桜の散るころ、大音寺のお庭を見せて頂けると出かけました。
ドイツからの給費留学生トーマスさんの研究にお供して、ちゃっかり便乗です。
茶室の周りの池には大きな鯉が泳いでいて時間がゆったり流れています。
池の真ん中に苔むした龍の頭と亀の体をもつ瑞獣・龍亀がありました。
ふすまは、葵の御紋が入っていてこのお寺の格式が高いのを象徴しています。
門前を通ったことありましたが、長崎に住んでいても境内は初めてです。
長崎三大寺の「大音寺、皓台寺、本蓮寺」の中に入っている由緒あるお寺。
お寺では一〇香(いっこっこう)まで頂き有り難うございました。