長崎歴史文化協会であった長崎くんち考の講座の続きです。
越中哲也先生のくんちに向けての講座は人気です。
長崎の歴史をもらさずご存知ですので、県外からも問合せがきます。
講座がおわってもテキパキとくんちの手配やお客様に対応されます。
長崎には、くんちを指南される重鎮が居なくてはなりません。
お元気で来年もお願い致します!!
青木賢清伝
梵鐘の銘(慶安四年ー1651)遷宮
宮司大僧都 金重院賢清 神主 青木大輔
不知其基何時也・・・・・・
賢清伝 ◯唐津住 草野、松浦氏の一族青木永俊の子
◯唐津鏡神社転 後、佐賀に住し修験道に入る
◯武雄山内宮野黒髪神社(天台宗黒髪大権現)
◯青木氏と公文九郎左エ門(長崎の人、武雄?)
慶長19年(1614)の長崎の町
最初の6町 江戸、内下、樺島 本五島、浦五島、本博多、新・本興善、 後興善、金屋、今、引地、桜、内中、小川、船津(18町)
古川、本紺、興善、豊後、小川、上、紺屋、大工町、魚(9町)
寛永18年(1641)内町25。 外町74。
くんち7日は11町。 9日は10町
寛文12年(1672)全市77町と(丸山、寄合、出島)÷7=11町
7つに分けた理由
◯初期のくんち奉納踊
楽器(太鼓(大小)、鼓(大小)、笛、鉦)
舞台、檀尻(山車) 歌舞伎(慶長(1603)年間より)
獅子舞(八代市 北斗祭)浮立、流鏑馬(やぶさめ)
◯くんち料理(長崎学 續食の文化史p78-93 純心博物館刊)
太平、海老糖、しめじ茸、カステラ
料理 十六寸(豆)、栗ようかん、南京芋、蓮根、鰯塩焼、カンボコ、桃饅頭、栗、千代飴、結びコンブ、赤飯、刺身、塩物
[資料]寛文長崎図屏風(イギリス・リタン号入港1673) 長崎諏訪礼屏風(国歴民博)
長崎古今集覧名勝図絵、長崎名勝(肥塚本)、くんち絵巻(1800)長崎市史風俗編
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