わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

母と国道202号線の福田を通っていたらペーロン大会に出くわしました。

赤、青、白、ピンク、黄の5組ペーロン船が朝から何度も競漕していました。
福田のペーロン大会の本部に聞きにいったら、第45回目だそうです。

母は、ペーロン船、ドラ音、太鼓の音を聴いてはワクワクした気分になるそうです。
それは、小さい時に育った故郷の樺島のペーロンを思い出すらしいのです。



樺島は、長崎からバスもなかった時は野母崎まで船で行って、その先の小さい島。
でも、その島はイリコ(煮干)の特産地で豊かだったそうです。

そんな樺島ペーロン大会は、昔から村あげての湧き上がる新町と古町の対抗イベント。
母がもうすぐ90歳だから、歴史も100年以上かもしれませんね。

敵対町に嫁いだ女の人は、その間は実家に里帰りする風習だったそうな。ほう〜!!
そうしなければ・・・危ないほど拮抗する競漕だった。 ・・と嬉しそう。

私は、地区のペーロン大会に町内会長として参加してから・・間じかに観て・・・
わぁ、かっこいい!!とやっと面白さが。しかし、母は幼い時のワクワク気分が再来です。

ペーロンは雨が降ってもOKですが、見物や応援はこの雨続きは困りものです。

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