うた
えんやら もものき ももがなったら だれにやろおっかさんに あげよか? おきくさんに あげよか?
だーれに あげよか?
しぐさあそびです。
背中に子どもを横にして背負い揺すりながら歌ったり、向かい合った二人が
手をつなぎその上に子どもを乗せてうたう。
きろく
もと関東一帯のわらべうたのようです。桃が生ったら「食うぞ」(宮城)とか「じいとばんばに食(か)せる」(山形)
「太郎と次郎と半分こ」(栃木)などあるそうです。
桃の季節にたわわに実る木を喜ぶうたでしょう。
”あっかとばい”では1歳から子どもをだっこして又は、横にして腰をふりながら
あそびます。
子どもも4歳ぐらいになると重くなるので、この横ふり遊びは
母親に負担にならないでしょう。
子どもはゆすられると、楽しくて大はしゃぎです。
(参考資料:わらべうた 岩波書店)