21日は長崎市保育会保育研究大会の前日。リハーサルの日でした。
展示部は、すでに2年間の研究を長崎ブリックホールのロビーに展示してありました。調理がテーマ研究です。
大村の煮ごみ、平戸のごぼうもち、長崎の飛龍頭、長崎の浦上そぼろなど、中央北部Bの各園の展示です。
浦上そぼろの歴史
日本にキリスト教が伝わった後、浦上地区では布教活動が行われ、カトリック信者が多い街となりました。滞在するポルトガル人宣教師が、健康に良いと日本人に豚肉を食べることを勧めたことが、豚肉を使う「浦上そぼろ」が生まれたきっかけといわれています。
名前の由来は、ポルトガル語で”余り物”を意味する”ソプラード”からきたという節も、”素材を粗く切ること”を表す”粗ぼろ(そぼろ)”からきたという説もあるそうです。
長崎南部ブロックは、明日が発表。全員が舞台でのリバーサルを終えて用意万端です。
ピンクのお揃いTシャツを、私のまで作ってもらっててうれしいです。
さてさて、明日が楽しみですよ。
2015年のランタンフェスティバルは、2月19日から3月5日まで。
長崎駅のランタン前では記念撮影の観光客たち。カモメ広場にはワインの試飲も無料でできるブースができていました。
車の運転がなければ、赤ワインを試飲したかったなぁ
駅前高架橋では、大阪から来た3人組音楽ライブに若い人が集まって楽しそう。
湊公園は混みすぎてもう数年行っていないけれど、100円ちゃんぽんはもう昔のことかもしれない。
夜にランタンで賑やかになるのはうれしいですね。
うた
うさぎさんの おみみは なぜながい つきのせかいの ひめさまの
あゆみの おこえを きくがため それで ながく なったのよ 1、2、3、4・・・・
あそびかた
ペープサート、お人形などを使ってうさぎがはねるような動きでうたってあげる。又は、こもりうたのようにゆったりとうたう。
きろく
長崎の波佐見町の手まりうたとして、伝承されてきたうたです。
手まりうたは、もっとテンポも速くはずみもあったでしょう。でも最近は、手まりであそぶことが少なくなったので、私は、見て聴かせるうたにしています。
このわらべうたは、月の世界の姫さまの・・とあるように情緒があります。
長い耳のうさぎさんにしぐさをさせて、人形劇みたいにあそんでみました。
No.211。他にペープサートの動画はNo.5です。
(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)
まだまだ寒いけれど季節は巡っている。
梅の木が空に映え、白い花を咲かせていました。
2月中旬すぎ、ゆっくりと三寒四温になってもうすぐ春です。
誰に見られることも望まず、褒められずとも毎年咲く花たち。
自己主張ばかりな誰かさんと大違いです。
たまには、謙虚に見習おう。
南島原市の有家であった五の蔵めぐりです。
壱の蔵は、大正6年に創業した酒蔵「吉田屋」で「はねぎ搾り」で有名です。蔵に入ったら大きい柱がドド〜ンと横一文字に天井から吊るされている。
これで、大きい長四角枠の中に敷き並べられた数百袋のもろみを、じわ〜っと押して搾るそうです。
蔵で説明を聞いていたら、あらぁ〜という話が出てきたのです。
この蔵は、明治21年からたばこ「八千代」を製造販売→39年たばこが政府の専売公社になり廃業→有家銀行→後の十八銀行に統合→大正6年(1917年)から酒造り90年の「吉田屋」だそう。
島原に「タバコ1本」のわらべうたがあるのですが、この蔵でたばこ製造販売していた時代があったんですね。ふむふむと納得。
風土から生まれた「タバコ1本」の背景も解ってよかったです。
吉田屋の伝統と歴史、当時の写真もおもしろいです。
冬になって木の葉はぜんぶ落ちてしまいました。
お陽さまが、スカスカの木だちを透かして枯葉を照らしています。
ふんわりとつもった枯葉を踏むと軽い音が聴こえる。カサコソ、カサコソ。
このたくさんの枯葉を敷きつめた道を、みさかえの園のホールに作ってみたいです。大変かもしれないけれど。
園の人たちが、枯葉の道を歩いたり、車いすで通ると、カサッカサッと耳も足も心も軽くなると思う。
だって、枯葉のふとんで寝そべってみたいぐらいだから。
昨日から、長崎は雪がちらちら。寒い日が続いています。
今朝、もがんこ(福岡の筑紫方言)=氷柱がガレージの鎖の先にできている。
もがんこは、冬のキラキラした宝石みたい。子ども頃はよくポキッと折っていたなぁ、汚いけど舐めたりして。
近ごろ、紐つき手袋を首から下げている子どもを見かけないのは、氷柱ができるほど寒くないかもしれない。
しもやけ、練炭こたつも昔のことになってしまった。
わらべうたで、もがんこをあそんでみよう。
長崎の築町にある肉屋 ワタナベ商店の焼き豚です。
オススメを聞いたからには食べてみたいものです。焼き豚100g=360円、379gで1,364円でした。
お店の包み紙もモダン。当たりな焼き豚、美味しかったです。
ラーメンにのっけてもいいけれど、冷たいまま薄く切ってワイン、焼酎のツマミにもヨカッタですよ。
午後の早い時間に行ったのに最後の一個でした。友だちが入院中で、味気ない病院食の彩りにもよろこばれました。
こんどは、コロッケも買ってみようかな〜。
日常、お茶を急須で入れる家庭は少なくなりました。
2Lのペットボトルをドンと置いてお茶を飲んでいる子どもが多くなり、ちょっぴり侘しいです。
お茶をそそぐ、はこぶ、飲んでいただく・・大切な人にゆっくり、美味しいお茶をいれてあげるしぐさは落ち着きをもたらします。
生活の中にあるままごとあそびは、大人のしぐさの疑似体験。本来、茶道は奥が深いけれど、あそびは緑茶をかんたんに入れるようにしました。
緑茶の葉の色、香り、味をおもしろがって、子どもたちは「抹茶パフェのごたる!!」の声もでましたよ。
もともと、「たなわたし」長崎のハンカチ落としであそんだものらしい。
このように、静かにわたすあそびもおもしろいです。
落語家は話すプロ、その名の通り話芸がおもしろかった。
話が下手な私は、あっけに取られましたよ。演目は「金明竹」後半、早口で一気にまくし立てる言葉の嵐にびっくりしました。
同じく短いけれど早口唱えの「ピーチクチャー」に似ているのですよ。
「時そば」はもともと、関西の「時うどん」だったそうで。うどんのすすり方も拍手をとっていました。
長崎市の男女共同参画推進センター・アマランスの企画だったので、講演会も花丸さんでした。小学校などにも出向くそうですよ。
一列目だったので首がくたびれましたが、耳は楽しかったです。
2年間の長崎市保育会研究・わらべうたはあっという間でした。
南部ブロックに集まる14ヵ園の先生たちは見事にガンバリました。集大成のリハーサルも上出来。もう、2月22日を待つばかりです。
園から一人づつは心細かったでしょうが、園の垣根をこえた交流もすばらしいと思います。
発表内容
1)「なかなかほい」の年齢別あそびの実践(8分)
2)グループ別テーマ=長崎・ふれあい・からだ・礼儀(各2分ぐらい)
3)わらべうたの魅力(2分)
4)「ともさん ともさん」(1分半)総計20分
2年前はどうなるかと思ったけれど、わらべうたのおもしろいさが先生たちに伝わってうれしいです。
保育が楽しくなって先生方の顔が明るくなるのが願いです。
毎年、諫早にあるみさかえの園では初釜が開かれます。
朝からバタバタしていた用意が、夕方にはきちんと整っていました。
これで、明日を待つばかり。年始めの茶会は和やかになるでしょう。
準備は、すべて軒下の力持ち、支援室のメンバーにかかっています。
初釜、節句、音楽のイベント、成人式、クリスマス、ボランティアにいらっしゃる方々の会場作りなど。
みなさん、お疲れさまでした。
ず〜と、食べたかったローソンの甘太くんをもらいました。
島原からのお土産でした。ワガママな私は、丸ごと1個をみなさんと分け合わずパクパクです。
柔らかく、ねっとりほっくりで美味しかったぁ。皮までいただきましたよ。
どこのローソンでも売っているわけではありません。長崎市内では、花丘店と長崎西山店のみ。
去年、花丘店で「まだです」といわれ待ち望んでいた焼きいもです。好きな方は、ローソンの九州限定情報でお調べ下さい。
ケーキより焼きいもなり。Tさん、ありがとう!!
かきどまりにある長崎市総合運動公園へ行ってきました。
風も寒さもさほどない。背筋をのばし、草の上をテクテクテク歩き、フワァとした土の感触を踏みしめながら。
ゆっくり競技場を30分ほどで一周すると、テニス場からポーン、ポーンと音が。みんな元気だわぁ。
ここは、2014年にがんばらんば国体で活躍したスポットです。
国体の前は、整備で慌ただしかった。それで競技場に近づかなかったけれど嵐が通りすぎて静かになりました。
歩くのに、気分をフレッシュするのに良い場所です。
あけまして おめでとうございます。
長崎はみぞれ雪の元旦です。
このひつじのように、顔をあげて生きましょう。
お正月の献立らしい。母の病院食をのぞきにいこう。
身の回りがだんだんシンプルなってゆく。これもまた善いです。
みな様にとって健やかな年でありますように。