わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

2015年4月26日のワークショップのようすです。

ちょうど、ピーピー草の季節になりました。豆をきれいに取り除くとピーピー草の笛になります。

ピーピー草を吹くわらべうたがあります。動画はここです。

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豆を割いて、笛にするのはコツがいるけれど、ピーピーと音がでるとうれしいですよ。

はやいもので、動画のS君はもう高校生ですよ。

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女の子はちっこい豆をオママゴトにしたりしますが、自然のものであそぶことも少なくなりました。

春の楽しいあそびです。ぜひうたって吹いてください。



長崎のわらべうたに「うさぎさんのお耳は」があります。

そのうたに使うペープサートで、右はしの赤い目は私のうさぎさん。左2つは春陽保育園のです。

園でササッと作られ保育にすぐ活かされて、うさぎさん大活躍です。

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すばやい起動力。見本の私のをこえてかわいい。う〜ん感心してます。

そろうとまるで家族みたい。姉、弟、妹だわ。



3月24日、0歳児親子わらべうた+懇親会でにぎやかでした。

高月齢の親子わらべうた→食事会+懇親会→全親のわらべうた→低月齢親子わらべうたとサンドイッチ方式でした。

一番人気は、馬はとしとしいもむしこりゃどこの・・など。

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島原の春陽保育園へ通い始めて1年がたちました。

保育士のみなさんが、保育内でわらべうたをたくさんあそんでいらっしゃいます。 ビックリするほどの情熱で。

それを、家庭内にも広めたいという思いが今日の会になりました。

子どもにわらべうたの良さが伝わるのは、私からでなく、おかあさんや保育士のみなさんからが ベストだと思います。

園内で、わらべうたがあそべてうれしいです!!



うた

ねんねんよ ねんねんよ あかちゃんな ねんしたて アッパッパも なんも くんなよ くんなよ



あそび

あかちゃんを抱っこしたり 、おんぶして寝させる時にうたう
お人形を寝かしつける時にうたう

きろく

長崎の五島のこもりうたです。リズムも音もシンプルで短い寝かせうた。

アッパッパとは、きっと子どもにとっては鬼みたいな、お化けみたいな恐ろしいものなのでしょう。

ゆったりとうたってあげましょう。No.213

(参考資料: 佐賀長崎のわらべ歌 柳原書店)



2015年3月のワークショップのようすです。

春が待ち遠しい3月。元気に体を動かすわらべうたをしました。

「もがんこ」「あっちはてっち」→「よくかくれろ」→「うさぎさんの」「わたしょ」「アッパッパ}

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前回から、わるいねずみのタイミングがいまいち戸惑います。

そこで、ねずみが「いるならとってみろ」の「ろ」のタイミングで二人組の後ろ→前の肩に手を置くことにしました。

細かいけれど、実際あそんでみないとスムーズな動きができません。

次回は4月26日(日)の予定です。



うた

もがんこ もがんこ もがんこが なっちょるきゃ



あそびかた

氷柱(つらら)に見立てたプラスチック紙を持ってうたう。
他に、ステンレススプーンなどのひんやりした物を、頬に当てて冷たさを感じながらうたう。

きろく

もがんこ=筑後方言で、氷柱のことです。長崎では近ごろめったに見られなくなりました。

でも先日、寒かった朝に透明の尖った氷柱をみつけました。長崎弁で冷たいことを「つんたか〜」といいます。

わらべうたでは形は紙で、冷たさはスプーンであそんでみました。

金属のひんやりした肌感覚が新鮮でした。No.212

(参考資料: 福岡のわらべ歌 柳原書店)



寺田保育園の懇親会は、26日13:30〜16:00まででした。

懇親会は、園長のご挨拶→日々の園児のようすをスライドショーで紹介&お茶会→親だけのわらべうた→親子わらべうたでした。

おかあさんたちは、園児と同じおやつでお茶をしながら園児の日々を参観です。

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親子のわらべうたプログラム(赤字クリックで動画が見れます)

1)おちょず
2)馬はとしとし
3)ケムケム
4)いもむし
5)キツネヲ
6)おやゆびねむれ
7)普賢岳から
8)ねんねん(こもりうた)

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ホールいっぱいを使って、楽しい親子わらべうたでした。



うた

うさぎさんの おみみは  なぜながい つきのせかいの  ひめさまの
あゆみの おこえを きくがため それで ながく なったのよ 1、2、3、4・・・・



あそびかた

ペープサート、お人形などを使ってうさぎがはねるような動きでうたってあげる。又は、こもりうたのようにゆったりとうたう。

きろく

長崎の波佐見町の手まりうたとして、伝承されてきたうたです。

手まりうたは、もっとテンポも速くはずみもあったでしょう。でも最近は、手まりであそぶことが少なくなったので、私は、見て聴かせるうたにしています。

このわらべうたは、月の世界の姫さまの・・とあるように情緒があります。

長い耳のうさぎさんにしぐさをさせて、人形劇みたいにあそんでみました。

No.211。他にペープサートの動画はNo.5です。

(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)



2月13日は、子育て支援センターのわらべうた。ヨチヨチの0歳児とおかあさんたち5組が参加です。

まず、わらべうたは定番から。おちょず馬はとしとしトーゲトゲトゲおやゆびねむれチューチューねんねん(こもりうた)であそびました。(赤字クリックで動画が見れます)

人気はおちょず、馬でした。おかあさんたちとおしゃべりも楽しいです。

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春陽保育園では、支援センター室で週に2回、8つの企画で遊べるそうです。

「絵本と遊ぼう」「スクラップブッキング」「手作りおやつ」「親子でわらべうた」「プレママクラブ」「まりちゃんとリトミック」「エコクラフト&デコパッチ」「離乳食教室」

デコパッチの紙はフランス製で、デザインや色がとてもステキ。小物を作ってみたくなりましたよ。

支援センターの鈴木先生からは、Nobody’s Perfect(NP/完璧な親なんていない!)プログラムの話も伺えて楽しかったです。



日常、お茶を急須で入れる家庭は少なくなりました。

2Lのペットボトルをドンと置いてお茶を飲んでいる子どもが多くなり、ちょっぴり侘しいです。

お茶をそそぐ、はこぶ、飲んでいただく・・大切な人にゆっくり、美味しいお茶をいれてあげるしぐさは落ち着きをもたらします。

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生活の中にあるままごとあそびは、大人のしぐさの疑似体験。本来、茶道は奥が深いけれど、あそびは緑茶をかんたんに入れるようにしました。

緑茶の葉の色、香り、味をおもしろがって、子どもたちは「抹茶パフェのごたる!!」の声もでましたよ。

もともと、「たなわたし」長崎のハンカチ落としであそんだものらしい。

このように、静かにわたすあそびもおもしろいです。



寺田保育園の0歳児のわらべうたです。2015年1月29日。

やわらかいシフォンスカーフ二色を9枚はぎあわせて、風に見立てています。

稲佐ん山から」をうたいながら、透けた布をくぐってあそびます。

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一色の裏布より、明るくゆるやかな風になりました。

大きい子どもにはダイナミックな風の下をくぐらせ、あかちゃんにはふんわりしたシフォン風が温かいですね。

あかちゃんの顔が見える楽しいあそび、先生方のアイデアです。



うた

ワルイネズミハイナイカ? イナイヨ、イナイヨ、 イタズラネズミハ イナイカ? イルナラ トッテミロ
よくかくれろ しろねずみ あとから ちょろ、ちょろ、めっかるぞ!



あそびかた

ねことネズミの問答+鬼ごっこ。又は、ぬいぐるみでうたう

問答編(ねこ役・ネズミ役・ネズミの集団)
1)ネズミの集団=前後1組の二重の輪をつくり立っている
2)ねこ役一人=「ワルイネズミハイナイカ?」「イタズラネズミハ イナイカ?」と問いながら、輪の外からネズミをさがす
3)ネズミ役一人=無口でまわりをおびえながら歩く→1)が「イナイヨ、イナイヨ、」「イルナラ トッテミロ」と答える

鬼ごっこ編(全員)
4)「よくかくれろ」を1)がうたい出したら鬼ごっこのスタート→ねこはネズミ役を追いかける
その間1)の全員が繰り返し「よく・・・めっかるぞ!」うたい続ける
5)二重の輪の前列にネズミが逃げ込んだら、後の子が役が代わり逃げる 捕まったら役交代

きろく

問答+鬼ごっこは高度なあそびです。
人数が20人ぐらいで広い空間であそぶと、ダイナミックになります。

逃げるネズミが列の前に立つと役が解かれ、後の子がネズミ役に変わるのですばやく逃げなければなりません。 醍醐味は、逃げるネズミが変わっていくスピード感と緊張感です。

ぬいぐるみで、ねことネズミ劇のようにすると小さい子どもでも楽しいと思います。 No.210
(参考資料 わらべうたであそぼう 明治図書)



2015年には入り、18日のワークショップのようすです。

1月は冬がテーマ。もがんこ=筑後方言で、長崎ではめったに見られなくなりましたが氷柱のことです。

しもやけの痛痒さは昔のことになり、子どもは手袋もつけていませんが、まだまだポカポカ陽なたに出たい冬日が続きます。

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1)もぐらうちゃ
2)あっちはてっち
3)もがんこもがんこ
4)よくかくれろしろねずみ
5)ピーチクチャー
6)うさぎさんのお耳は
7)アッパッパ

前に、山形のTさんから問い合わせが来ていて、ネコとネズミをひっくり返すぬいぐるみにピッタリのわらべうたは何?という質問でした。

それは、「よくかくれろ」がピッタリなので、動画を撮りました。後日アップしますね。

前回はここ。次回は2月15日の予定です。



うた

トーゲトゲトゲ セキポントコエテ ハナミニイッタラ ケムシガイタヨ ハゲヤマコエテ  スギヤマコエテ キノコメッケター キノコメッケター



あそびかた

顔あそびです。
1)トーゲトゲトゲセキポント→あごを4回さわる コエテ→口を越える
2)ハナミニイッタラ→鼻の頭を4回丸くなでる
3)ケムシガイタヨ→両方のまゆげをなでる 
4)ハゲヤマコエテ→おでこの上を4回丸くなでる
5)スギヤマコエテ→頭のつむじを4回丸くなでる
6)キノコメッケター キノコメッケター→両耳を2回ずつつまむ

きろく

国立の坂野知恵さんから伝えてもらったわらべうたで、岩手県の釜石に行かれた時、保育園の先生から教えてもらったそうです。

顔あそびはいろいろあるけれど、頭から下って口の方へと進むあそびが多い。でも、これは逆にあごから頭へ登ってて面白いですね。

あかちゃんは、お気に入りの定番をお母さんから繰り返しあそんでもらうのが心地よいと思います。

これもホッコリしていて定番にしてよいあそびです。No.209

坂野さんご紹介ありがとうございました。



東京に来たら、ずいぶん足を使っています。

吉祥寺駅まで1.4km、駅構内の乗り換えで一日1万歩以上です。

時には1万6000歩にもなって、股関節が痛い。長崎で車ばかりのせいでしょう。やわな田舎人です。

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長崎で饅頭ツアーのために鍛えたと時は、ノルマ1万歩の日課だったのに、鈍ってしまってます。

都会人に負けそうでイケマセン、反省してます。体を使わなきゃ。

帰ったら、かきどまり運動公園で、まず歩こうっと。


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