わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

「出島大宴会」は全3回あったのですがその都度、検番にいる芸妓さんは替わりました。

最終回は、長崎検番・総芸者数21名の内から、鹿の子さん と美代菊さんの芸妓さんと 地方の(じかた:唄や三味線)るり羽さんが黒紋付の姿で登場。

鹿の子さん
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鹿の子さんは小柄で踊りがお上手でした。 前イベントのオペラをきちんと正座して聴いていらした姿は美しかったです。

鹿の子さんを写真に撮りたいと贔屓の方がいらしていましたよ。

美代菊さん
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検番に初ういしい風を吹き込んだ21歳の美代菊さんは黒紋付がピッタリと決まって まるでお人形さんみたいですね。 おちゃめで活発な芸妓さんです。

後方にスラリと立っている方は、地方のるり羽さんです。 美人で粋に三味線や唄をうたわれる姿はかっこいいんです。華がありました。

長崎の思案橋から山の手に入って行くと長崎検番や料亭花月などがある丸山があります。 そこの丸山音頭です。



長崎には、「くんち」という大きなお祭りがあります。 そのお祭りの時に「もう一度!・アンコール」という意味のかけ声「モッテコーイ」 を囃して再演をたのみます。この双方の掛け合いや引き具合いが面白いんですよ。

しかし、踊りの「モッテコーイ」は正しくは「ショモーヤレー」と囃します。 晩餐会では、「モッテコーイ」も「ショモーヤレー」、、、片や「モッテカエレー」なども でて賑やかな宴会でした。

長崎の南にある島原半島の中央に温泉で有名な雲仙があります。湯の街の手ぬぐいにみたてた布を粋に振りながら踊る雲仙音頭です。



晩餐会の踊りは、「長崎ぶらぶら節」「浜節」「丸山音頭」「雲仙音頭」「もみじの橋」と お座敷遊びの豪華版でしたよ。

カピタン部屋に「ショモーヤレー」、「ショモーヤレー」の声が響いていました。


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