わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

うた

たなわたし たなわたし しずかにわたす こがねのゆうひ おにのいないうちに おにのいないうちに



数人場合は、飲み物をこぼさないように渡しあそびにします。

多い場合は、子どもの輪の中に鬼になった子を一人いれます。
外輪の子たちはうたいながら、鬼にわからないように布や小石、木の切れ端を
まわしていき、うたが終わると鬼はその物を持っている子をあてます。
当てると交代です。

きろく

このあそびは、長崎のわらべうたです。

ハンカチ落としの一種でしょう。鬼は、外輪の子どもたちがそおっと渡していく時の
微妙な声の変化や気配を感じとって当てなければなりません。

最近は、このようなあそびもしなくなってきましたが、高度なセンサーがいるあそび
なので子どもに限らず大人も面白いと思います。
(参考資料:日本のわらべうた 社会思想社)