わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)


第七回は、7月15日に出島内外倶楽部で開きました。

長崎手帖は昭和30年ごろの長崎の面白い道案内の本です。

その原本を貸して下さったIさんが新しく参加されました。

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今回は、橋問答(田栗奎作氏の文)から始まりました。

橋問答より抜粋 (田栗奎作氏)
今ある橋で粋なのは、大浦川の松ヶ枝橋。銅座川には日露戦争戦役記念の出師橋、新川筋には古風だが小味な扇橋。珍しいところでは、愛宕町に千畳橋、城山の皿焼橋。中島川には一覧橋に袋橋、風流な網笠橋、韓国趣味の高麗橋、線香臭い阿彌陀橋。まだある。水のない川に桜橋、丸尾町の小川に紅葉橋、旭町の川に黄金橋。


他に、長崎のめずらしい橋の話を宮田さんから教えてもらいました。

長崎の東小島にかかっている鬻(ひさぐ)橋という橋です。

鬻(ひさぐ)とは、その日一日の商いをするという意味だそうです。

今、この漢字を書ける人読める人もあまりいないかも?と。

こんど、その鬻橋を見に行ってみたいです。