朝にミーン、ミーンと賑やかにセミが鳴き始めると今日も暑くなるぞ!! でも・・もう、8月31日、夏の終わりです。セミの死んだ殻を拾ってきました。
セミはがんばって成虫になって、地上で鳴いているのは1ヶ月位の間だけです。卵→幼虫(この間は地下生活、3~17年)→成虫(約1ヶ月)。 後は、死んで・・この世から離脱するんです。
ちょっと・・ピントが合ってませんが、7月の末日、夜に羽化しようと木にのぼっている映像です。やはり、夕方のタイミングで夜をめざしてノソノソと這い上がる健気な姿に感動でした。
羽化
晴れた日の夕方、目の黒い終齢幼虫は羽化をおこなうべく地上に出てきて周囲の樹などに登ってゆく。羽化のときは無防備で、この時にスズメバチやアリなどに襲われる個体もいるため、周囲が明るいうちは羽化を始めない。このため、室内でセミの羽化を観察する場合は電気を消して暗くする必要がある。夕方地上に現れて日没後に羽化を始めるのは、夜の間に羽を伸ばし、敵の現れる朝までには飛翔できる状態にするためである。木の幹や葉の上に爪を立てたあと、背が割れて白い成虫が顔を出す。成虫はまず上体が殻から出て、足を全部抜き出し多くは腹で逆さ吊り状態にまでなる。その後、足が固まると体を起こして腹部を抜き出し、足でぶら下がって翅を伸ばす。
(ウィキペディアよりーセミの羽化してる動画みれますよ。)
2011年の夏も終わり。夏の間、元気に鳴いてくれてありがとう!! おつかれさまでしたね。