わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

12月のテーマは手つなぎです。1、2歳児のクラスに入りました。

手つなぎで渦巻きする「ツルツル」。初めてなのにすんなりできました。

わたしの顔にもなじんできて、わらべうたが浸透してきたからでしょう。そうなると楽しいんです。

プログラムは「ともさん ともさん」→「あぶくたった」→「ニギリパッチリ」→「雪ふるしろい」→紙芝居「おおみそかのおきゃくさま」→「よい年が」

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「おおみそかのおきゃくさま」の紙芝居をした時ことです。

お坊さんが世話してくれた貧しい家の老夫婦に、最後のお礼に「お金」か「若さ」か、どちらがいいか尋ねる場面があります。

するとその場面ですかさず「お金!! 」と答えた子がいたんです。現実を知っているんですね。まぁ、子どもに若さは要りませんし、アハハと笑えました。

終わりに「こころが大切なのよ」で一件落着でしたが、子どもは正直ですね。



12月11日に親子わらべうたが開かれました。11月のようすはここです。

イベントとして親子わらべうたは初めての企画。今までは親子クッキングだったそうです。

寺田保育園のホールは広く、天井も高い。思う存分からだを動かせるあそびをたくさんしました。

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1)うまはとしとし
2)たまりや たまりや
3)アシアシ アヒル
4)なかなかほい
5)うえからしたから
6)しょうがつさん
7)キツネヲ
8)ねんねんねやまの

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親子わらべうたが終わったら、子どもは昼ごはんにお部屋へ帰ります。

お母さんたちは給食の試食会で子どものメニューと同じ。かぼちゃのシチュー、ごぼうサラダなど美味しかったですよ。

午後の懇談会でお母さんが、心のスイッチがリセットされましたとのコメントがあったそうです。

わぁ〜、嬉しい言葉です。また、元気がでました。



先月から始まった寺田保育園のわらべうたです。11月21日。

翌日にマラソン大会が開かれるので、朝から園庭で盛り上がっていました。

広々した芝生では、がんばって年齢ごとの周数を走っています。

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わらべうたは、前回の復習から。次に、0・1・2歳のクラスごとに30分づつあそびをしました。やっと、わらべうたが馴染んできました。

1)ココハトウチャン(顔あそび)
2)どんぶかっか(しぐさ)
3)かごかご十六もん(からだ)
4)なかなかほい(しぐさ)
5)やんばらの(ふねこぎ)
6)しょうがつさん(歳時記)
7)ねったか(こもりうた)

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時間が足りなくて、こもりうたが出来なかった。ざんねんです。

来月は、初の親子のわらべうたです。楽しみですよ。



島原・春陽保育園の2歳のわらべうたイベントです。

お店は4つ、ケーキ屋・魚屋・ジュース屋・レストラン。かわいい商品がずらり並んでいます。

「おちゃをのみに」をうたって4つのお店を訪れます。

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お客さんと店員さんの言葉のやりとりがおもしろいんです。

「お味はいかがですか?」の言葉かけにびっくり。ほ〜、気が利く店員さんになりきっています。

レストランでは、おかあさんにも食べさせたり、うれしそうです。

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あそびは、「うまはとしとし」→「メンメンスースー」→「おちゃをのみに」→「ひとやまこえて」の順に進みました。

お店屋さんのデコレーションもかわいいし、「ひとやまこえて」のしゃもじ人形もステキでした。

先生方も準備にワクワクされたことでしょう。楽しいごっこあそびでした。



11月9日(10月12日の延期分)のワークショップです。

子どもがいないワークショップは拍子抜けの感じがしました。

大人ばかりの「十月よ」でちょっぴりさびしい。今年の亥の日は、11月24日でまだまだ先なのですよ。

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プログラム
1)ハナチャン(顔あそび)
2)たばこ1本(子とろうあそび・長崎)
3)十月よ 十月よ(亥の子まつり)
4)やんばらのふねが(舟こぎ・沖縄)
5)冬だよ冬だよ(季節のうた)
6)正月さん(歳時記)
7)ねむれ ねむれ(こもりうた)

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8)盲導犬の絵本「ベルナのおねえさんきねんび」は、シリーズで読んでみることになりました。

最後の茶話会は、イチジクのコンポート、生姜糖、ミカンの差し入れがあって和気あいあいで楽しかったです。

前回はここ。次回は12月21日(日)の予定です。



2年間の研修のリハーサルに入りました。発表は、2015年2月22日。

10月は、4つの大きな柱のタイムスケジュールを組みました。

スケジュール
1)はじまり→「なかなかほい」を年齢別に紹介(7分)
2)グループ別発表(10分)→長崎のわらべうた→ふれあい→からだを動かす→礼儀であそぶ(各2分半)
3)わらべうたの意義(2分)
4)おわり→「「ともさん ともさん」(1分)

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先生方は、日頃の忙しい保育の中、月1回ずつ集まり努力されました。

保育に楽しいことが活かされ、わらべうたを好きになって頂けたようです。嬉しいことです。

みんなで顔を上げ、元気に「ともさん」で最後を飾ります。



南島原の保育園でも、わらべうたのあそびが始まりました。

ステンドグラスがある新園舎。できたばかりの寺田保育園です。

部屋、ベランダ、園庭などにも工夫が凝らしてあってうらやましい環境が整っていました。

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0歳・1歳・2歳の各クラスで30分ずつのわらべうたです。

プログラム
1)おちょず
2)うまはとしとし
3)オヤユビネムレ
4)いもむし
5)アシアシアヒル
6)たまりや
7)ねったか

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午後からは、先生方のわらべうた研修になりました。

劇あそびでは、初めて演じるのに先生方は挑戦。「キツネヲ クッタラ ウマカッタ、、」と一人ずつがユニークでしたよ。

あっと言う間に時間が過ぎて、、もっとあそびたかったです。



島原の春陽保育園 3・4・5歳の親子が芝生公園であそびました。

晴天にめぐまれた10月の屋外わらべうたです。

「十月よ、十月よ」「たばこ1本」などの長崎のわらべうたです。

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子とろうあそびの「たばこ1本」では、鬼役のお父さんが前に立ちはだかります。

先頭の親役の子は、両手を広げうしろの子どもを鬼から守ります。

みんなワーワーいいながら、シッポの子どもをとられないよう逃げまわる。

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「十月よ、十月よ」は、亥の子のお祭りのうた。収穫、無病息災、子だくさんを願います。

持ち上げるのは、丸太を切って縄を付け、親子でひけるように新しく園で用意されたものですよ。

今年の亥の日は11月24日。親子でうたいながら引っ張れば、お祭りのようです。

眉山の麓、広々した公園であそべるなんて羨ましい環境です。



何年かぶりに外海へ。ド・ロ壁(塀)づたいに登るとド・ロ神父記念館です。

ここで、橋口シスターに、わらべうたの「ともさん」①を伝えて頂いたのが懐かしいです。(2004年)

今、周辺は、新しく修復されて旧出津救助院(きゅうしつきゅうじょいん)の屋根、壁面も白い漆喰で、ド・ロ壁の素朴さとマッチしてて 美しい。

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外海と言えば日宇さん。相変わらず料理上手でランチを美味しく頂きました。

当時は、修復のめども立たっていなかったのに見事に修復されてて、うれしいです。また、ゆっくり伺いたいです。

それに、「ともさん」②もしっかり伝えよう!!と思いました。



うた

ケムケム ヤマへユケ ヤマノミチ ヒロイニ

あそび

煙?に見立てたティシュやオーガンジーの薄い布を手の中、袖口、胸元に隠しておきます。

それを唱えながらマジックのように摘みだし、最後にフワリと空中に放ちます。



きろく

9月のワークショップは、このあそびから始まりました。ほかに、トンボのうたと折り紙、たまりや、秋のうたなども。

それから、M先生が、「ベルナの目はななえさんの目」という盲導犬との出会いを描いた絵本を読んで下さった。とても心温まる絵本でした。

第33回は、めずらしく子どもが一人もいずに拍子抜けした感じ。やっぱり、わいわいワークショップが楽しいですね。

(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)



2年間、わらべうたを研究し発表するという会です。

南部は、14の保育園が集まり4つに分かれて項目別にわらべうたを実践中です。第3回から3ヶ月たって8月22日、終盤に入りました。まとめです。

今回は、各項目ごとに発表に使う映像や写真、プレゼンテーションの順番、説明役をきめました。

研究のまとめばかりでなく、ケムケムをみなさんであそびました。

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お世話役の戸町保育園の園長先生は「きっと、他のブロックでは今頃から本格的に始めるので、南部ほど速く研究が進んでいませんよ」と言われました。

よかった、まとめを速くすると気持ちも楽ですね。

来春の発表が楽しみです。



島原の春陽保育園のわらべうたです。 8月29日

1歳児クラスの19名。メインは、積み木とくぐりあそびをしました。

積み木を唱えながら積んでいくと、みんなシッカリ見ています。

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プログラム
1)ともさん ともさん(手つなぎ)
2)アシアシアヒル(しぐさ)
3)たまりや たまりや(くぐり)
4)十五夜のお月さんな(頭なで)
5)シンコウジ(積み木)
6)ねむれ ねむれ(こもりうた)

たまりや、アシアシアヒルを10日のワークショップでご紹介したら、すぐさまネズミとアヒルができていました。

取り組みが速い。楽しいあそびが広がっています。



わらべうたには、小動物がよく登場します。第31回は「いもむし」

今回は「たまりや たまりや おったまり ぬけろや ぬけろや ネズミさん」がメインのあそびでした。

トンネルに見立てた長い筒を、うたいながらネズミが抜けていきます。

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左から、スカートをはいた西洋ネズミ、お団子をもった指人形、白軍手人形、ゼンマイ式ブリキのおもちゃです。

ネズミは絵本もたくさんあって、むかしから身近だったのですね。

ワークショップに島原からいらっしゃる方が多くなりました。

賑やかになってうれしいことです。次回は9月14日です。



春陽保育園のわらべうたです。7月28日

今月は、0,1歳児の親子さんたちと触れあいあそびをしました。

バランスボールの上に子どもの体をあずけ、リラックスさせます。

「いもむしごろごろ」でボールを前後にころがして、その後、おかあさんが子どもを抱きかかえます。

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プログラム
「うまはとしとし」ひざのせ、「オヤユビ ネムレ」手あそび 「ケムケム」「ひとやまこえて」「ねんねんやまの」赤字クリック→動画です

アンケートに、こもりうたを覚えたいと言われる方々がいらっしゃました。

保育園と共に、家庭でもわらべうたがありますように。



2014年7月13日のワークショップのようすです。

6月の復習から始まり、松尾先生が園でされた「ほたる たるたる」の手順などを皆さんに紹介されました。

メインは「いもむし」。バランスボールを使ってあそんでみました。

次に、ボールをおかあさんの背中にかえてみましたが、これはおかあさんがきつそう、、やってみないとわからないですね。

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他は、「ケムケム」。うたは、ケムケム ヤマヘユケ ヤマノミチ ヒロイニ

オーガンジー布、ティッシュを煙にみたてて、ポケット、袖口、手の中から少しづつ出していきます。

手品師みたいな出し方には練習がいりますよ。

それぞれの工夫が面白かったです。次回は8月10日です。


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