うた
ゆきや こーろ あられや こーろ てんじくばしの はしのしちゃ からすが さんびき とまった なんひゃあて とまった せきだひゃあて とまった せきだ すみになって すみやこーろこーろ
あそび
カラスになって翼をひろげうたい、 飛んで場所をかえて行くあそびにします。
きろく
佐賀のわらべうたです。
冬の雪のふるころのうたで白一色の雪景色は佐賀も長崎もめずらしいことです。 その雪景色にカラスの黒はくっきりだったでしょうか。
天竺橋というのはちょうど牽牛と織り姫を一年に一度渡す『かささぎの橋』の たとえのように高貴な所、空のかなたにかかる夢の橋を 意味していたかもしれないそうです。
”あっかとばい”ではカラスを嫌うばかりでなく賢い鳥として あそびにしています。
(参考資料: 佐賀のわらべうた 音楽の友社)