わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

燻製のおすそ分けです。 ベーコン失敗作ながら、、チーズは上出来だったので。

ア〜ララ、燻製する為にかまぼこをもっとたくさん買っていたのに忘れてしまったし。
それに、何年か遠ざかっていたから作業の感覚がめざめていませんでしたね。

塩からいベーコンですが、、、少しずつでも食べてもらえればうれしいなぁと。

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終わってからも塩抜きと油を落とすのをどうしようか?考えなくちゃ!!アレヤ、コレヤ。
チーズ、かまぼこ類はカンタンなのでいつでもOK、、、、など頭の中は燻製脳みそ。

下ごしらえから本番までの12日間はこのように去りぬ。

またまた、おすそ分けの箱にもチョチョッと描いて。
絵など上手でもないんだけど、これも楽しみなので、、、趣味の押し売りかも。

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昨夜はベーコンをつまみながら赤ワインの栓を抜こうか?どうしよう?、、と迷ったけど
イカン、イカン!夜中は食べない。

死なないぞダイエット!の極意「小腹が空いたら、チョピット30秒間運動で脳を騙すと良い」
ってFさんから聴いてきたばかりだったのでグッと諦めました。

失敗作ながらベーコン、チーズは赤ワインにピッタリなんですよ。


いよいよ、最終段階の燻製する当日になりました。
燻製するのは、ベーコン用の塩抜き豚肉、玉子、竹輪、ソーセージ、チーズ。

久しぶりにするので道具が、あれもこれも、、、、たくさん過ぎます。
まるで修学旅行前の準備みたいに。
当日は晴れ!気持ちが上向きましたのでショアージギングの準備も怠りなくです。

2つの 燻製器 は食材でチップ使い分けました。
肉は”いぶし処”でサクラのチップ。チーズは”ログハウススモーカーセット”でスモークウッド。
”ログハウススモーカーセット”は煙、モクモク、、、温度は60℃〜70℃で順調。

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しかしながら”いぶし処”の肉が多すぎて、、温度調節がマズイ。油がポタポタです。
あああッ、油受けに火がついてしまって肉に炎上。ウィンナーも。消化、消火、、、。
わぁぁ、黒焦げになっちまった!!

パックラットの一斗缶燻製器では、油をうまく外に出す装置がしてあったのに思い出せない。
失敗は炎上だけではなく、塩抜きが足りずに塩辛い。あと一日しなきゃダメだったね。

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思い出せば、パックラットベーコン会にお世話になったのは2004年から2007年まで4回。
もっと、原田さんに一斗缶燻製器の作り方や塩抜きのコツを聞いとくんだった。
後悔先に立たずですよ。 ありがたかったのに。

シカタンナカ、修行が足りんかったと反省です。
でも、チーズ、玉子、竹輪は美味に出来ましたから。。。まぁ、よかさ!


ベーコン用肉をピックル液に5日間つけて、次は塩抜きの段階になりました。
燻製する日は丸一日時間がかかるので、逆算して漬けるのを浅めにしてみようっと。

やっぱり、、、3kgは、ちと多すぎた!! 後悔先に立たず。
あの、小さい燻製器ではこの肉量は無理かもしれないとだんだん不安に。

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チョロチョロ流水で約6時間した後、満水のタッパーに8時間寝かせてみました。
ベーコン作りの最初のころは、塩抜きが難しいのでなんども失敗しました。塩っぱかった。

ここがポイント=肉の小片を焼いて試食、この時塩を抜きすぎたかな?位まで塩分を抜く。
必ず試食されるべし!!  ダメの時は、塩抜き続行ナリ。

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しっかり、時間をかけて塩抜きしたつもりでしたが、、、、アララ、試食した塩からかった。
また流水で5時間ほどやってみよう!!と、、、、。

楽しいけど燻製は手間がかかるんですよ。


ベーコンづくりには燻製器(スモーカー)が必要です。
燻製器はどんな大きさか、持ち運びが出来るものにするか?悩みました。

前までは大きなアメリカ製のを2つ持っていましたが、1つは欲しい方に譲ったのです。
残った1つは、燻製器の下部に電気熱源が備わっているデッカイ円筒形。
田舎の海の家で鳥もも、砂ずり、チーズ、ベーコン、ウィンナーなどたくさんスモークしました。

でも、もう田舎の家にはしばらく行かないので、、、、そのままに。
海風にあたって錆びてしまってるでしょう。 まあ、どうにかなるさ!といっても
燻製までの時間が無い、新しい燻製器そろえなきゃ!!と探し回りました。

1つは諫早のヒロセで買いました。”いぶし処”っていうの。

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このヒロセという店はアウトドアのグッズがたくさん。
ちょっと、小さい!と思ったけどまた、今悩んでも、、、、再度諫早までは来たくない
と思って買いましたよ。 1980円でした。

それから、時津のオサダにも行ったんです。
そうしたら、温燻用のダンボール”ログハウススモーカーセット”が598円で。
わぁこれは安い。小さいスモークウッド、皿もセットですもの迷わず買いました。

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さてさて、下ごしらえの第二弾が待っています。
塩抜き=ピックル液にしっかり漬けていた肉を流水で程良い塩めにする行程。
それから、また外で一日、風乾させます。

今年は寒いから外の自然冷蔵庫に風乾させるのはピッタリだよ!!


ベーコン用の肉 3kg はピックル液に漬けて時々ひっくり返し、約1週間漬けます。
ア〜ァ、肉 3kgは多かったかも、、、、パックラットで一度に5kg 一斗缶で燻製していた
ことを基準にしてしまった。

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前は、3kgなんてヘッチャラな量なのですが、また燻製器から調達せねばなりませんし。
そうそう、サクラのチップはまだ2袋と半分が残っていますがチップも追加です。

サクラばかりも味気ないので追加の分はヒッコリーに、田舎の家には枇杷の木もあったので
小枝でスモークしたもありました。

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20年前は、こんな上等なチップはあまり売ってなかったんですよ。
高いし買わずに桜の木をもらうか、拾ってきてはナタで小片にしていましたよ。

雨が降ってる日、軒下でコンコンとナタで木を削り、燻製器からはモクモクと煙が、、、。
田舎の海の家で燻製の色づき見ながらベーコン、スモークチーズを作るのは楽しかった。

私は、このやり方が好き。 昔は、時間があったのですねぇ。



ベーコン作り再開です。

もともと20年位前にはじめたのですが、何度も波があって3,4年ぶりの再開です。

今回は、ベーコンにしようと国産豚肉をコストコで買ってきてもらいました。

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ベーコン作りの60%の労力が下ごしらえ、後40%は燻煙する作業です。

5、6年前、その60%をまるまるして下さるパックラットというアウトドア店のベーコン会が年に1回ありました。

その会は、下ごしらえしてもらったのを半日かかって伊佐の浦コテージで燻煙して出来上がりでした。5キロほど作った直ぐのベーコンは生で食べてOK。

まっこと美味なんです!!みんなにもおすそ分けした残りは、冷凍室に保存して1年間食べつくします。

経験上、下ごしらえをするのは大変な時間や労力が必要だとわかっていました。

こんな、楽チンが4回ほど続きましたが、パックラット閉店でできなくなり残念。すごくありがたかったのですよ。

しかたがない。一から自力でエイっと再開することにしました。


材料

A) 豚三枚肉 3kg
B)1キロにつき=塩35g+三温糖10g(好みで香辛料)
C)ピックル液 水1,5L+塩400g+砂糖50g+醤油50g+ウィスキー50cc

下ごしらえ・豚肉

1) A)の肉を500g位にわけて切りフォークでまんべんなく突き刺す。
2) A)にB)をすりこむ。

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下ごしらえ・ピックル液

豚肉を漬けておくピックル液をつくります。
1)水が沸騰したら塩400g+砂糖50g+醤油50gを入れ、20分煮る。
2)最後にウィスキー50cc(酒でも可)と好みの香辛料を入れ冷ます。

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出来上がったピックル液に塩のすり込んであるA)を4日〜約一週間漬ける→冷蔵庫に保管。


下ごしらえ仕事は何でも大変。人を作るなりと思います。