わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)


うた

ほたる たるたる たんぐるまの みずは
のめば さんがれ さんがれのまねば あがれ ほたるこい ほたるこい
あっちの みずはにがいぞ にがいぞ
こっちの みずは あまいぞ あまいぞ
ひしゃく もってこい くんでのましゅ くんでのましゅ



あそびかた

自然をうたったしぐさあそびです。
柄杓(ひしゃく)を持って水を汲み飲むしぐさをします。

きろく

蛍のうたは各地にありますがこれは、長崎の多良見町のうたです。

今でも多良見町にはたくさんの蛍が飛んでいます。 ”あっかとばい”の子どもは、うたい終えたら柄杓で水を汲んだまねをして みんなに飲ませて上げます。

こどもは、柄杓の水をこぼさぬように気をつけて飲ませるのが好きです。

(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)