ドレスより和服が一番と思える年になりました。
和服は着るのも見るのも大好きです。
デザイン、色、布地どれをとってもすごすぎる世界。
これは、眺めてあきない柄と濃淡のある桃花色のちりめんです。
子育て中は和服は無理でしたが、今からは大いに着物を楽しもうと。
最近、母の銘仙(めいせん)を袖をきって現代風にしました。
裏の裾(すそ)につける八掛(はっかけ)がつつじ色で粋です。
なかなか斬新なストライプ、帯あわせがむずかしい。
もう暖かくなって袷(あわせ)が四月いっぱいで着れなくなります。
衣紋掛けに着物を吊るして風通しをしたら今季はご苦労さまです。
正絹は、呼吸するといわれ、タンスに眠らさず袖を通したほうがいいのです。
一度も着なくても、虫干しした方が和服は長持ちしますよ。