長崎の島原半島にある春陽保育園でのわらべうたです。
9月は、子育て支援センターの0歳児の親子5組でした。(2回目)
色んな音(鈴・ピンポン球・チャイム・マラカス)を鳴らして楽しむことや、手作りのおもちゃも紹介できました。
手あそび、体あそび、亥の子祭りのうた、こもりうたなど、直に肌に触れてあかちゃんとあそぶうたを多く取り上げました。
「アシアシアヒル」を足あそびにしてあかちゃんと同じく、おかあさんにもすると、、「わぁ〜気持ちいい」と。
一番人気は、全員一致で「アシアシアヒル」でしたよ。
次回の子育て支援センターわらべうたは、来年の2月です。(3回目)
わらべうたで子育てすると楽しいですよ。
ぜひ、たくさん親子の参加をお待ちしています。
何年かぶりに外海へ。ド・ロ壁(塀)づたいに登るとド・ロ神父記念館です。
ここで、橋口シスターに、わらべうたの「ともさん」①を伝えて頂いたのが懐かしいです。(2004年)
今、周辺は、新しく修復されて旧出津救助院(きゅうしつきゅうじょいん)の屋根、壁面も白い漆喰で、ド・ロ壁の素朴さとマッチしてて 美しい。
外海と言えば日宇さん。相変わらず料理上手でランチを美味しく頂きました。
当時は、修復のめども立たっていなかったのに見事に修復されてて、うれしいです。また、ゆっくり伺いたいです。
それに、「ともさん」②もしっかり伝えよう!!と思いました。
うた
ケムケム ヤマへユケ ヤマノミチ ヒロイニ
あそび
煙?に見立てたティシュやオーガンジーの薄い布を手の中、袖口、胸元に隠しておきます。
それを唱えながらマジックのように摘みだし、最後にフワリと空中に放ちます。
きろく
9月のワークショップは、このあそびから始まりました。ほかに、トンボのうたと折り紙、たまりや、秋のうたなども。
それから、M先生が、「ベルナの目はななえさんの目」という盲導犬との出会いを描いた絵本を読んで下さった。とても心温まる絵本でした。
第33回は、めずらしく子どもが一人もいずに拍子抜けした感じ。やっぱり、わいわいワークショップが楽しいですね。
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)
2年間、わらべうたを研究し発表するという会です。
南部は、14の保育園が集まり4つに分かれて項目別にわらべうたを実践中です。第3回から3ヶ月たって8月22日、終盤に入りました。まとめです。
今回は、各項目ごとに発表に使う映像や写真、プレゼンテーションの順番、説明役をきめました。
研究のまとめばかりでなく、ケムケムをみなさんであそびました。
お世話役の戸町保育園の園長先生は「きっと、他のブロックでは今頃から本格的に始めるので、南部ほど速く研究が進んでいませんよ」と言われました。
よかった、まとめを速くすると気持ちも楽ですね。
来春の発表が楽しみです。
島原の春陽保育園のわらべうたです。 8月29日
1歳児クラスの19名。メインは、積み木とくぐりあそびをしました。
積み木を唱えながら積んでいくと、みんなシッカリ見ています。
プログラム
1)ともさん ともさん(手つなぎ)
2)アシアシアヒル(しぐさ)
3)たまりや たまりや(くぐり)
4)十五夜のお月さんな(頭なで)
5)シンコウジ(積み木)
6)ねむれ ねむれ(こもりうた)
たまりや、アシアシアヒルを10日のワークショップでご紹介したら、すぐさまネズミとアヒルができていました。
取り組みが速い。楽しいあそびが広がっています。
わらべうたには、小動物がよく登場します。第31回は「いもむし」
今回は「たまりや たまりや おったまり ぬけろや ぬけろや ネズミさん」がメインのあそびでした。
トンネルに見立てた長い筒を、うたいながらネズミが抜けていきます。
左から、スカートをはいた西洋ネズミ、お団子をもった指人形、白軍手人形、ゼンマイ式ブリキのおもちゃです。
ネズミは絵本もたくさんあって、むかしから身近だったのですね。
ワークショップに島原からいらっしゃる方が多くなりました。
賑やかになってうれしいことです。次回は9月14日です。
春陽保育園のわらべうたです。7月28日
今月は、0,1歳児の親子さんたちと触れあいあそびをしました。
バランスボールの上に子どもの体をあずけ、リラックスさせます。
「いもむしごろごろ」でボールを前後にころがして、その後、おかあさんが子どもを抱きかかえます。
プログラム
「うまはとしとし」ひざのせ、「オヤユビ ネムレ」手あそび 「ケムケム」「ひとやまこえて」「ねんねんやまの」赤字クリック→動画です
アンケートに、こもりうたを覚えたいと言われる方々がいらっしゃました。
保育園と共に、家庭でもわらべうたがありますように。
2014年7月13日のワークショップのようすです。
6月の復習から始まり、松尾先生が園でされた「ほたる たるたる」の手順などを皆さんに紹介されました。
メインは「いもむし」。バランスボールを使ってあそんでみました。
次に、ボールをおかあさんの背中にかえてみましたが、これはおかあさんがきつそう、、やってみないとわからないですね。
他は、「ケムケム」。うたは、ケムケム ヤマヘユケ ヤマノミチ ヒロイニ
オーガンジー布、ティッシュを煙にみたてて、ポケット、袖口、手の中から少しづつ出していきます。
手品師みたいな出し方には練習がいりますよ。
それぞれの工夫が面白かったです。次回は8月10日です。
景観がすばらしい島原総合運動公園であった野外わらべうたです。
おかあさんたちは、公園にヨチヨチ歩いてくる子どもの姿を、桜の木影に隠れてじ〜っと見守る。ワクワクです。
2歳児たちは、園からがんばって歩いて到着しました。
野外わらべうたのプログラム
1)ギッコンバッコン・舟漕ぎあそび
2)ももやももや・洗濯あしび
3)オテントサン・しぐさあそび
4)オスワリヤス・しぐさあそび
5)こりゃどこの・からだあそび
メインのわらべうたは「ももや」です。いつもは洗濯機にまかせているけれど、むかしの生活あそびは知恵がいっぱい。
おかあさんと布を、水通し→石鹸をつける→洗う→しぼる→ゆすぐ→干す。
物干しに干した洗濯ものは、オテントサンで太陽をよびこむ→乾き→とりこみ→たたみます。
野外なので気持ちがいい。いっしょにできて親子はニコニコ顔でした。
2014年6月8日のわらべうたワークショップのようすです。
去年からの宿題、母から、春ススキのあそびを教わったのでしてみました。
「テレレッポ」をうたいながら、春ススキを板の上で転がす。でも、板よりカーペットの上がふわりと手風をうけてコロコロ前進しました。
よくアメリカ映画の西部劇で見る、乾燥した荒野を枯れ草が丸まって転がって行くシーンみたいですよ。
6月は、長崎のわらべうた「ほたるたるたる」もあそびました。
5月の「ととけっこ」「やんばらのふねが」「うめぼしゅ」なども復習。
「うめぼしゅ」は梅の時期にぴったり。うたいながら梅酒を子どもさんと作ったと聞きました。うれしいですね。
私も、梅ジュース、梅酒などせっせこ作っています。
前回の第29回はここ。次回は、7月13日(日)です。
興味のある方はいらっしゃて下さい。
長崎の島原半島にある春陽保育園でのわらべうた。第2回目です。
4月から1年間にわたって、園内のクラスや子育て支援センターに入ってわらべうたを指導しています。
5月は、子育て支援センターの0歳から未就園児まで、9組の親子たちでした。
「こりゃどこの」では、バスタオルをハンモックのようにして、あかちゃんをそ〜っとのせてみます。そしてゆっくりと揺らながらうたいます。
あかちゃんは、おかあさんの顔が見え、うたも聴こえ、安心してニコニコ顔でした。
また、お家に帰ってお父さんとも一緒にあそんでくださいね。
プログラム
1)うみだよかわだよ・かれっっこ
2)うまはとしとし
3)メンメンスースー
4)うめぼしゅ
5)こりゃどこの
6)ねんねんねやまの
午後からは、このプログラムの復習と音楽的なお話を保育士のみなさんと実習しました。
春陽保育園の保育士さんたちは、明るく研修に熱心でなので楽しいです。
わらべうたが、園全体で根づきそうがうれしい。楽しい研修会でした。
第1回はこちらです。
2年間、わらべうたを研究し発表するというの会です。
4ブロックにに分けた14ヶ保育園の中間発表。第2回2013年11月からの6ヶ月間の様子をDVDで発表でした。
まずは、「お家の女中さん」で あそんでから発表し合いました。
わらべうたの魅力が伝わるには、ちょっとした視点の持ちかたでDVDの出来上がりが違ってきます。
年齢に合わせたあそびかたのバリエション、撮影の日をつける、撮影時の明かりの取り方などを話しました。
先生方は日ごろの保育の上に、研究となるとまとめる仕事が増えます。骨折り損のくたびれ儲けにならないようなアドバイスを心がけています。
楽しく研究できて、先生方の保育に活かせるようにと願っています。
第29回、わらべうたワークショップのようすです。2014年5月25日
新しく参加された先生を迎え、春のうたを中心にあそびました。
久しぶりに「ととけっこ」「カラスカズノコ」「やんばらのふねが」など。
春のうたと「うめぼしゅ」は梅の時期にぴったり。ちょうど、田舎の家の梅の実が役立ちました。
梅ジュースの作り方など馬渡先生に教えてもらって、脱線しながらもおもしろい講座でした。前回の第28回はここです。
次回は、6月8日(日)です。興味のある方はいらっしゃて下さい。
第28回のわらべうたのようすです。 2014年4月27日。
ボールを使って「コーブロ コーブロ」・舟こぎうた「やんばらのふねが」・布を使って「うえからしたから」など。
「やんばらのふねが」は、節の高低が大きいので声がひっくりかえる。ウラ声になるとドラマティックな効果がでます。
それが、子どもは大好き。先生方にもおもしろいわらべうたです。
当日は、ワイワイしながら全員14名。親子でワークショップでした。
大村からは、あかちゃん連れで参加された先生も。お久しぶりの参加でした。
狭い教室ながら、子どもと一緒のワークショップは楽しいです。
朝のわらべうたは、「うえからしたから」で大はしゃぎした。
さいごは、こもりうた「ねんねんねやまの」でゴロンと寝てうたを聴きます。
あとは、おいしいお昼ごはんが待っています。
さて、お昼からは先生方の研修タイムが始まりました。
朝からの復習、年齢ごとのうごきの違い、わらべうたの魅力の話でした。
「うえからしたから」で輪唱もできて実りのある研修でした。
明るい先生の声は、保育園の子どもたちの生活を楽しくします。
楽しいわらべうたが継続できるのはうれしいことでした。
どうぞ、よろしくお願いいたします。