パックラットで一度に5kg 一斗缶で燻製していた
ことを基準にしてしまった。

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前は、3kgなんてヘッチャラな量なのですが、また燻製器から調達せねばなりませんし。
そうそう、サクラのチップはまだ2袋と半分が残っていますがチップも追加です。

サクラばかりも味気ないので追加の分はヒッコリーに、田舎の家には枇杷の木もあったので
小枝でスモークしたもありました。

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20年前は、こんな上等なチップはあまり売ってなかったんですよ。
高いし買わずに桜の木をもらうか、拾ってきてはナタで小片にしていましたよ。

雨が降ってる日、軒下でコンコンとナタで木を削り、燻製器からはモクモクと煙が、、、。
田舎の海の家で燻製の色づき見ながらベーコン、スモークチーズを作るのは楽しかった。

私は、このやり方が好き。 昔は、時間があったのですねぇ。



ベーコン作り再開です。

もともと20年位前にはじめたのですが、何度も波があって3,4年ぶりの再開です。

今回は、ベーコンにしようと国産豚肉をコストコで買ってきてもらいました。

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ベーコン作りの60%の労力が下ごしらえ、後40%は燻煙する作業です。

5、6年前、その60%をまるまるして下さるパックラットというアウトドア店のベーコン会が年に1回ありました。

その会は、下ごしらえしてもらったのを半日かかって伊佐の浦コテージで燻煙して出来上がりでした。5キロほど作った直ぐのベーコンは生で食べてOK。

まっこと美味なんです!!みんなにもおすそ分けした残りは、冷凍室に保存して1年間食べつくします。

経験上、下ごしらえをするのは大変な時間や労力が必要だとわかっていました。

こんな、楽チンが4回ほど続きましたが、パックラット閉店でできなくなり残念。すごくありがたかったのですよ。

しかたがない。一から自力でエイっと再開することにしました。


材料

A) 豚三枚肉 3kg
B)1キロにつき=塩35g+三温糖10g(好みで香辛料)
C)ピックル液 水1,5L+塩400g+砂糖50g+醤油50g+ウィスキー50cc

下ごしらえ・豚肉

1) A)の肉を500g位にわけて切りフォークでまんべんなく突き刺す。
2) A)にB)をすりこむ。

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下ごしらえ・ピックル液

豚肉を漬けておくピックル液をつくります。
1)水が沸騰したら塩400g+砂糖50g+醤油50gを入れ、20分煮る。
2)最後にウィスキー50cc(酒でも可)と好みの香辛料を入れ冷ます。

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出来上がったピックル液に塩のすり込んであるA)を4日〜約一週間漬ける→冷蔵庫に保管。


下ごしらえ仕事は何でも大変。人を作るなりと思います。



私は、メカ音痴ですが、、、、何とかなるかな??って身の程知らずでいつも買うんです。

アウトレットでピンクしか残っていなかったけどAmazonの三分の一の値段だし。
Recorderは目立たない色がいいのですが、、iphoneもど派手だから、まあいいか!って。

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でも今回のロジテック・microSD Recorder は、2010年6月に購入後使わずにお蔵入り。
だって、あんまりにもいろんな細かい設定が可能すぎて、、、、わけくちゃわからん!!
仕様書を読む気がス〜ッと失せちまった。

それに比べて Kodak playsport  (プレイスポーツ)はシンプル。

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アメリカの物って、インターフェイスもシンプルですよね。(たくさんは知らないけど)

どうして、日本の物ってアレもつけ、コレもつけて使い方を複雑に細分化するのだろう?
仕様書にはビッシリ書いてあって、頭がクラクラ、、、、おばさんには大変なのですが。

でも、これは買ってて良かったと思ったのは半年後に訪れました。
越中哲也先生の放談や、先日の海江田さんの出島の思い出話しでお蔵出しに。
ヨカッタ、ヨカッタ!
これって、必要に迫られれば、、、どうにかするってことかな?

私は、先行投資をして後から涙、涙、の学びで投資回収のタイプです。


カプリスの焼き菓子をお土産に。と買いに行ってきました。

場所は活水大学の下、長崎オランダ坂のすぐ近くにあります。
小さなお店には、カエルの置き物が所狭しとあってほのぼのとした空間です。

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席はカウンター4席と窓際に4席ほどこじんまり。
窓は大きなガラスがあって外をみながらキッシュやケーキ、パンが食べられます。

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キッシュは本場、フランス人のナタリーさんもお気に入りの一品ですよ。
焼き菓子、パン、キッシュ、、、みんな美味しくて東京の数あるお店を出し抜いてますよ。
東京の友だちにも好評なのでお土産に持って行きます。

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ムムム、お店の棚にザボンを発見。
季節の果物のパイもgoodなのでパイかな?と聞けば、、、バレンタインチョコに計画中とか。
オレンジピール(皮を乾燥させたもの)じゃなくて、ザボンピールかぁ〜。

美味しそう!!  うふふ、、たのんできましたよ。

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カフェ・カプリス 
〒850-0911
長崎県長崎市東山手町1−4 第2オーチ東山手 1F
Tel : 095-827-3440 ‎    定休日:火曜日


新年のピアノであそぼう!が始まりました。
いつものやんちゃな4人が揃って、集まると、、、、賑やかにワアワアと。

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今日のピアノは好きな曲を弾こう!でした。
ホワイトボードに一人ずつ好きな曲を書くと、ほほう〜、バラエティにとんでますねぇ。

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T君=チューリップ

ひいちゃん=ねこふんじゃった

I君=水戸黄門

M君=おちば

ピアノであそぼう! from yamada yukari on Vimeo.


好きな曲でも、あらぁ、つまずいたり思うように指が動かな〜い!、、、でも練習をしたら
チョビットうまくなったのですよ。

T君=チューリップのソソミソの時にうまく指を替えて引けました。

ひいちゃん=ねこぶんじゃったの最後を半音で弾いてかっこ良くしたね。

I君=水戸黄門を選ぶとはいいセンスですね。うたっててカッコイイ!

M君=おちばは、最初音がダマになってたけど、練習したら指を離して弾けたね。

最後は4人で久しぶりチョップスティックで遊びました。


美しい長崎刺繍の着物に出会いました。

この着物のことで、長崎歴史文化協会の越中哲也先生を訪ねられて。
着物を広げていらっしゃ方が中野英子さん。対馬の知人から預かっているそうです。

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グレーの地に白鶴が羽ばたき、竹は金糸、笹は朱糸と薄藍糸、梅は鉛丹色、松は濃淡染めで
裾には長崎刺繍で金糸の獅子がモリモリと勇ましく刺繍されています。

昔ならではの立派な衣装。現在ではこんな凝った着物はできません。

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越中先生のお話では。
「昔、男ん子が元服の時、皆さんにお披露目すっ時に着る着物ですたい。成人は男ん子18歳
女ん子は14歳にしよった。」とのことです。

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裾には綿が入っていて、着るというよりは羽織るのでしょうか?
この着物の出処は対馬だそうで、、、、こんな手の込んだ着物を揃えられる家は裕福な
対馬の名家なんでしょうね。

大事にとって置いて頂きたい美術品ですね。


先日お会いした出島商館跡地のお隣さん、松本さんからありがたい情報が。

長崎出島にあった海江田病院の奥様がご健在だそうです。
当時、海江田病院にはとてもスッキリと美しい奥様がいらしたのです。

昭和30年代、7歳の妹と3歳弟は出島の海江田病院の待合室によく通っていました。
イヤイヤ、病気じゃなくてTV目当てなんですよ。

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病院の階段を2、3段登ると広い玄関が待合室。
数列ならんだ待合室の長椅子に、ふたりで仲良くチョコンと座ってはTVを見ていたものです。

私は、小さい首をのばして夢中でTVを見上げている妹弟を「夕ごはんだよ!」と呼びに。


越中哲也先生にもお尋ねしてみようと長崎歴史文化協会(歴文)にいってきました。
先生のお話では、奥様は日本ポルトガル協会の会員で歴文にもよくいらっしゃてたそうです。

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海江田さんを辿っていけば薩摩藩士。海江田信義のご一族で長崎に明治以降に医学の勉強に。
そして、その後耳鼻科の病院を出島でされそうです。
昭和30年当時の築は建て替えだったそうですが、とてもハイカラな洋風建築でした。

幕末明治期に来日したフランス人貿易商、ピニャテル親子の住居が出島5番地に。
ハイカラだったのですから、もしかして海江田病院になったのかもですね。

もしも、ピニャテル邸が、、、、海江田病院に渡っていったとしたら?
海江田病院の奥様にお会いしたら謎が解けるかもしれません。


タマゴボーロってポルトガル語:boloでの焼き菓子の一つだったそうです。

昨夜から、娘(とっくに成人ですが)このタマゴボーロがぜひにでも食べたいと、、、、、
夜にスーパーにわざわさ出かけ買ってきて見てみると、忘れてた懐かしいお菓子ですね。

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口の中でちっちゃな丸粒は、ボワァ、、、、と、溶けます。
あかちゃんの時食べさせてからもう、二十何年も空白の年月が経っていますよ。

そして、次の日は無性にグラノラが食べたいのだそうです??
え!またですか?   又、スーパーでCalbeeのフルーツグラノーラを買いましたよ。

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昔はあれこれグラノラに凝った時もありましたっけ!
無添加のもの、いろんなドライフルーツ入り、、、、、アメリカのはメチャ甘かった。

まあ、どちらも娘にとっては懐かしいのでしょうね。
子どもの時に、ポテトチップス類は食べさせなかったので、、、、今だに一度も食べたい!
と言った事はありません。

ふ〜ん、、、好みって子どもの時に決まるんですね。


50年前に摘んだ 四つ葉のクローバーは、大切に”やさしき御母”の本に挟んでとっています。

子ども心に四つ葉のクローバーを見つけると幸せになると思って。
クローバーを見つけるとワァって小躍りするように一日が満たされていました。

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摘んだ場所も覚えています。 ピアノの先生のお屋敷の広い庭。
ハッキリとした情景が、、、、そのお屋敷はアーチ型の石門がスクッと建っていて、それを
くぐって階段を登ると右手に大きな庭があったのです。

その庭の中央に、石造りの路がお屋敷まで伸びていて両脇に野の花や花壇がありました。

2台のグランドピアノがドド〜ンとある応接間でのレッスン。
私は落ちこぼれな存在だったので、優等生がピアノのレッスンをしている時はいつも外庭で
遊んでいるように!と言われていました。
ヨカッタ! 外だ! 

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ピアノの部屋で、縮こまってお行儀よくレッスンを拝聴するより嬉しかったんですよ。
どう見てもピアノ向きな子どもではなかったんですね。

その昔、先生は東京へ。
通った坂道は旧道になってしまい、お屋敷は大きなマンションに様変わりしていましたよ。

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挟んでいた本”やさしき御母”も昭和30年頃の本です。
当時、ボロ屋のおじさんが何でもリヤカーで売ってて、母に買ってもらった本でした。
ビックリ、、、この古本も半世紀も経ったのですから。

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ピアノに行く時は足取り重く、、、長い坂道をトボトボ、、、、暗い面持ちで。
帰りは「ラッララ〜、終わったよ!」と。

レッスン帰りに、野球ボールチョコ1個買って頬ばるのが楽しみな子でしたよ。


うた

ななくさ  なずな  とうどの  とりが  わたらぬ さきに

ななくさなずな from yamada yukari on Vimeo.

あそび

左手をまな板にみたてて、右手で包丁つかいのように刻むしぐさをします。

おままごとあそびの中でします。
包丁で七草を切るようにしぐさをしながらうたいます。

きろく

毎年、1月7日に長崎の諏訪神社ではこのうたをうたいながら七草を刻んでいます。
朝から七草粥のふるまいが行われ一年の無病息災を祈ります。

2011年の七草粥に行きました。たくさんの人が諏訪神社にきていて並んでおいしい
七草粥を頂いてきました。

今回は、あかちゃんクラスに飛び入りでNちゃんが参加してくれました。
Nちゃんも2003年からわらべうたで育ったOGで、びっくりするほど大きくなりました。
こんなに大きくなって今春は、小学3年生、うれしいですね。

2006 年1月の七草なずな 1は、おままごとであそんでいます。


寒いですな、、、、長崎は、また白、白、白の雪景色。

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サヨナラ、三角、又きて四角、四角は豆腐、豆腐は白い、白いは雪、雪はきれい、きれいは 海
海は青い、青いはエソ眼、エソ眼はひかる、ひかるはオヤジのはげ頭。(替え歌 1)


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サヨナラ、三角、又きて四角、四角は豆腐、豆腐は白い、白いはウサギ、ウサギは跳ねる
跳ねるはカエル、カエルは泳ぐ、泳ぐはエソ、エソは白い、白いはめっちゃ美味い。(替え歌 2)


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お正月に釣ったエソは、ほんに、白身でおいしかったぁ。
エソよ!! ありがとう。


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