妹の家の犬は14歳になりました。
人間にすると84歳のおじいちゃんということです。
14年前に高速道路のサービスエリアに捨てられていた仔犬だったんです。
每日散歩に行くのが楽しみで、行く前はソワソワ、ワクワクします。
しっぽをふって喜びますが、いざ散歩にでるとプルプルとおしりがふるえる。
足もおぼつかなくなって、後からトボトボとついて歩くそうです。
昔は、先にササッと駆けのぼっては「おそいなぁ!!」と待っていたのに。
このごろは、寂しがり屋でタレ目になったおじいちゃん犬です。
でも、賢くはないけど、しっかりと妹の家を守ってくれる。
けなげなマーチ、ありがとう!!
ボクのなまえは、リック、8歳の犬です。
にんげんだと48歳。みんなはスマートだねといいます。
こまったことに、さいきん、アララというまに目がみえなくなったんです。
ほんとだよ!! 緑内障らしいです。
每日、おかあさんがふびんがってボクを抱っこしてくれます。
每日、おかあさんがそ〜っと近づいて目薬をさしてくれます。
でも、ボクは、そ〜っとがいやなんだ!! なにをされるかビクビクしてしまう。
ボクの目は、ぜんぜんみえないけど音や、けはいはバッチリわかります。
たのしみは、每日の散歩なんだ。そとはだいすき、ゆかいになれる。
あっちこっちぶつかるけど、ボクのエリヤだもん、だいじょうぶ!!
雨がふってもいきたいなぁ。おにいちゃん、おとうさん、よろしくね。
ときどき、家にくる人がいるんです。おむかえにいくと、ナデナデしてくれる。
ボクもおかえしにしっぽをふってあげます。
その人、しゃしんをパチパチとるんです。目薬じゃないし、まぁ、いいかぁ〜って、おつきあいしてあげます。
しゃしんがおわるとピアノがきけるし。この家がいちばん!!
弟の家に小犬トイプードルが飼われることになりました。
名前はモカ君。
名付けの由来は、色がコーヒー豆みたいに茶色だったから。正式名前はモカ・ビアンコです。
胸のところに少し白が入っているのでイタリア語の白、ビアンコと命名だそうです。
2010年12月6日生まれですので2ヶ月の赤ちゃん犬ですよ。
最初の3日間は、部屋や環境になれるためでしょう? 柵から出さずに中でようすを。
もちろん、抱っこもだめで、、、なかなか犬を買うのも注意がいるんですね。
トイプードルは性格が穏やからしく、毛も抜けないそうです。
まるで、犬のテディベアみたい。縫ぐるみみたいで、ふわふわ、もこもこしてて可愛い。
2日目。柵の中から「この人たちが僕のかぞく?ここで暮らすの?」って目が。
大昔、弟はテリアの雑種、バカペルと名付けた犬を飼っていたんです。
バカペルは愛嬌がよくて、馬鹿っぽい犬でしたが弟が一緒に寝たりして世話していました。
ある時、家から逃げ出し、帰ってきた時は破傷風に。呆気無く亡くなってしまいました。
今度は、ヤンチャなモカ君が弟家に登場です。
やっぱり、犬はいいなぁ、人間だけの家がほんわかと暖かくなりました。
我が家も犬がいたらなぁ。。。。