田舎の家で焚き火しました。
オレンジ炎が勢いをつけてパチパチと燃えさかる。
火を囲みながら、ビール片手にスペアリブ、牡蠣、パンを焼き食べます。
波の音、空に星、半月が海をキラキラ照らしています。
街なかではあじわえない味覚と静寂が広がって心が洗われる。
焚き炎をあきずにじーっと見つめる。
長崎市東古川町の気楽家さんで木彫展が開かれています。
作家は、からすみ茶屋の池田照さんです。
東京からふるさとに帰られて10年の節目になるそうです。
さっそく、ぱっと目に止まった仏様を頂きました。唯我独尊みたい。
顔が黒ずんでシミのよう、ヒビも入っていて味わいがあります。
苦悩しながらも、右手をあげてがんばっているような気がしていいなぁ。
祈りふるさとの10年 木彫展 池田照
開催:11月5日(火)~16日(土)
AM10:00 ~PM17:00
場所:気楽家
長崎市東古川町4-15
TEL:095-826-0625
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赤のバラの一輪挿し。なまえは篤姫だそうです。
第28回全国都市緑化かごしまフェア(2011年)で篤姫をイメージするバラとして選ばれ、本品種名で世に出ることになったそう。
みごとな深い赤は白いデスクにはえて美しい!!
知らないところで新品種や改良が進んでいるのですね。
この赤の濃さに惚れ惚れします。
篤姫、おみごと!! アッパレです。
ずらりと干してあるカラスミはみごとです。
伊良林にある無量庵の自家製カラスミ。ランチが終わって別の部屋を見せてもらった時にあったんです。
美味しそう!! デカイなぁ、色、艶も申し分がありません。
こりゃ、、買うと数万円のシロモノですよ。
母のふるさと樺島が長崎のカラスミの本場です。高級珍味とは知らず母からカラスミにまつわる話を聞いて ホ〜、と驚きでしたよ。
「出島の集い」のKさんは、昔、本場カラスミを求めて車と船を乗り継いで樺島まで通ったそうです。
いつか作ってみたいカラスミ。きっと、手間ひまがかかるんだろうなぁ。
長崎の定番の民謡、ぶらぶら節です。
桶屋町の庭先回りで、いくつかあるバージョンの一つとして披露されました。
唄
長崎名物 はた揚げ盆祭り 秋はお諏訪のシャギリで 氏子がぶーらぶら ぶらりぶらりというたもんだいちゅ
遊びに行くなら 花月か中の茶屋 梅園裏門たたいて 丸山ぶーらぶら ぶらりぶらりというたもんだいちゅ
なじみのある定番は、心地よいです。たくさん披露されていましたよ。
他に、2年前の長崎出島のカピタンの部屋でのぶらぶら節もご覧ください。→ここです。艶やかな芸者さんの踊りはまた風情がありますね。
2013年のくんちは幕を閉じました。でも、シャギリや「もってこい、ドン ジャパ〜」が耳の奥に残っています。
桶屋町のみなさま、お疲れさまでした!! お世話になりました。
秋の大祭 長崎くんち、桶屋町の庭先回りに同行させてもらいました。
地方(ぢかた)さんたちの演奏も本踊も、すばらしい生ライブが目前で見れます。
2013年の長崎くんち、桶屋町庭先回りで踊られた唄です。 (その一)
秋はおすわのシャギリに浮かれ 波がゆれます人波が もってこい ドン ジャパ〜
唄のさいごの「もってこい、ドン ジャパ〜」が耳に馴染んできました。
日舞の美しさにぴったりです!! いっしょに唄いましたよ。(そのニ)
ここは日本の西玄関よ 花もいけましょ打ち水も もってこい、ドン ジャパ〜
なっといっても、贅沢なのは全て生ライブということです!!
マイクも使わず、人肌の感じられる音や踊りは伝統芸だと思います。
シャギリでねり歩く庭先回りはよかもんです。
ポッと咲いている白い花は美しかった。
思わず可憐さに写真を撮りましたが、なんて名前だろう?
気になって検索するとタマスダレ。彼岸花(ヒガンバナ)科。
今、庭に彼岸花がさいているのですが、同じ茎をしていました。
便利なもので、むかしは図鑑をめくって調べていたのに、ネットに数多の花写真があります。
花の名前を知っているは、代表的な桜、菊、バラ、チューリップ程度でお粗末な私は助かります。
一つ賢くなったかなぁ?
お彼岸なのでお墓そうじに行ってきました。
去年と同じくお盆から一ヶ月をすぎて、透かしホウズキができていました。
雨風にさらされた透かしホウズキは美しい!!
夕陽がかたむくころですが、まだまだお墓は暑かった。
蚊にはさされ、汗だくになりながら。でも気分はスッキリです。
ひとりで行くお墓は落ちつくところです。
夜にライトアップされた女神大橋です。
長崎湾の入り口にかかる橋は、水面から高さ65メートルでそびえています。
高い塔から斜めに張ったケーブルで吊ってある斜張橋。
世界最大級の客船ダイヤモンドプリンセス号も、この橋を通過して2012年4月に入港しました。
豪華客船でなくても、伊王島からコバルトクイーン号で橋をくぐって長崎湾に入港するのもいいですよ。
こんどは、女神大橋を歩いて通ってみようかな?
でも、高所恐怖症だからダメだろうなぁ。
諫早市小長井町の田んぼです。2013年9月18日。
立っていた穂が、3週間たって台風にもあわずに頭を垂れています。
田んぼにも、溝にも水がサラサラ流れています。
2012年の稲の成長をきろくをみると、穂でる→垂れる→黄金色になるまで1ヶ月あまりだった。
それからすると、今年も10月上旬〜中旬には収穫みたいです。
黄金色の美しい穂が9月いっぱいは見れそう!!
空気がすんで空も海もくっきりです。
長崎の角力灘はコバルトブルー、小江町のおだやかな朝です。
スーッと白い王冠をかたちどった雲が天から降っているよう。
もう秋がきています。
こんもりと低木が繁っている所が近所にありました。
15年前は、雑草がのびきって木と境目がわからずゴミも捨てられて。
これはどうなるのだろう?と通るたびに気になっていました。
それがスッキリと雑木林に変わっていました。
明るい太陽の光が木々のすき間から見えます。
枝打ちをして、成長を見守っている人がいるんですね。
もっと大きくなると夏の日照りに涼しい木陰をつくる。風よけにもなる。
日がさして落ち葉がしげる雑木林をありがとう!!
8月末の諫早市の小長井の田んぼです。
シャンとした稲から1週間で穂が立っている。みごとな一列。
この穂はできたてホヤホヤ。だからまっすぐに立っていられるのですね。
今からだんだん土からの養分をたくわえ、実になる。
そして、ずっしりとなって穂が頭をたれていく。実りの秋。
この深い苗色をみると元気がでます。
8月に入った諫早市の小長井の田んぼです。
山ぎわにはポッカリと白い雲。きょうも暑くなりそうな朝の始まりです。
7月は、幼い稲だったのに強い日差しに負けずのびていました。
諫早は、青々とした田んぼがいたるところに広がっています。
すり鉢状の長崎市内と風景がガラリとかわり、たのもしい穀倉地帯。
小長井のこの稲の育ちを目にすると、じわっと顔がほころびます。
台風にあわないように大きくなあれ!!
また、ウォーキングを始めました。
車とちがい歩くと軒先のうつくしい花に出会えます。
紫の花がきれい!! ジュランタ・タカラヅカという花名でした。
まるで本紫(ほんむらさき)の妖精がやどっているみたいです。
ジュランタ(Duranta)とは、人の名前、タカラヅカ(宝塚)は種類らしい。
この花は、3月〜10月まで濃い紫が楽しめる観葉植物。育てやすいそうです。
一本植えてみたいなぁ。
挿し木もOKらしいので、だれか植えてる人をさがそう。