わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

うた

つん つん つがれ やまん たの いしの ごと つんと つがれ



一人で棒を突きながら歩き、うたい終えたら棒を後続のわたしていく。
終えたら列のしっぽについて歩くあそび。

きろく

長崎の外海、出津のわらべうたです。

石を二つに割って、つばをつけて両方をたたき、つぎ合わせて相手の石と
突き当てて落としあう時にうたうとあります。
石であそんだ時ですから、男の子が好きな外あそびだったのでしょう。

”あっかとばい”では、室内ですので 2、3歳から重めの太い棒を突きながら歩きます。
初めは、おかあさんに手をつないでもらわないと歩けなかった子どもが、
だんだんにひとりで棒を持って歩くのが好きになっていきます。

このうたや棒がりっぱなおもちゃの役を担っています。
(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)