うた
いっせんどうかは おもたいな てくてくくらべのおおげさよ きゅーう とん
門くぐりのあそびです。
はじめ門になる二人を鬼決めうたで選びます。
門になる二人が、手をつなぎ門をつくります。
残りの子どもは、それぞれ二人組になります。
門を二人組でくぐって行きます。
門役は、うたの最後の「きゅーう、とん」で手を下ろし、門を閉めます。
閉めた門にひっかかった二人組が、門役の後ろに門をすぐ作っていきます。
最後にひっかかった二人組が、次の最初の門役になります。
きろく
このあそびは、4、5歳ぐらいから始められます。少人数より、10人以上だと面白さが違ってきます。
門にだんだんひっかかる子が多くなって長いトンネル状になると
二人組はジェットコースターのように駆け抜け、スリル満点です。
そうなると、ズルして早く門を閉める子や、トンネル門の前で
ひっかかるのがいやな二人組が足踏みするなどケンカが始まったりします。
しかし私は、そんなやりとりが『わらべうた』には欠かせない事だと思います。
(参考資料 わらべうたであそぼう 明治図書)