長崎の島原半島にある春陽保育園でのわらべうたが始まりました。
2014年から1年間にわたってクラス、子育て支援に入ったりします。
第1回目は、2歳クラス23名。知らないおばさんの登場に子どもたちは??
あそびは、こんにちは→もぐらどん→わたしょ→ギッコン→キツネヲ→うえからしたから→ねんねんねやま。
初めてわらべうた、もぐらさん役もすんなりとできて賢いです。
ギッコンは、棒をもって舟こぎのしぐさをします。準備OKですね。
みんなで長い棒を持っていざ、出発!! 沖へでかけます。
勢揃いで、ギッコンバッコン ヨイショブネ・・
この好奇心いっぱいの笑顔が眩しいです。
教室にあるデュシマ社のおもちゃです。
本物の小クギと同じなので、大工さん気分にさせる。
自分の指に注意しながら、クギを打ちつけ家を作ったり。台がコルクボードなのでたやすく外せるのが魅力です。
長年使ったので、外箱は壊れてしまいましたがよく遊んでいます。
まだボードもパーツも丈夫で、グギがすこし無くなった。
オススメのおもちゃです。
お取り寄せされたお菓子のお裾分けにあずかりました。
鎌倉・紅谷のクルミッ子というお菓子。
クルミを自家製キャラメルにまぜこみ、バタークッキーではさんであります。
オススメです。固めのキャラメルにくるんであるのが特徴で、おいしかったぁ!!
中国で食べたお菓子や長崎の福寿のナッツの月餅にちょっと似ていました。
1個の大きさも食べやすい、パッケージのリス柄もかわいい。
洋菓子でもなく、和菓子でもなく、オリジナル菓子でした。
ずいぶん暖かくなって、つくしの季節になりました。
うた
ずく ぼんじょ ずく ぼんじょ ずっきん かぶって でてこらさい
四角の綿布をひろげます。布の真ん中をつまみ、うたにあわせて上下します。
「でてこらさい」で布をそっと置き、三角塔(ずくぼんじょ)を作ってあそびます。
きろく
佐賀のわらべうたです。
春になるとあちこちの野原にずくぼんじょ(つくし)が芽吹き始めます。
昨今は、野原につくしが消えてしまいましたが長崎では まだまだ探せば見られます。
つくし自体は地味な土黄色ですが、あそびではカラフルな綿布で ずくぼんじょ畑を作っては遠目にながめます。
次は、かごを持ってずくぼんじょ摘みをしてあそびます。
(参考資料: 佐賀のわらべうた 音楽の友社) 動画はここ。
2月28日のわらべうたは、賑やかになりました。
この日の対象は、未就園児とおかあさん。ざんねんながら少人数でした。
そこで、さびしいと紙芝居を借りにきていた保育園児たちをわらべうたにお誘いしました。
すると、気軽にのってくださった年長さん9名と先生2名です。
はじめての手あそび、舟漕ぎうた「やんばらのふねが」に興味しんしんの顔。もうすぐ小学新一年生はいきいきしてかわいい。
メインの親子も突然のお姉ちゃん、お兄ちゃんたちのようすがわかってよい交流ができました。
やっぱり、賑やかなわらべうたが楽しい!!
長崎の新大工町にある魚屋・野菜屋、元気村へ。
刺身用の真イワシ、エタリ、サーモン、ハマチを買ってきました。
手間がかかるエタリの刺身をつくる。これで100円なんですよ!!
お腹いっぱい食べてられて満足、満足です。
元気村という名のとおり魚がビキビキ、野菜も新鮮。
昔の市場内は閑散としているのに、元気村は人だかりでした。
第27回、ワークショップの参加者募集です。
コンセプトは、わらべうたを楽しくしましょう!!
子どもの年齢、イベントに合わせての実習です。どうぞ気軽に参加下さい。
前回、第26回 (2014年2月)のようすはここです。
第27回わらべうたワークショップ 参加者募集
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日時:2014年3月9日(日)
AM 10:30~12:00
対象:保育士(子連れ可) わらべうたに興味のある一般方
会費:1800円
場所:リトム音楽教室 *茂里町のココウォークから歩6分
〒851-1132長崎県長崎市銭座町5-12 2F
連絡先:Tel:095-846-1642 携:090-9797-3709 山田ゆかり
e-mail:
締切:3月6日まで要予約
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ワークショップの内容
1)長崎のわらべうた 0才からのあそび 季節のあそびなど
2)伝承のお手玉芸、ジャグリングもやってみよう
3)わらべうたに使えるおもちゃ
4)絵本を紹介しあいましょう
大きな地図で見る
昨年に続き、一般の方へのわらべうたは、認知度がイマイチです。
なぜだろうか?長いこと腑に落ちなかった。でも解ったんです。私たちにわらべうたの原風景が無いからだと。共感できないんです。
そこで一般の方に、共感を呼び起こすには、原風景を作り直して、子どもたちや周りの人に渡してほしいと願うこと。
”1曲だけを楽しくあそぶ→覚えてもらう→1曲だけを種まきしてもらう”この取り組みを やろう!!と思いました。
その一曲は、「お家の女中さん」 長崎のわらべうたです。
それは、山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」の中に「お家の女中さん」を見つけたからです。原風景だった。
映画のシーンもわらべうた動画も見て頂き、このうたをとりあげた理由をお話しました。何度も、何度もていねいにあそびましたよ。
何曲も矢継ぎ早にするのは、止めにしました。たくさんのわらべうたは要らないんです。
最後に、お一人が図書館の方に「また、こんなわらべうたはないのでしょうか?」と聞いていらっしゃった。
あら、思いが伝わったかもしれない。うれしかったです。
この映画の中には、今の社会に通じるたくさんの原風景(原点)があった。
もう一つ紹介します。舞台は明治維新前の動乱期。
清兵衛の娘、かやのが論語の素読をしてて、父に「なして、針仕事などはおなごに役に立つが、学問はなんの役に立つのだろう?」と聞く。
清兵衛は、「針仕事のように役にはたたないかもしれないが、学問すると自分の頭で考えるようになる、考える力がつく」
「この先、世の中がどう変わっても考える力を持っていれば、何とかして生きていける。これは、男っ子も女っ子も同じことだ」と答える。
この言葉は深い。ずっしり心に響きましたよ。
「たそがれ清兵衛」と「お家の女中さん」が繋がりました。
2013年に続き3回パターン。わらべうたと創作あそびが始まりました。
1)0歳〜2歳の親子 わらべうた+紙で作るおきやがりこぼし
2)一般 わらべうた+回転馬を折り紙でつくる
3)3歳〜5歳の親子 わらべうた+紙でチューリップを作る
ハナチャンをあそんでいます。1)と2)が1月24日に行われました。
プログラム
1、うみだよかわだよ+かれっこ
2、ココハテックビ
3、ハナチャン
4、どんぶかっか
5、おきあがりこぼし
6、ねったか ねらんかと
*赤字をクリックすると動画がみれます。
創作は、馬渡先生のオリジナルおもちゃ、おきあがりこぼし(福島のわらべうた)を作りました。
おきやがりこぼしは、節分がもうすぐなので鬼ですよ。
定員20組の親子が、おのおのユニークな鬼を描いて貼りました。
このおもちゃは人気でした!!
*最後の3)は、2月28日。「3歳〜5歳のわらべうた」です。
参加されたい方は諫早市立図書館までお問い合わせください。
諫早図書館(担当:松崎さん)
〒854-0014 長崎県諫早市東小路町6番地30
TEL 0957-23-4946 / FAX 0957-21-0855
切らしてしまった緑茶「ほしの想い」を買いに行きました。
諫早にある茶処「しまだ」は駅前通り、西友のすぐ近く。
入れ物の缶はあるので、詰替え用一袋40g840円でした。
お湯を注ぐだけのフリーズドライ緑茶は手軽なお茶タイムがもてます。
ちょこっと一杯飲みたい時に良いんですよ。
いいもの貰って重宝しています。
お茶処 しまだ
住所:長崎県諫早市永昌東町7-10
TEL:0957-23-0246
FAX:0957-24-3249
営業時間:10:00~18:30
定休日:日曜祝祭日
2014年1月のわらべうたワークショップの様子です。
保育士8名に子ども7名で新年があけました。
こじんまりなワークショップも、2年が過ぎてなごやかに続いています。
1月14日に行われる南高来郡の有明町のわらべうた「もぐらうちゃ 」からです。
絵本は、M先生が大好きなチェブラーシカを紹介してもらいました。
ロシアの絵本。あわい色合いで日本の絵本とちがってめずらしかったです。
当時のロシアの社会風土を知ると、もっと絵本のおもしろさが増すそうですよ。
紙芝居は、小学2年生の音楽本にのっている「ないた赤おに」
わらべうたではないけれど、ちかごろ紙芝居が小学校の音楽に取り入れられ、創作歌があって楽しそうです。
2パターンの「ないた赤おに」と歌をみなさんに紹介しました。
長崎子ども劇場は、創立46年になる非営利の文化団体です。
そこの乳幼児会員・クッキーのみなさんとわらべうたをしました。
参加されたのは、0歳から4歳までの5組の親子さんと大人たち。
プログラム
1)うみだよかわだよ+かれっこ
3)ココハ テックビ
4)ハナチャン
5)やまこえで
6)おうちの女中さん
7)どんぶかっか
8)ねったか
9)うえからしたから
*赤い字をクリックするとわらべうたの動画が見れます。
大きい男の子は、劇ごっこ「やまこえで」に初めてチャレンジ。上手でしたよ!!
緊張しながらも演じてみなさんから、パチパチの拍手をもらいました。
楽しいわらべうたタイムでした。
長崎子ども劇場
〒850-0057 長崎市大黒町4-26-302
TEL:095-825-0533 FAX:095-825-6161
http://www6.ocn.ne.jp/~mannaka/
メール:sukisuki@bird.ocn.ne.jp
2014年 新年を迎えお正月あそびです。
年に一度、お正月には羽根つき・独楽回しをします。
色とりどりの羽根には、黒い玉のムクロジの実がついています。
手作り羽子板にムクロジの実があたって、コ〜ンと澄んだ音がでます。
みんな歳の数だけ、つこうね!!とがんばりますよ。
佐賀のお正月のうた「しょうがつさん」もあそびました。
7日にお諏訪さんでもうたわれる「ななくさなずな」もします。
今年も楽しくわらべうたで年が明けました。
第24回ワークショップはにぎやかでした。
もうすぐクリスマスなので、コダーイ作曲「銀のそり」。ブルガリアの旧年を送るうた「よい年が」をうたいました。
おかあさんと一緒に、お正月のわらべうたであそべてうれしそう!!
プログラム
1)オモヤノモチツキ
2)おうちの女中さん
3)ゆきや こーろ
4)銀のそり
5)よい年が
6)しょうがつさん
7)ねんね ねんね(壱州の子もりうた)
*赤字をクリックするとわらべうたが動画で見れます
絵本は、松尾先生がユニークな「たかこ」を読んでくださいました。
この絵本は、第2回「絵本テキスト募集」 優秀賞、MOE絵本屋さん大賞第8位&新人賞受賞しています。
日本の伝統和名がでてきておもしろかった。オススメです。
次回は、2014年1月19日です。
うた
ぎっこ ばっこ ひけば となりの ばんばこ かけた わんこ もってきて おっぶり かっぷり みなのんだ
あそび
座って子どもをひざの上にのせ、手を取ります。
うたに合せて舟をこぐまねをしながら最後の「みなのんだ」の「だ」で子どもを股の下に落とします。
きろく
ずいぶん古いうたのようです。外海の「ギッコン、バッタン」No.21 のはたおりうたと同じです。
ことばが面白いので、あかちゃんのころからしてあげたいあそび一つです。最後の落ちのしぐさはやさしくしてあげましょう。 No.208
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)